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2025-11-14

【プログラミング不要】フォームで受け付けた回答をAPIでAI感情分析する方法

ayumi okada
ayumi okada

「顧客アンケートの回答やお問い合わせ内容を一つずつ確認し、その感情を分析する作業、手間がかかっていませんか?」
「膨大なテキストデータの中から、顧客のポジティブ・ネガティブな意見を正確に拾い上げるのに苦労している…」
このように、自由記述形式の回答やフィードバックの分析に多くの時間と労力を費やしている方は少なくないはずです。

もし、フォームで受け取った回答をAPI連携によって自動で感情分析し、その結果をデータベースに素早く記録できる仕組みがあれば、これらの悩みから解放され、顧客インサイトの迅速な把握や、サービス改善といったより戦略的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間を抑えられるので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomにはフォームで受け取った回答をAIで感情分析する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
Googleフォームで収集したアンケートやお問い合わせ内容の分析に、手間や時間がかかっていませんか?
このワークフローを活用すれば、フォームに回答が送信されると、AIが自動で感情を分析します。
高度な感情分析を自動化することで、顧客の声を効率的にKnackへ蓄積し、サービス改善や顧客満足度向上に役立てることが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで収集した顧客の声を分析し、サービス改善に活かしたい方
・日々の業務における、感情分析の自動化に興味がある方
・GoogleフォームとKnack間のデータ登録を手作業で行い、非効率を感じている方

■注意事項
・Googleフォーム、KnackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Googleフォームの回答をAIで感情分析するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームで回答が送信された際に、その内容をAIで感情分析し、結果をデータベースアプリのKnackに自動で登録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GoogleフォームKnack

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GoogleフォームとKnackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定とKnackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
Googleフォームで収集したアンケートやお問い合わせ内容の分析に、手間や時間がかかっていませんか?
このワークフローを活用すれば、フォームに回答が送信されると、AIが自動で感情を分析します。
高度な感情分析を自動化することで、顧客の声を効率的にKnackへ蓄積し、サービス改善や顧客満足度向上に役立てることが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで収集した顧客の声を分析し、サービス改善に活かしたい方
・日々の業務における、感情分析の自動化に興味がある方
・GoogleフォームとKnack間のデータ登録を手作業で行い、非効率を感じている方

■注意事項
・Googleフォーム、KnackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

ステップ1:マイアプリ連携と準備

まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Googleフォームの連携をしましょう。
検索ボックスに「Googleフォーム」と入力してアイコンをクリックします。

ログインを進めます。

アカウントを選択します。

アクセスの許可をします。

以下の表示が出たら「Googleフォーム」のマイアプリ連携の完了です。

Knackの連携をしましょう。
検索ボックスに「Knack」と入力してアイコンをクリックします。

注釈に沿って以下の項目を入力します。

以下の表示が出たら「Knack」のマイアプリ連携の完了です。


ステップ2:テンプレートのコピー

ここからはフローを作っていきます。テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。



■概要
Googleフォームで収集したアンケートやお問い合わせ内容の分析に、手間や時間がかかっていませんか?
このワークフローを活用すれば、フォームに回答が送信されると、AIが自動で感情を分析します。
高度な感情分析を自動化することで、顧客の声を効率的にKnackへ蓄積し、サービス改善や顧客満足度向上に役立てることが可能です。

■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで収集した顧客の声を分析し、サービス改善に活かしたい方
・日々の業務における、感情分析の自動化に興味がある方
・GoogleフォームとKnack間のデータ登録を手作業で行い、非効率を感じている方

■注意事項
・Googleフォーム、KnackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。


コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:Googleフォームのトリガーを設定する

まず、Googleフォームの回答を取得するトリガーを設定します。
1つ目のトリガーフローを選択します。

Googleフォームと連携するアカウントを確認します。
問題がなければ「次へ」をクリックします。

テスト用のGoogleフォームを開きます。
氏名、メールアドレス、問い合わせ内容を入力します。
すべて入力したら「送信」をクリックします。

Yoomに戻り、トリガー条件を設定します。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
  • ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
  • なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

フォームIDを入力し、起動間隔を選択します。
準備ができたら「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、フォームの回答データが取得されます。
回答内容を確認し、「完了」をクリックします。※「取得した値」とは、トリガーやオペレーションを設定する際に「テスト」を実行して得られたデータのことです。
このデータは後続のオペレーションで参照できるほか、変数として扱われるため、フローボットが起動するたびに最新の値に置き換わって利用されます。 


ステップ4:AIで問い合わせ内容を解析する

次に、取得したフォームの回答内容をAIで分析するステップを設定します。
2つ目のフロー「テキストを生成」を選択します。

プロンプト欄に「上記問い合わせ内容を解析し、感情分析をしてください。」と入力します。
差し込み変数から「回答」データを選択します。

設定が完了したら、テストを実行してAIの分析結果を確認します。
AIが内容を解析し、感情の傾向を表示します。

テストが成功したら、生成された結果を確認します。
取得した値に「生成結果」が追加されていることを確認し、「完了」をクリックします。


ステップ5:Knackにレコードを登録する

最後に、AIの分析結果をKnackのデータベースに自動登録します。
3つ目のフロー「Create Record」を選択します。

Knackと連携するアカウントを確認します。
確認後、「次へ」をクリックします。

登録対象のオブジェクトを指定します。
「Object ID」欄にKnackのオブジェクトIDを入力します。

各フィールドIDに対応するフォームの値を設定します。
まず「氏名」フィールドにフォームの氏名データを選択します。

続けてかく出力fieldを入力し、データを入れます。

設定後、「テスト」をクリックしてKnackへの登録を確認します。
テストが成功すると、登録された内容が表示されます。

Knackのテーブル画面で、Googleフォームの内容と感情分析結果が正しく登録されていることを確認します。
これで自動化の設定は完了です!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。以上がフォームで受け付けた回答をAPIでAI感情分析する方法でした。

Googleフォームを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GoogleフォームのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

各種フォームへの回答を起点に、顧客情報の整理、案件登録、日程調整、通知連携、外部送信などを自動化できます。
これにより、情報の一元管理と業務の効率化を実現できるでしょう。




Googleフォームから回答が送信されたら、Chatworkの特定のルームに通知します。

Googleフォームに新しい回答が送信されたらSalesforceにリード情報を追加して、Google Chatに通知するフローです。

Googleフォームに新しく回答があったら、Backlogに回答内容から課題を追加してSlackに通知するフローです。

Googleフォームに新しい回答があったら、kintoneにレコードを追加してGoogle Chatに通知するフローです。

Googleフォームに新しい回答があったら、回答内容をAIで抽出してGoogleスプレッドシートのデータベースに格納するフローです。

kintone上の顧客情報を取得して、RPAを使ってGoogleフォームに自動送信するフローです。

■注意事項
・kintoneとGoogleフォームのそれぞれとYoomを連携してください。
・ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
・ブラウザを操作するオペレーションの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691
・Chrome拡張機能を使ったトリガーの設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/8831921

Yoomフォームに新しい回答が送信されたら、Notionのデータベースにレコードを追加するフローです。
 

まとめ

Googleフォームで受け取った回答の感情分析を自動化することで、これまで手作業で行っていたテキストデータの分類や分析にかかる時間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。これにより、顧客の声をリアルタイムで定量的に把握し、迅速なサービス改善やマーケティング施策に繋げることが可能になります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:分析結果に応じて処理を分岐させることは可能ですか?

A:

可能です。例:ネガティブはSlack通知/ポジ ティブ はKnack登録など。フローの「分岐」で条件(AND/OR含む)を設定します。分岐の設定方法 

Q:GoogleフォームやKnack以外のツールでも連携できますか?

A:

 はい。Typeform・kintone・Salesforceなど多数と連携可能です。自身の環境で使えるかは公式の連携一覧で確認できます。連携アプリ一覧 

Q:API連携が失敗した場合、データは失われますか?

A:

元のフォーム等のデータは残ります。Yoom側でエラー内容を確認し、再連携や再実行で復旧が可能です。原因別の手順はこちら。エラー時の対応方法 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
ayumi okada
ayumi okada
エンジニアとして1年の実務経験を積んだ後、フリーランスとして複数の案件を渡り歩きながら、AIやRPAなどの自動化ツールを日常的に使いこなしています。業務効率化や情報整理のためのスクリプトやワークフロー構築も得意で、個人利用で培った知見や実践的な活用法を共有することができます。
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