クリックすると、自動的にテンプレートがコピーされ、以下のように表示されます。「OK」をクリックし、設定を進めましょう!
ステップ3:GitHubのトリガー設定
まずは、フローボットを起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「Issueが新しく作成または更新されたら」をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。アカウント情報には、ステップ1で連携したアカウントの情報が記載されています。トリガーアクションはそのままにし、「次へ」をクリックしてください。
次にAPI接続設定です。
トリガーの起動間隔を設定します。プルダウンから選択しましょう。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
※プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
オーナー名とリポジトリ名を、注釈を参考にし、GitHub URL内から取得して入力してください。
設定後、GitHubの画面に移り、テスト用にIssueを作成(または更新)してください。(テスト用のため、登録内容は「テスト」などでOKです)
Issueの登録が完了したら、Yoomの設定画面に戻り、「テスト」を実行してください。
アウトプットが正しく取得されていることを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
ステップ4:GitLabのイシューを作成する
続いて、GitHubに作成(または更新)されたら、GitLabにデータを同期する設定を行います。
「イシューを作成」をクリックしてください。
以下の画面が表示されます。アカウント情報には、ステップ1で連携したアカウントの情報が記載されます。アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。
次にAPI接続設定です。
《プロジェクトID》
「プロジェクトID」を候補から選択してください。候補は連携しているアカウントから表示されます。
《課題のタイトル》
課題のタイトルを設定します。
ここでは、アウトプットを活用することで、GitHubに登録されている課題のタイトルを用いて、タイトルを自動設定することができます。
トリガーアクション設定時に取得したアウトプットを用いて設定しましょう。
《課題の説明》
課題の説明欄の設定です。
どの課題でも共通するテキスト部分は、定型文として固定値を入力します。(例えば、「課題詳細は以下を確認してください。」など)
課題ごとに異なるテキストを使用する部分は、トリガー設定時に取得したアウトプットを用いて設定しましょう。(例えば、「コメント」など)
《作成日》
課題の作成日の設定です。
先ほど同様に、トリガー設定時に取得したアウトプットを用いて設定することで、GitHubにIssueが作成(または更新)された日付に合わせて設定できます。
設定完了後、「テスト」を実行し、GitLabに正しくIssueが作成されることを確認してください。
確認後、「保存」しましょう。
ステップ5:トリガーをONにし、動作確認
設定完了後、以下の画面が表示されます。「トリガーをON」をクリックし、フローボットが正しく起動することを確認してください。
以上で、「GitHubのIssueをGitLabのIssueに自動同期する」フローの完成です!
GitLabのデータをGitHubに連携したい場合
今回はGitHubからGitLabへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitLabからGitHubへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
GitLabのIssueをGitHubのIssueに同期する
GitLabのIssue情報をGitHubに自動的に同期し、効率的なプロジェクト運営をサポートします。
異なるプラットフォーム間でのIssue管理をスムーズにし、プロジェクト進行の円滑化に期待できます。