GitLabとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/13

【簡単設定】GitLabのデータをGitHubに自動的に連携する方法

h.fukuda

GitLabとGitHubを併用していると、「Issueの更新を両方で手作業で行うのが大変」「どちらが最新の情報かわからなくなる」といった悩みを抱えることはありませんか?手動での管理はミスや抜け漏れが発生しやすく、プロジェクトの進行に影響を与える可能性があります。

<span class="mark-yellow">本記事では、ノーコードツールのYoomを活用し、GitLabのIssueをGitHubのIssueに自動同期する方法をご紹介します。</span>データの更新を自動化すれば、作業負担を軽減し、チーム全体の業務効率の向上が期待できます。
プログラミングの知識がなくても、簡単な設定だけで連携できるため、導入しやすいのが魅力!

この記事では、具体的な設定手順や活用例を詳しく解説するので、「GitLabとGitHubをもっと便利に使いたい!」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にGitLabとGitHubの連携が可能です。YoomにはあらかじめGitLabとGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

GitLabとGitHubを連携してできること

GitLabとGitHubのAPIを連携すれば、GitLabのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

GitLabのIssueをGitHubのIssueに同期する

GitLabとGitHubを併用してプロジェクト管理しており、どちらのプラットフォームでも最新の状況を把握したいといった場合におすすめのフローです。

GitLabとGitHubの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitLabとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでGitLabとGitHubの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、下記のリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はGitLabのIssueをGitHubのIssueに同期するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitLab、GitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • GitLabのトリガー設定およびGitHubのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:GitLab、GitHubをマイアプリ連携

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、更に「+新規接続」をクリックします。

右上の検索窓からGitLabを検索してください。

ユーザー名またはメインのメールアドレスとパスワードを入力します。

メールアドレスに届く認証コードを入力し「メールアドレスを確認する」をクリックしてください。

「Next」をクリックするとGitLabのマイアプリ連携が完了します。

同様にGitHubを検索してください。
ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し「Sign in」をクリックするとGitHubのマイアプリ連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックします。

‍ステップ3:GitLabのトリガー設定

「イシューが作成されたら」をクリックしてください。

タイトルは編集可能です。トリガーアクションは「イシューが作成されたら」にし、アカウント名が正しいか確認して「次へ」をクリックしてください。

アプリトリガーのAPI接続設定という画面が表示されるので必要事項を入力します。
まずトリガーの起動間隔を選択してください。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

次にプロジェクトIDを候補から選択します。

入力後テストし、成功したら保存してください。ここで取得したアウトプットの値は次のステップで活用できます。

ステップ4:GitHubのアクション設定

「Issueを作成」をクリックしてください。

アクションは「Issueを作成」です。「次へ」をクリック。

テキストボックス下部の説明通りにオーナー名、リポジトリ名、タイトルを入力してください。

任意でコメントを入力できます。ステップ3で取得したアウトプットを利用して入力することも可能です。

さらにアサイン担当者も入力できます。ここにはユーザーIDを入力してください。
入力後テストしましょう。

成功したら保存します。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、GitLabのIssueをGitHubのIssueに同期する方法でした!

GitHubのデータをGitLabに連携したい場合

今回はGitLabからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからGitLabへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubのIssueをGitLabのIssueに自動同期する

GitHubとGitLabを併用してプロジェクト管理しており、今回解説したのと逆の手順で両プラットフォームの最新状況を把握したいといった場合におすすめのフローです。

GitLabやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

GitHubとの連携以外でも、GitLabのAPIを活用することでさまざまな業務を自動化できます。
プロジェクト管理やIssue管理を効率化したい方は、ぜひ以下の自動化例を試してみてください!

GitLabを使った便利な自動化例

GitLabのIssueをMicrosoft Teamsに通知したり、他のツールのデータを使ってGitLabのIssueを新規作成、更新したりすることが可能です。

GitHubを使った便利な自動化例

GitHubのデータをもとに他のツールを更新したり、逆に他のツールの情報をもとにGithubのIssueを作成したりすることが可能です。

終わりに

GitLabとGitHubの連携を自動化することで、手作業の負担を減らし、プロジェクト管理をよりスムーズに進められることがわかりましたね。プログラミングの知識がなくても、ノーコードツールのYoomを使えば、簡単な設定だけでデータの連携が可能です。

手間をかけずに情報を一元管理できれば、作業の効率もアップし、チーム全体の生産性向上が図れます!

「もっと便利にGitLabとGitHubを活用したい!」と思ったら、ぜひYoomに無料登録して、手軽に自動化を始めてみてください。

この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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