ChatworkとHRMOS勤怠を連携して、Chatworkでメッセージが投稿されたら自動的にHRMOS勤怠に打刻する方法

ステップ1. 各アプリのユーザーIDをYoomのデータベースに登録

フローを起動する前提として、ChatworkのアカウントIDとHRMOS勤怠のユーザーIDをYoomのデータベースに登録しておく必要があります。
今回は画像のように「チャットツール_ID」にChatworkのアカウントIDを登録しています。
同様に、対象従業員の氏名とHRMOS勤怠のユーザーIDを登録しましょう。

ステップ2.ChatworkとHRMOS勤怠をマイアプリ連携

次に、ChatworkとHRMOS勤怠をマイアプリに連携します。
Yoomにログインした後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」から設定を進めましょう。

続いてChatworkを検索しクリックしてください。

任意の方法でログインしてください。

アクセスリクエストを許可すると、マイアプリ連携が完了します。

次に、HRMOS勤怠を検索しクリックしてください。‍

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「アカウント名」「APIキー」「企業名」を入力します。
※APIキーの確認方法はこちらのページでご確認ください。
各項目を入力し、「追加」をクリックすると、HRMOS勤怠のマイアプリ連携が完了します。

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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「テンプレートがコピーされました！」と表示されるので、「OK」をクリックしてコピーを完了してください。

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ステップ3. トリガーを設定

次に、Chatworkのトリガーを設定します。
「新しいメッセージがルームに投稿されたら」をクリックしてください。(画像内のテキストは文末が省略されています。)

次に、「Chatworkと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に編集できますが、トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

続いて、API接続の設定を行います。
「トリガーの起動間隔」は、5分、10分、15分、30分、60分を選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますのでご注意ください。
「ルームID」は、欄をクリックすると表示される候補から該当チャンネルを選択するか、ルームURLの「#!rid」以降の数字部分を入力してください。
その後、該当のチャンネルにて「出勤しました」等のテスト用メッセージを送信してから「テスト」をクリックしてください。
※Webhookと記載されたトリガーを使用すると、タイムリーにトリガー起動させることも可能です。

アウトプットに表示された情報を確認し「保存する」をクリックしてください。

次にトリガーの分岐設定を確認します。
「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※分岐をするにはミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能（オペレーション）を使用することができます。

ここではタイトルの任意編集を行い、それ以外の項目は変更せず「保存する」をクリックしてください。

ステップ4. レコード取得の設定

次に、Yoomのデータベースからレコードを取得する設定を行います。
「レコードを取得する」をクリックしてください。

「データベースの連携」からレコードが保存されているデータベースを選択します。

「プロジェクト」は、マイアプリの下に表示されています。
プロジェクトをクリックすると、「データベース」が表示されます。
該当のデータベースをクリックした後、画面上部に「テーブル」が表示されています。
画像を参考にしながら、該当項目を確認してください。
設定が完了したら「次へ」をクリックしましょう。

次に「取得したいレコードの条件」を指定します。
今回は画像のように「データベースに保存されているチャットツールIDとメッセージ送信者のIDが等しい」という条件を設定しました。
右端の欄をクリックすると候補が表示されるので、一覧から「送信者のアカウントID」を選択してください。
設定できたら「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功し、情報を取得できていることを確認したら「保存する」をクリックしてください。

ステップ5. アクションを設定

続いて、HRMOS勤怠のアクションを設定します。
「打刻を登録」をクリックしてください。

タイトルの任意編集とアカウント情報の確認を行い、アクションは変更せず「次へ」をクリックして先に進みます。

次のページで「企業名」と「ユーザーID」を設定してください。
「企業名」は、注釈を参考にしてHRMOS勤怠のログインページURLから取得し入力します。
「ユーザーID」は、欄をクリックしてYoomのデータベースから取得したHRMOS勤怠のユーザーIDを選択します。
「打刻区分」は出勤のまま変更せず「テスト」をクリックしましょう。
HRMOS勤怠で打刻されたことを確認したら「保存する」をクリックしてください。

「トリガーをON」をクリックし、フロー稼働の準備が完了です。
これでChatworkでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻が自動登録されます。

HRMOS勤怠を使ったその他の自動化例

1.kintoneで従業員情報が登録されたらHRMOS勤怠に追加する

kintoneで新たに従業員情報が登録されると、その情報が自動的にHRMOS勤怠に反映されます。
情報の重複入力を避け、最新の従業員データを勤怠管理に素早く反映できます。

2.Airtableで従業員情報が登録されたらHRMOS勤怠に追加する

Airtableに登録された従業員情報はHRMOS勤怠に自動追加されます。
この仕組みにより、Airtableで管理している人事データが勤怠管理システムにもスピーディーに反映され、手動入力の負担が軽減されます。

3.Notionで従業員情報が登録されたらHRMOS勤怠に追加する

Notionに登録された従業員情報が自動的にHRMOS勤怠にも追加されます。
この連携により、Notionのデータを勤怠システムに簡単に反映し、手動での転記作業を削減できます。
これにより、複数のツールを利用する人事業務でも、データの一貫性が保たれます。

まとめ

今回のChatworkとHRMOS勤怠の連携により、勤怠管理の効率化と正確性の向上が期待できます。 
正確な勤怠データが得られることで、スムーズなバックオフィス業務の進行がサポートされます。
特にリモートワークが増える中で、場所を選ばずに勤怠管理ができる点は大きなメリットと言えるでしょう。

Yoomのアプリ連携はプログラミング不要で手軽に導入できますので、ぜひ本記事の手順を参考にして導入してみてください。