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【プログラミング不要】freee会計の未決済取引をAPI連携で自動登録する方法‍

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アプリ同士の連携方法

2025-11-06

【プログラミング不要】freee会計の未決済取引をAPI連携で自動登録する方法‍

k.shirakawa

「freee会計への未決済取引の登録、毎回手入力するのが面倒…」

「請求情報を別で管理していて、転記作業でミスが起きないか心配…」

このように、freee会計への取引登録業務において、手作業による手間やヒューマンエラーのリスクに課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">フォームへの入力情報などを元に、プログラミングの知識がなくてもAPI連携を通じてfreee会計へ未決済の取引を自動で登録できる仕組み</span>があれば、より素早くミスのない経理業務が可能になるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">freee会計に未決済取引を自動で登録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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フォームの内容をもとにfreee会計へ未決済取引を登録するフローを作ってみよう

それでは例として、フォームに入力された内容をもとにfreee会計に未決済の取引情報を自動で登録するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:[freee会計]

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • freee会計のマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • フォームのトリガー設定とfreee会計のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:freee会計をマイアプリ連携

ここでは、Yoomとfreee会計を連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

freee会計とYoomのマイアプリ登録

マイアプリから「新規接続」を押した後、freee会計を検索し、クリックしてください。

以下の画面を下にスクロールし、「許可する」をクリックします。
これでアプリ登録は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

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以下のポップアップが表示されたらOKをクリックし設定をはじめましょう!

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに追加されます。
マイプロジェクトは左のメニューバーから確認できます。

ステップ3:フォームのトリガー設定

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
ここではフォームから回答が送信されたらフローボットが起動する設定をしていきましょう。
詳しくは以下のヘルプページもご参照ください。
フォームの基本設定・オプション設定について

以下の画面から、フォームに追加する項目を設定します。

  • ①~③は任意で入力してください。
  • ④は回答方法はプルダウンから選択します。
  • ⑤は回答が必須の場合はオンにしてください。
  • ⑥の左のアイコンから項目をコピー、右のアイコンで項目を削除できます。

有料プランの場合のみ、回答後の完了ページの設定やアクセス制限についても設定可能です。
任意で設定し、「次へ」をクリックします。

ここで、テスト用に取得した値に仮の回答を設定し「完了」をクリックしましょう。
テストでは、「取引先検索キーワード」はfreeeの取引先コード、支払い期日の日付はYYYY-MM-DDの形式で入力しています。

※ここで入力したサンプル値は、フローの運用時に影響しません。
運用時は、実際の回答内容が抽出されます。

取得した値についてはヘルプページのテストの重要性:「取得した値」のテスト値についてもご参照ください。

ステップ4:取引先の検索

次に、2つ目の工程をクリックします。
ここでは、freee会計で未決済取引を登録する前段階として、取引先を検索する設定を行いましょう。

この画面では、以下の項目がすでに設定されているため「次へ」をクリックして進みましょう。

  • アクション:freee会計の取引先を検索します。
  • freee会計と連携するアカウント情報:マイアプリ連携したアカウントが記載されています。

事業所IDのフィールドをクリックすると、候補が出てくるので選択しましょう。

検索キーワードは、前項で取得した値から選択します。
取得した値を使用することで、値が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい情報が反映されます。
入力したら「テスト」をクリックしてください。

テストに成功すると以下のように表示され、freee会計の取引先の値が取得されていますね!
確認し、「完了」をクリックしましょう。

ステップ5:未決済取引を登録

次に、3つ目の工程をクリックします。
ここでは、freee会計に未決済取引を登録する設定を行いましょう。

先ほどと同様に、必要な項目はすでに設定されているため、内容を確認してそのまま「次へ」をクリックしましょう。

事業所IDを候補から入力します。
発生日はフローボット起動日時の変数を選択しましょう。

取引タイプをプルダウンから選択します。
支払い期日は前項で取得した値から選択しましょう。
取得した値を使用することで、日付が固定化されず、フローボットが起動するたびに新しい情報が反映されます。

同様に取引先IDと取引金額は前項で取得した値から選択します。
税区分コードと勘定科目IDは候補から選択しましょう。
入力したら「テスト」をクリックしてください。

テストに成功すると以下のように表示され、freee会計には未決済取引が登録されていますね!
確認し「完了」をクリックしましょう。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

すべての設定が完了すると、以下のコンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにして、フローボットを起動しましょう。

これですべての設定が完了しました!
フォームに入力された内容をもとにfreee会計に未決済の取引情報を自動で登録する方法は以上です。

freee会計を活用したその他の自動化例

Yoomでは、freee会計を活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、freee会計に関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

kintoneやNotion、Salesforceなどからの情報でfreee会計に取引先を自動登録・更新できます。

さらに、Slackの投稿内容から経費申請を作成したり、経費申請が作成・承認されたら、Gmailなどに通知も可能です。

また、Googleフォームの内容から納品書を自動作成したり、支払い遅延をGoogle Chatに通知したりといった連携もできます。

これにより、経理データの入力と承認後の情報共有を自動化し、会計業務の効率化を実現が期待できます。

[[107459,110353,90703,207382,103149,208572,74118,93942,222419,86411]]

まとめ

freee会計への未決済取引の登録を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたデータ入力の手間を減らし、転記ミスなどのヒューマンエラーを未然に防ぐことができます。

</span>これにより、請求書発行までのプロセスが迅速化され、より重要な業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしAPI連携による自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:登録前に上長が内容を確認するフローは組めますか?

A:可能です。例えばトリガーアクションの後に「承認を依頼する」もしくは「担当者へ対応を依頼する」アクションを挟むことができます。
詳しい設定方法は以下のヘルプページもご参照ください。

Q:API連携が失敗した場合の通知方法は?

A:連携に失敗した場合は、フローボット内でエラーとして記録されます。
通知設定をしておけばチャットツールなどに自動通知されます。

なお、自動での再実行は行われないため、エラー発生時は手動で再実行が必要です。
認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから再連携を試み、上書きすることで復旧可能です。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:フォーム以外で、Google スプレッドシートを起点にできますか?

A:可能です。その場合はフォームのトリガーアクションを削除し、Google スプレッドシートをアプリ連携した後、トリガーアクションを再設定しお試しください。
連携できるアプリの詳細は連携可能なアプリからご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.shirakawa
3年ほどブロガーとして執筆活動しています。 会社員時代に知りたかった「業務効率化」の方法を皆さんにわかりやすくお届けしていきます。 Yoomを活用して日々の業務がどれだけ自動化できるのか、記事を通じてその可能性を実感していただけたら嬉しいです。
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