Anthropic(Claude)とYoomの連携イメージ

【簡単設定】Anthropic(Claude)を活用してSNSへの投稿を自動化する方法

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2025-10-29

【簡単設定】Anthropic(Claude)を活用してSNSへの投稿を自動化する方法

s.h

「SNSの投稿内容を考えるのが大変…」
「毎日決まった時間に投稿するのが手間で、つい忘れてしまう…」
このように、企業のSNS運用において、継続的なコンテンツ作成や投稿作業に多くの時間と労力を費やしていませんか?
ネタ探しから文章作成、そして手動での投稿作業は、担当者にとって大きな負担となりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">特定のキーワードをトリガーに、Anthropic(Claude)がSNS投稿文を自動で生成し、指定したSNSアカウントへ自動的に投稿できる仕組み</span>があれば、投稿コンテンツの作成から投稿作業までの一連の流れを効率化できます。その結果、エンゲージメント向上施策などのより戦略的な業務に時間を使えるようになるでしょう!

今回ご紹介する自動化は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。
ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Anthropic(Claude)でSNS投稿用の文章を自動生成する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう!

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Anthropic(Claude)とX(Twitter)を連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Slackで指定のテキストを含むメッセージが投稿された際に、Anthropic(Claude)で文章を生成し、X(Twitter)に自動投稿するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SlackAnthropic(Claude)X(Twitter)

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Slack、X(Twitter)、Anthropic(Claude)のマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定とAnthropic(Claude)、X(Twitter)のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1: SlackとAnthropic(Claude)とX(Twitter)をマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

SlackとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

Anthropic(Claude)とYoomのマイアプリ登録

新規接続をクリックしたあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでAnthropic(Claude)と検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを注釈に沿って入力し、「追加」をクリックしましょう。

X(Twitter)とYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Slackのトリガー設定

それでは、ここから設定を進めていきましょう。
「指定のテキストを含むメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Slackと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

事前準備として、Slackで指定したいテキストを含むメッセージをチャンネルに投稿しておきましょう。
今回はテストとして、以下のような内容でSlackに投稿しました。
(指定テキストとして「インタビュー」というキーワードを含めています。)

指定のテキストを含むメッセージがチャンネルに投稿されたタイミングで、自動処理を開始するための設定を行います。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるため、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

チャンネルID
入力欄をクリックすると、マイアプリ連携済みのSlackワークスペースから取得したチャンネルの一覧が候補が表示されます。
対象のチャンネルを選択しましょう。

トリガー条件となるテキストを入力してください。
今回はテスト用に投稿したメッセージを元に「インタビュー」と設定しました。

入力が完了したら、設定内容とトリガーの動作を確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Slackに投稿されたメッセージに関する情報が一覧で表示されます。以下の画像の取得した値は、この後のステップで利用できます。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動するたびに変動した値となります。

内容を確認し「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4: Anthropic(Claude)でテキスト生成

続いて、トリガーのステップでSlackから取得した値を利用して、Anthropic(Claude)でX(Twitter)投稿用のテキスト生成を行いましょう。
「テキストを生成」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Anthropic(Claude)と連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

model
入力欄をクリックすると連携が有効になっているアカウントから候補が表示されるので、任意のモデルを選択しましょう。

role
通常は「ユーザー」のままで問題ありませんが、システム的な指示やAIの応答を定義したい場合はプルダウンから「アシスタント」を設定することも可能です。

content
生成するテキストの内容を設定します。
入力欄をクリックすると、前のステップでSlackから取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
画像のようにテキスト(固定値)と取得した値(変数)を組み合わせて作成することで、ユーザーごとの問い合わせ内容に応じた回答文を自動生成できます。

また、今回は、Slackで投稿された社員インタビューなどの社内情報をもとに、外部向けにX(Twitter)投稿文を生成する目的で、以下のようなプロンプトを設定しました。
【プロンプト例】
Slackメッセージをもとに、企業公式X(Twitter)投稿文を1つだけ作成してください。
条件:

  • 140文字以内
  • フォーマルすぎず自然な企業トーン
  • 出力は本文のみ(案番号・説明・文字数表記禁止)

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でテキストが正しく生成されるか確認しましょう。

テストに成功すると、生成されたテキストに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(返信内容)を利用して、X(Twitter)でポストの投稿が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: X(Twitter)でポストを投稿

いよいよ最後のステップです!
前のステップでAnthropic(Claude)から取得した値を利用して、X(Twitter)でポストを投稿しましょう。

「ポストを投稿」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

X(Twitter)と連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

ポストのテキスト
X(Twitter)に投稿するポストの内容を設定しましょう。
入力欄をクリックすると、前のステップでAnthropic(Claude)から取得した値が表示されるので、選択して入力しましょう。
取得した値を活用することで値が固定化されず、フローボットを起動するたびに最新の情報を自動で反映できます。
※なお、テキストを直接入力した部分は固定値とされるため、取得した値を活用せず設定を行うと毎回同じ内容のポストがX(Twitter)に投稿されてしまうので注意が必要です。

その他の項目もお好みで設定可能です。
注釈を参考に、必要に応じて設定してみてくださいね。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でX(Twitter)にポストが投稿されるか確認しましょう。

テストが成功すると、投稿されたポストの情報が一覧で表示されます。
あわせてX(Twitter)を開き、設定した内容でポストが実際に投稿されているか確認してみましょう。
今回は下記の通り投稿されていました!

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。
以上ですべての設定が完了しました!

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Slackなどのコミュニケーションツールに投稿が行われたタイミングで、Anthropic(Claude)が文章を生成し、指定したX(Twitter)アカウントへ自動で投稿されるようになります。
実際にSlackでメッセージを投稿し、X(Twitter)への自動投稿が正しく行われるかを確認してみましょう。

Anthropic(Claude)を使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Anthropic(Claude)のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

例えば、チーム内での情報共有や通知作業を効率化したい方には、SlackやGoogle Chat、LINE公式アカウントなどのメッセージをトリガーにして、Anthropic(Claude)で解析を行い、結果を指定のスペースやツールに通知する仕組みがおすすめです。
これにより、手作業で行っていた内容確認や共有作業を自動化し、迅速な情報伝達を実現します。

[[293655,293794,293798,293891,303198,184450,207370,303178,303141,96565]]

まとめ

Anthropic(Claude)を活用したSNS投稿の自動化によって、<span class="mark-yellow">これまでコンテンツ作成や手動投稿にかかっていた時間を削減し、投稿の質と頻度を安定させることができます。</span>

これにより、SNS運用の担当者は日々のルーティンワークから解放され、フォロワーとのコミュニケーションや分析といった、より創造的で戦略的な業務に注力できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Anthropic(Claude)に質の高い投稿文を生成させるコツは?

A:Anthropic(Claude)で質の高い投稿文を生成するためには、プロンプトの中で「誰が」「何の目的で」「どのような文体で」書くのかを明確に伝えることが重要です。
たとえば、「あなたは広報担当者です。ブランドの世界観に合った口調で、丁寧かつ親しみやすい投稿文を作成してください。」のように、役割・目的・トーンを具体的に指定します。
また、ブランド固有の言葉づかいや避けたい表現をあらかじめ指示することで、内容の一貫性を保ちながら自然で信頼感のある文章を安定して生成できます。

Q:AIが生成した投稿文を公開前に確認できますか?

A:はい、可能です。
フロー内でAnthropic(Claude)の「テキストを生成」アクションと、X(Twitter)の「ポストを投稿」アクションの間の+ボタンをクリックし、「担当者依頼」または「承認依頼」オペレーションを挟むことで、レコード追加アクションを一旦保留し、承認を得てから実行する仕組みを作れます。(以下画像参照)

詳しい設定方法については、以下のヘルプページをご参照ください。

Q:Slack以外のアプリをトリガーにできますか?

A:はい、Slack以外のアプリもトリガーとして設定できます。
たとえば、Google スプレッドシートの「行が追加されたら」アクションをトリガーに設定することで、シートに新しい投稿ネタが追加されたタイミングで自動的にフローを起動し、Anthropic(Claude)で文章を生成したり、X(Twitter)へ自動投稿したりすることが可能です。(以下画像参照)
このように、トリガーとなるアプリを切り替えることで、各チームの運用スタイルや管理方法に合わせた柔軟な自動化が実現できます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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