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【プログラミング不要】JFIFファイルを自動でJPEGに変換する方法

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2025-08-18

【プログラミング不要】JFIFファイルを自動でJPEGに変換する方法

k.noguchi

「このJFIFファイル、毎回JPEGに変換しないと使えない…」
「複数のファイルを一つひとつ手作業で変換するのが面倒で、他の業務が進まない…」
このように、特定の画像ファイル形式であるJFIFの扱いに手間を感じ、変換作業に時間を取られていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">メールやフォームで受け取ったJFIFファイルを自動で検知し、汎用性の高いJPEG形式に変換して指定の場所に保存してくれる仕組み</span>があれば、こうした日々の細かなストレスから解放され、より創造的で重要な業務に集中できる貴重な時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、手間や時間もかからないので、ぜひ導入して面倒なファイル変換作業をなくしてしまいましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">JFIFファイルを自動でJPEGに変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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JFIFからJPEGへの変換を自動化する方法

日常業務で利用する様々なツールを起点として、JFIFからJPEGへのファイル変換を自動化する方法を、具体的なテンプレートを用いてご紹介します。

この自動化により、ファイル形式を意識することなくスムーズに業務を進められるようになります。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールで受信したJFIFファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">GmailなどのメールツールでJFIF形式の添付ファイルを受信したことをきっかけに、自動でJPEGに変換して指定のストレージサービスに格納する</span>ことができるため、都度ファイルをダウンロードして手動で変換する手間を省略できます。

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フォームで受信したJFIFファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">GoogleフォームなどのフォームツールにJFIFファイルが添付・送信された場合に、そのファイルを自動でJPEGに変換して管理用のストレージに保存する</span>ことも可能であり、画像投稿を伴うキャンペーンや資料収集業務を大幅に効率化します。

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ストレージサービス上のJFIFファイルを自動で変換する

<span class="mark-yellow">特定のフォルダにJFIFファイルがアップロードされたことをトリガーにして、自動でJPEGに変換し別の指定フォルダに保存する</span>ことで、チーム内でのファイル共有やデータの一元管理がよりスムーズになり、形式の不統一による混乱を防ぎます。

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Gmailで受信したJFIFファイルをJPEGに変換するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、GmailでJFIFファイルを受信したら、RPAでJPEGに変換してGoogle Driveに格納するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとGoogle Driveをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Gmailのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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事前に準備するもの

Chromeの拡張機能

Google Chromeを使用するには、Googleアカウントを準備してください。
※設定方法は、こちらをご参照ください。

Chrome拡張機能で「Yoom ブラウザ操作オペレーション設定ツール」を追加してください。

拡張機能:Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール

Chromeの拡張機能を追加後に、管理画面でシークレットモードの実行を許可しましょう。

ステップ1:GmailとGoogle Driveをマイアプリ連携

はじめに、GmailとGoogle DriveをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Gmail」と入力し、検索結果からGmailのアイコンを選択します。

2.表示された画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。

3.次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックしてください。
※認証時に、アクセス権限を「全て許可」にしておいてください。

4.続いてGoogle Driveをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からGoogle Driveを検索します。
次の画面で、「Sign in with Google」をクリックしましょう。
※こちらも同様に、認証時にアクセス権限を「全て許可」にしておいてください。

5.Gmailと同様の手順で、マイアプリ登録を進めてください。

マイアプリにGmailとGoogle Driveが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】GmailでJFIFファイルを受信したら、RPAでJPEGに変換してGoogle Driveに格納する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Gmailのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するGmailに、JFIFファイルを送信しておきましょう!
※後続のGmailのトリガー設定時のテストで必要になります。

今回は下図のようなJFIFファイルを送信してみました。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。
トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.「ラベル」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:ブラウザを操作する設定

1.ブラウザを操作する「ブラウザを操作する」をクリックしましょう。

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
※サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。
※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。設定手順に困ったときは、こちらもチェックしてみてくださいね。 


表示された工程は、JFIFファイルをWebサイトで、JPEGファイルに変換する工程を辿っています。
各項目をクリックして表示されるポップアップ画面で設定できます。

まず、「1.URLにアクセス」をクリックして、任意のアクション名と変換サイトのURLを入力します。
入力したら、「保存する」をクリックします。
※変換サイトは、ご自身で使いやすいものを設定しましょう。また、用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。

次以降のアクションでは、変換サイトで変換するJFIFファイルをアップロードして、JPEGファイルに変換されたファイルをダウンロードする手順になります。

ファイルを変換するためのWeb上の操作として、「3.クリック」というアクションを追加しています。

設定を終えたら、「テスト」を実行し、各項目が成功したら「保存する」をクリックしてください。

※詳しい設定方法は、こちらをご参照ください。
※ブラウザ操作について、万が一、操作時にシークレットウィンドウを消してしまった際は、こちらをご参照ください。

ステップ5:Google Driveの設定

1.アプリと連携する「ファイルをアップロードする」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「格納先のフォルダID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「ファイル名」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

「ファイルの添付方法」「ファイル」は、プルダウンから選択してください。
※以下画像のように、設定しましょう。


設定完了後は「テスト」を行い、実際にGoogle Driveにデータが格納されることを確認してください。

確認後、保存しましょう。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Google Driveを活用したその他の自動化例

Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもGoogle Driveを活用した様々な自動化を実現できます。
ここでは、Google Driveに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

[[65779,70985,56335,78731,78766]]

まとめ

JFIFからJPEGへのファイル変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた単純な変換作業や、それに伴うファイル管理の手間を根本から解消し、ヒューマンエラーのリスクも防ぐことができます。</span>

これにより、ファイル形式の違いを気にすることなく、本来集中すべきデザイン業務や資料作成といったコア業務に専念できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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