2024/08/27
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要】GoogleスプレッドシートとShopifyを連携して、顧客情報の更新を自動化する方法

m.i

目次

多くのショップ経営者にとって、顧客情報の効率的な管理は運営の一助となるでしょう。
特に、オンラインショップを運営している場合、顧客情報を最新の状態に保ち鮮度の高いアプローチやケアができることは、リピーター獲得や満足度向上に必要です。
しかし、日々変動する顧客情報を手動で更新し続けることは、時間と労力がかかるだけでなく、ミスが発生しやすい作業です。
複数のアプリで情報を管理していれば、その分さらに時間がかかります。

そんな時は、Yoomを使ったGoogleスプレッドシートとShopifyの連携がおすすめです。
本記事では、2つのアプリを連携するメリットや具体的なアプリの連携方法について詳しく解説します。
入力作業を自動化することでデータの正確性を保ちながら、時間を節約していきましょう。

GoogleスプレッドシートとShopifyを連携するメリット

まずは、GoogleスプレッドシートとShopfyを連携するメリットを紹介します。

1. 時間を節約しながら、ミスなく情報を管理できる

Googleスプレッドシートで行った顧客情報の変更が自動的にShopifyに反映されるため、手動でのデータ入力が不要になります。
新規登録、連絡先変更や住所変更など、日々さまざまな顧客情報の変更が発生しますよね。
自動化することで、データの正確性が向上し、ミスを減らすことにもつながります。
特に、顧客を多く抱えていたり、頻繁に顧客情報が更新される場合、最新のデータが反映されることは大きなメリットになると考えられます。

2. 業務全体の生産性アップが狙える

GoogleスプレッドシートとShopfyの連携を自動化し、作業時間が削減されることで本質的な業務に集中することができます。
例えば、ショップの運営戦略を決めたり、顧客へのアプローチ戦略を決めるなど、売上に直結するような業務に時間を割り当てることができるでしょう。

[Yoomとは]

Yoomを使ったGoogleスプレッドシートとShopifyの連携フローの作り方

では早速、Yoomを使って今回使用する2つのアプリを連携していきましょう!
登録が完了したら、「Googleスプレッドシートで行が更新されたらShopifyの顧客情報も更新する」フローボットを作成してみましょう。
Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリです。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトは制限があるため、ご了承ください。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているGoogleスプレッドシートとYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→Googleスプレッドシートの順に選択します。
ログインを進めていくとこの画面になるので、確認して続行をクリックします。


続いてShopifyを連携します。
こちら
を参考に、以下の項目を設定していきましょう。


2つのアプリがマイアプリに連携されたらOKです。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるをクリックします。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をしましょう。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
必要だったら、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。

今回は以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!

ではアプリトリガーを設定していきましょう。
行が更新されたら」を選択します。
連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。
今回はこのようなスプレッドシートを用意しました。
※このときShopfyの顧客IDは事前にGoogleスプレッドシートに入っている前提です。


フローボットの設定に戻ります。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
    ※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
  • スプレッドシートID・シートID:候補から選択してください
  • テーブル範囲:任意で設定します。今回は始まりがA、終わりがHです。
  • 一意の値が入った列:こちらも任意で設定します。今回はAとします。
  • 更新を検知したい列:今回はHと入力します。


テスト→テスト成功したら保存します。
次に「顧客情報を更新」をクリックします。
こちらも、連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みます。

  • サブドメイン(必須)
  • 顧客ID(必須)

住所やメールアドレスなどをスプレッドシートで管理している場合は、アウトプットから選択して埋め込んでいきましょう。
こちらもテストして問題なければ保存します。

下にスクロールしていくとメモ欄があるので、そちらには以下のように入力します。
いつ情報の変更があったかわかると便利ですよね。

こちらもテストして成功したら保存します。
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。
ここまでお疲れ様でした。
プログラミングに詳しくない私でも、簡単に進めることができました。

まとめ

今回は「Googleスプレッドシートで行が更新されたらShopifyの顧客情報も更新する」フローボットをご紹介しました。
Google スプレッドシートとShopifyの両方で顧客情報を管理している方は、この連携を活用することでそれぞれのアプリで顧客情報の更新をする手間が省けますね。
また、2つを連携することで顧客情報の管理が大幅に効率化され、ビジネスの成長を後押しする効果も期待できます。
ノーコードツールYoomを使えば、専門的知識がなくても簡単に連携ができます。
ぜひ、このフローボットを活用して、ビジネスのさらなる発展を目指していきましょう。

Yoomでは他にも、Google スプレッドシートとShopifyのフローボットをご用意しています。
◇Google スプレッドシートはこちら
◇Shopifyはこちら
Yoomはあなたの業務効率化をサポートします!

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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