Microsoft TeamsとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】Microsoft Teamsと他アプリを連携して業務を自動化する方法
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アプリ同士の連携方法

2025-12-17

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsと他アプリを連携して業務を自動化する方法

Kureha Yoda
Kureha Yoda

「Microsoft Teamsで予定がチャネルに投稿されたら手動でカレンダーに予定を作成している…」
「Salesforceで商談が登録された際に、Microsoft Teamsチャネルを新しく作成するのが面倒…」
「Outlookで受信した重要なメールを、わざわざMicrosoft Teamsに転送するのに手間取る…」
このように、Microsoft Teamsを使用した情報共有や連携作業に、手間や時間を取られていませんか?

もし、Microsoft Teamsで予定がチャネルに投稿されたら手動でカレンダーに予定を作成したり、SalesforceなどのCRMサービスで商談が登録された際に関連情報を記載したMicrosoft Teamsチャネルを自動で作成したり、Outlookで受信したメールをAIで要約してMicrosoft Teamsに自動転送したりできる仕組みがあれば、これらの手作業から解放されるでしょう。より重要なコミュニケーションや本来の業務に集中する時間を確保できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはMicrosoft Teamsの投稿をもとに予定を作成する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


Microsoft Teamsの連携業務を自動化する方法

普段お使いの様々なツールとMicrosoft Teamsを連携させ、業務を自動化する方法を具体的なテンプレートを使って紹介します!
Microsoft Teamsでのコミュニケーションや情報共有をさらに効率化するヒントが見つかるはずです。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Microsoft Teamsの投稿を起点に他ツールへ連携する

Microsoft Teamsの投稿をトリガーとして、Microsoft Teamsのカレンダーに予定を自動で作成できます。Microsoft Teamsでのやり取りから発生したタスクや予定の登録漏れを防ぎ、スムーズなスケジュール管理を実現します!


データベース/CRMサービスの更新をMicrosft Teamsに通知する

SalesforceなどのCRMサービスで商談が登録された際に、関連情報を記載したMicrosoft Teamsチャネルを自動で作成することが可能です。案件ごとのコミュニケーションを円滑にし、営業活動の加速をサポートします!


メールの内容をMicrosft Teamsに通知する

Outlookなどで受信したメールの内容をAIが自動で要約し、Microsoft Teamsの指定チャネルに通知します。長文メールを読む手間を省き、重要な情報をチーム全体で素早く共有できます!


■概要
「Outlookで受信したメール内容をAIで要約してMicrosoft Teamsに自動転送する」ワークフローは、Outlookで受信したメール内容をAIで要約し、その要約をMicrosoft Teamsに通知する仕組みです。
このフローでは、メールの本文をAIが自動的に要約し、重要なポイントを短くまとめてMicrosoft Teamsの指定されたチャンネルに通知します。これにより、チームメンバーは詳細なメール内容を一目で確認でき、迅速に対応できるようになります。

■このテンプレートをおすすめする方
・受信したメールを素早く要約し、チーム内で共有したい担当者
・Microsoft Teamsを使って、重要な情報を迅速に伝達したいオフィスワーカー
・メールの内容を手動で転送する手間を減らしたいチームリーダー
・AIを活用して業務効率化を図りたい企業やチーム

■注意事項
・Outlook、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

Microsoft Teamsの投稿からカレンダーに予定を自動作成するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Microsoft Teamsの特定のチャネルに投稿された内容をもとに、Googleカレンダーに予定を自動で作成するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:Microsoft Teams

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Microsoft Teamsのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


ステップ1:Microsoft Teamsをマイアプリ連携

【注意】

  • 「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


テンプレートがコピーされました。「OK」を選択します。
次のステップから設定していきましょう。

ステップ3:Microsoft Teamsでチャネルにメッセージが送信されたら

「チャネルにメッセージが送信されたら」を選択します。

「アクション」はテンプレート通りのままでOKです!
「Microsoft Teamsと連携するアカウント情報」を確認し、「次へ」をクリックして進んでください。

「トリガーの起動間隔」を設定します。

【注意】

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

メッセージを送信する「チームID」と「チャネルID」を候補から選択しましょう。

「チャネルID」に設定したチャネルにテスト用のメッセージを送りましょう。
今回は例として以下のように設定しました!

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。詳しくは以下をご覧ください。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

「完了」を選択しましょう。

ステップ4:テキストを抽出する

「テキスト抽出」を選択します。

「対象のテキスト」を「取得した値」から設定しましょう。
取得した値は変数となります。固定値ではないため、トリガーが実行されるたびに取得した情報を反映できます。

「抽出した項目」を設定しましょう。
後続のオペレーションで使用する「件名」「開始日時」「終了日時」を抽出するように設定しました!

「指示内容」を設定しましょう。

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「完了」を選択しましょう。

ステップ5:Microsoft Teamsでカレンダーに予定を作成する

「カレンダーに予定を作成する」を選択します。

「アクション」はテンプレート通りのままでOKです!
「Microsoft Teamsと連携するアカウント情報」を確認し、「次へ」をクリックして進んでください。

登録するカレンダーのユーザーを設定するために、「ユーザーID」を候補から選択しましょう。

「件名」「開始日時」「終了日時」を「取得した値」から設定しましょう。

「タイムゾーン」を手動で入力します。

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「完了」を選択しましょう。

Microsoft Teamsのカレンダーに予定が登録されました!

ステップ6:トリガーをONにする

設定完了です!
トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

Microsoft Teamsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Microsoft TeamsのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
これらのフローを活用すると、例えば定期実行・イベント発生・メッセージ投稿を起点に、情報取得、通知、記録、連携、応答までを自動化できます。
これにより、日常業務の手作業削減と情報伝達の迅速化を実現できるでしょう。


■概要
Microsoft TeamsとSlackを併用している環境で、情報の確認漏れやツール間の手作業による転記に手間を感じることはないでしょうか。
重要なメッセージを見逃したり、都度コピー&ペーストで共有する作業は、コミュニケーションの遅延や非効率の原因となります。
このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsの特定チャネルへのメッセージ投稿をトリガーに、Slackの指定チャネルへ自動で通知できるため、ツールを横断した情報共有を円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft TeamsとSlackを併用しており、情報共有の漏れや手間をなくしたいと考えている方
・部署やチーム間で利用するチャットツールが異なり、円滑な連携に課題を感じている方
・手作業による情報伝達を自動化し、コミュニケーションロスを防ぎたいと考えている方

■注意事項
・Microsoft Teams、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
Microsoft Teamsでの社内からの質問対応に、多くの時間を費やしていませんか?
同じような問い合わせに何度も回答したり、担当者が不在で回答が遅れたりすることもあるかもしれません。
このワークフローを活用すれば、Microsoft Teamsの特定のチャネルに投稿があった際に、ChatGPTが内容を解釈して自動で返信するため、問い合わせ対応の自動化を進め、業務効率化を実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft Teamsでの社内からの問い合わせ対応を効率化したい情報システム部の方
・特定の質問に対して、ChatGPTを活用した自動応答システムを構築したい方
・手作業での定型的な返信業務から解放され、コア業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Microsoft Teams、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
・ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

Microsoft Teamsでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻を登録するフローです。

Jootoでタスクが作成されたら、Microsoft Teamsに通知するフローです。

■概要
・Microsoft Teamsのチャンネルに文章が投稿されたら、自動的にOutlookを使って別の箇所にメールを送ります。

■注意事項
・各アプリのオペレーションで連携するアカウント情報の設定が必要です。

■概要
「Microsoft Teamsメッセージが投稿されたら、Confluenceでページを作成する」フローは、コミュニケーションとドキュメント管理を効率的に連携させる業務ワークフローです。
Microsoft Teamsでの重要な会話や情報を自動的にConfluenceに記録し、情報の一元管理を実現します。
これにより、チーム全体での情報共有がスムーズになり、業務の透明性が向上します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Microsoft TeamsとConfluenceを日常的に使用しているチームリーダー
・情報共有やドキュメント管理に手間を感じているプロジェクトマネージャー
・コミュニケーション履歴を体系的に保存したいIT担当者
・業務の自動化を検討している中小企業の経営者
・チーム内の情報共有を効率化したいと考えているメンバー

■注意事項
・Microsoft Teams、ConfluenceのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

■概要
「Salesforceのリードオブジェクトにレコードが作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」ワークフローは、営業チームの迅速な対応を支援する業務ワークフローです。
新しいリードがSalesforceに登録されるたびに、自動的にMicrosoft Teamsに通知が送信されるため、チーム全体がリアルタイムで情報を共有できます。
これにより、リードフォローアップのタイミングを逃さず、効率的な営業活動が実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを活用してリード管理を行っている営業担当者の方
・Microsoft Teamsでチームコミュニケーションを強化したい営業マネージャーの方
・リードの迅速なフォローアップを自動化し、営業効率を向上させたい企業の経営者
・Yoomを利用してSalesforceとMicrosoft Teamsの連携を簡単に設定したいIT担当者の方

■注意事項
・Salesforce、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、
一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

freeeの経費申請が承認されたら、申請内容の情報を取得し、Microsoft Teamsの特定チャネルに通知するフローボットです。

毎月の月末に起動して通知するフローボットです。分岐後の右側にフローを追加してください。

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、Microsoft Teamsに通知するフローです。

まとめ

Microsoft Teamsの投稿とカレンダーの連携を自動化することで、Microsoft Teams上でのコミュニケーションから発生するスケジュール調整や予定登録の手間を削減し、重要なアポイントメントの登録漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。

これにより、チームメンバーは手作業による管理業務から解放され、より創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Microsoft でメッセージ投稿以外に自動化のトリガーはありますか?

A:

はい、あります!Yoomには「チャットにメッセージが送信されたら」や「カレンダーにイベントが登録されたら」などのMicrosoft Teamsのフローボットトリガーが用意されています。

Q:自動化の処理が失敗した場合はどうなりますか?

A:

フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、通知先はメールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:記事で紹介されたアプリ以外も連携できますか?

A:

はい、可能です!Yoomと連携できるアプリについては連携アプリ一覧をご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kureha Yoda
Kureha Yoda
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
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