フォームとSalesforceの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-24

【ノーコードで実現】フォームのデータをSalesforceに自動的に連携する方法

r.suzuki

「営業の見込み顧客情報、もっとスムーズに管理できないかな…」
「毎日届くフォームの回答を手入力でSalesforceに転記するの、正直つらい…」

そんなふうに感じたことはありませんか?実は、フォームとSalesforceを連携するだけでこうした作業を自動化して、大幅な時間短縮が実現できるんです。たとえば、GoogleフォームやTypeform、Jotformなどで取得した回答データをそのままSalesforceに登録したり、TallyやZoho Formsのようなシンプルなフォームでも、APIを通じてSalesforceに確実に情報を届けることができます。さらに、連携後のフローでは、送信されたデータをもとに自動でリード情報を追加することもでき、転記ミスや入力漏れといったヒューマンエラーのリスクを抑えることが可能です。

この記事では、Salesforceとフォームを連携する具体的な方法について、画像付きで分かりやすく解説します。自動化に興味のある方はぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはSalesforceとフォームを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

Salesforceとフォームを連携してできること

Salesforceと各種フォームのAPIを連携すれば、フォーム回答データをSalesforceに自動的に連携することが可能になります!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにSalesforceとフォームの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

YoomフォームのデータをSalesforceに連携する

Yoomフォームの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。
Yoomフォームは回答データをそのまま使用できるため、複雑な操作が不要で簡単にデータ連携を実現できるところが魅力です。

GoogleフォームのデータをSalesforceに連携する

Googleフォームの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。
Googleサービスを使用していれば無料で幅広いデータ形式のフォームが作れるGoogleフォームもSalesforceと連携することができます。

TypeformのデータをSalesforceに連携する

Typeformの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。Typeformの直感的なフォーム操作とSalesforceを連携することで、フォームの回答者、管理者ともにフォームの利用やデータ管理の体験が向上するでしょう。

JotformのデータをSalesforceに連携する

Jotformの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。
Jotformの豊富なウィジェットで作成したフォームの回答データを余すことなくSalesforceに連携することができます。

TallyのデータをSalesforceに連携する

Tallyの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。
シンプルなフォームのTallyもAPIを使うことで、Salesforceにデータ連携することができます。ミニマルなフォームでもデータをしっかり管理したい方におすすめです。

Zoho FormsのデータをSalesforceに連携する

Zoho Formsの回答データをSalesforceに自動的に連携することができます。
Zohoサービスを使用している方に取って馴染み深いフォームですが、こちらもSalesforceと連携して回答データの連携を実現できます。

Salesforceとフォームの連携フローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にSalesforceとフォームの連携フローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行してください。

[Yoomとは]

今回はフォームで回答が送信されたらSalesforceにレコードを追加するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Salesforceのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Yoomフォームのトリガー設定およびSalesforceのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:Salesforceのマイアプリ連携

【事前準備 Salesforce】
SalesforceをYoomと連携するにあたっては、Salesforce側でも一部設定が必要となります。
ログイン後、右上の設定ボタンをクリックし、設定を進めてください。
詳しい内容はこちらを参考にしてください。
Salesforceのマイアプリ登録方法 | Yoomヘルプセンター

1)Yoomのアカウントにログインしたら、次に使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示され、検索窓から1つずつアプリを検索します。

【Salesforceの場合】
Salesforceを選択できたら、使用するアカウント名でログインします。
※他のサービスとすでに連携している場合、YoomとのAPI連携が正常に動作しない可能性があります。ご注意ください。

 アクセス確認画面で「許可」をクリックしてください。


3)登録が完了すると、マイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されるか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

さてここからは、テンプレートを使って解説します。はじめにこちらのバナーをクリックしてください。

1)最初に「このテンプレートを試す」というアイコンをクリックしてください。

2) 以下の確認画面が表示されますので、「OK」をクリックします。

以下のように表示されたら、テンプレートのコピーができています。

タイトルや詳細はクリックすることで編集可能です。
また、コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに保存されているので、マイプロジェクトからも開くことができます。

ステップ3:フォームに回答があったら起動するトリガーを設定

右に「!」が表示されているアイコンを上から順番にクリックし、オペレーションを設定します。
1)まずは「フォームトリガー フォームに回答があったら」をクリックしてみましょう!

2) 回答フォームを作成します。
今回は、会社名を回答してもらうフォームを作成しています。
取得したい情報にあわせて編集してください。
右上の「レビューページ」をクリックすると実際の表記も確認することができます。。

フォームを作成できたら、「次へ」をクリックします。

3)「取得した値」を入力します。
これはこの後のフローで回答のサンプルとして表示されます。
ここではあらかじめ、「会社名の回答」が記入されています。
フォームの項目を増やしたり変更した場合は、「○○(項目)の回答」と入力してください。
入力が完了したら、「保存」します。

ステップ4:Salesforceへリード情報を追加するアクションを設定

1) フローに戻り、「データベースを操作する リード情報を追加する」のアイコンをクリックします。
※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
※有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

2) アクションは「リード情報を追加する」が選択されていることを確認し、マイドメインURLとオブジェクトのAPI参照名を入力して「次へ」をクリックします。


3)追加するレコードの値には先ほど取得した回答フォームの情報をアウトプットとして挿入することができます。
候補から該当するものを選択してください。
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター


入力が完了したら、「テスト」をクリックします。
テスト完了後、「保存」します。

これで【フォームで回答が送信されたらSalesforceにレコードを追加する】というフローが完成です。

ステップ5:テストと確認

設定が完了すると、以下のような表示が出てくるので、「トリガーをON」をクリックします。
フローボットを起動し、正しく動作するか確認してください。

SalesforceのAPIを使ったその他の自動化例

SalesforceのAPIを活用することで、様々な業務の自動化を実現することが可能です。

Salesforceを使った自動化例

毎日Salesforceのレポートを取得して通知ツールに自動送信したり、OCRで読み取った名刺データをSalesforceに格納することができます。さらに、リード情報から定型メールを送信したり、スプレッドシートの更新に応じてSalesforceのレコードを自動で更新することも可能です。

終わりに

いかがでしたか?Salesforceとフォームを連携すれば、「フォームの回答データを手作業で転記する手間をなくしたい」「営業活動のスピードと精度を高めたい」「情報の登録ミスや漏れを防ぎたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。データの入力・管理を自動化することで、業務効率が格段に向上します。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にSalesforceとフォームの連携を実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

今すぐ無料でアカウントを発行する

フォームとSalesforceの自動連携で、日々の業務にもっと余裕を持たせてみませんか?

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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