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【簡単設定】PPTファイルを自動でJPGに変換する方法

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2025-07-23

【簡単設定】PPTファイルを自動でJPGに変換する方法

k.tsukamoto

プレゼン資料の一部だけをメールに添付したり、マニュアルに挿入したりする際、PPT(PowerPoint)ファイルをJPGに変換したくなることはありませんか?
特に、枚数が多い場合や定期的にこの作業が必要な場合、一枚ずつ画像で保存する作業はとても手間がかかり、他の業務の負担にもなります。

もし、<span class="mark-yellow">特定のフォルダにPPTファイルを保存するだけで、自動的にJPGに変換して格納する仕組み</span>があれば、煩わしい手作業から解放されます。また、資料の内容確認やブラッシュアップなど、より重要な業務に集中できる時間も確保できます!

今回ご紹介する自動化はノーコードで簡単に設定でき、手間もかかりません。ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">PPTファイルをJPGに自動変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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PPTをJPGに変換し、各ツールに連携する方法

ここでは、PPTファイルをJPGに自動変換し、チャットツールやメール、各種ストレージサービスに連携する方法を具体的なテンプレートで紹介します。
手作業で行っていたファイル変換と共有の手間を削減し、業務を効率化できるので、気になる内容があればクリックしてみてください!

ストレージサービスに変換後のファイルを保存する

<span class="mark-yellow">Google DriveなどのストレージサービスにPPTファイルをアップロードするだけで、自動でJPGに変換し、指定フォルダに保存できます。</span>

ファイル変換から保存までを自動化し、手作業によるミスや手間をなくしましょう!

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チャットツールで変換後のファイルを通知する

<span class="mark-yellow">ストレージサービスにアップロードされたPPTファイルをJPGに変換して、Slackなどのチャットツールに通知する</span>ことも可能です。

チームへの画像共有が素早く完了し、確認作業もスムーズになりますよ!

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メールで変換後のファイルを送信する

ストレージサービスにアップロードされたPPTファイルをJPGに変換した後、メールで送信したいこともあるでしょう。
このフローを活用すれば、社外の関係者への画像ファイル共有も簡単に行えるため、コミュニケーションを効率化できます!

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ストレージ上のPPTをJPGに変換するフローを作ってみよう

それではここから、代表的な例として「Google DriveにPPTファイルが格納されたら、RPAでJPGに変換し格納する」フローを解説していきます!

Yoomを使用してノーコードで設定をしていくので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下の通りです。

  • Google Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートのコピー
  • トリガーとなるフォルダと各アクションの設定
  • フロー稼働の準備
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※ 事前準備

RPA(ブラウザ操作)はGoogle Chromeでのみ設定が可能です。
Google Chromeのブラウザをダウンロードしたら、設定用のChrome拡張機能を追加し、シークレットモードでの実行を許可してください。
これらの設定手順の詳細はこちらのヘルプページで説明されています。

ステップ1:Google Driveのマイアプリ連携

先ずは、Yoomと連携させたいGoogle Driveアカウントを「マイアプリ」に登録しましょう。
この設定は初回のみ必要です。

  1. Yoomにログイン後、ワークスペースのサイドバーから「マイアプリ」を選択。
  2. マイアプリ画面の右側にある「+新規接続」をクリック。
  1. アプリ一覧画面が表示されたら、右上の検索バーでアプリ名(ここではGoogle Drive)を検索して選択。
  1. 「Sign in with Google」をクリック。
  1. Googleのログイン画面に移ります。
    連携させるアカウントを選択してください。
  1. 内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. YoomからGoogleへのアクセス権限の内容を確認し、「続行」をクリック。
    「Yoomがアクセスできる情報を選択してください」と表示されている場合には、「すべて選択」にチェックを入れてください。
  1. マイアプリ画面に戻ります。

Google Driveが追加されていれば、このフローで使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomのフローボットテンプレートから使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックすると、テンプレートがコピーされます。
ここでは、冒頭でご紹介したテンプレートを使用するため、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

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そうすると、Yoomのワークスペースにテンプレートがコピーされ、自動化フローの設定画面(フローボット)が開きます。
「OK」をクリックして、フローの設定に進みましょう。

※ 以降、コピーしたフローボットには、プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:トリガーとなるフォルダの設定🔷

先ずは、フローの起点となるトリガーアクション(ファイル追加)を設定していきます。

  1. Google Driveの「特定のフォルダ内にファイル・フォルダが作成されたら」をクリック。
  1. 「タイトル」は任意の名称に変更できます。
    アクションの内容が分かりやすいタイトルにするとよいでしょう。
  2. 連携アカウントとアクションを確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「トリガーの起動間隔」のプルダウンから任意の間隔を選択。
    トリガーの起動タイミングは「5分・10分・15分・30分・60分」から選択可能です。
    そのプランの最短の起動間隔にすることで、新しいファイルが追加された際に、より早くファイル変換とアップロードを実行できます。

※ ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うのでご注意ください。
起動間隔についての詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。

  1. 「フォルダID」にトリガーとなるフォルダのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているGoogle Driveアカウントから候補が表示されるので、対象となるフォルダを選択してください。
    検索欄にフォルダ名を入れることで候補が絞られます。
    ※ フォルダIDは対象フォルダのURL(/folders/ID部分)でも確認できます。
  1. 設定を終えたら、指定したフォルダにテスト用のPPTファイルをアップロードしてください。
    ※ アップロードするファイルの例
  1. 「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、最終更新日時が最新であるファイルの情報が「取得した値」に追加されます。
    これらの値は、以降のアクションで変数(フローが稼働する度に更新される値)として使用できるようになります。
    詳しい説明は、こちらのヘルプページをご覧ください。
  1. テスト用にアップロードしたファイルの情報が取得できていることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。
    トリガーアクションの設定が完了し、フロー画面に戻ります。

ステップ4:ファイルの取得

ファイル変換を行うため、トリガーで検知したファイルをGoogle Driveからダウンロードしましょう。
ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。
アプリの仕様によっては300MB未満になることがあります。
各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細については、こちらのヘルプページをご覧ください。

  1. Google Driveの「ファイルをダウンロードする」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「ファイルID」にはデフォルトで、ステップ3で取得したファイルのIDが設定されています。
  2. 変更は行わず、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、対象のファイルがダウンロードされます。
    この時、ダウンロードされたファイルの名前は「Untitled」で固定されるため、正しいファイルであるかを確認する場合は「ダウンロード」をお試しください。
  1. ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ5:RPAによるファイルの変換

ダウンロードしたファイルを、RPAでJPGに変換していきましょう。

※ ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。
フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。
サクセスプランなどの有料プランには、2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中は有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください!

  1. RPA機能の「ブラウザを操作する」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  1. 以降は、ファイル変換に使用するツールに合わせて自由にカスタマイズしてください。
    各アクションの設定方法については、こちらのヘルプページで詳しく説明されています。
    ※ 今回は操作例としてConvertioを使用してファイルを変換します。用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。
  1. 設定を終えたら、画面右下の「テスト」をクリック。
    順に処理が実行されていくため、テストが完了するまで数秒ほどお待ちください。
  1. テストに成功すると、「取得した値」にダウンロードしたファイルが追加されます。
    ※ 今回は複数のJPGファイルがZIPファイルに圧縮されています。
    期待する形式に変換されていることを確認し、「保存する」をクリック。

ステップ6:ファイルのアップロード

JPGに変換したファイルをGoogle Driveにアップロードしましょう。

  1. Google Driveの「ファイルをアップロードする」をクリック。
  1. 適宜「タイトル」を変更。
  2. 連携アカウントとアクションの内容を確認し、「次へ」をクリック。
  1. 「格納先のフォルダID」に、ファイルをアップロードしたいフォルダのIDを設定。
    入力欄をクリックすると、連携しているアカウントから候補が表示されるため、対象となるフォルダを選択してください。
    ※ フォルダURL(/folders/ID部分)から取得することもできます。
    トリガーと同一のフォルダにアップロードする場合、再度トリガーが起動してしまう点にご注意ください。
  1. アップロードするファイルの「ファイル名」を設定しましょう。
    入力欄クリック時に表示されるトリガーアクションやRPAアクションのメニューから、それぞれで取得した項目が選択可能です。
    項目をクリックすると、入力欄に{{項目名 取得した値}}という形で追加されます。
  1. 「ファイルの添付方法」と「ファイル」にはデフォルトで、RPAアクションで取得したファイルが設定されています。
    変更を行う必要はありません。
  2. 設定を終えたら、「テスト」をクリック。
  1. テストに成功すると、対象のファイルが指定したフォルダにアップロードされます。
    ※ アップロードされるファイルの例
  1. 期待通りの結果であることを確認し、ページ下部の「保存する」をクリック。

ステップ7:フロー稼働の準備

フロー画面に戻り、「全ての設定が完了しました!」と表示されていればフローの設定は完了です。
早速フローを稼働させるのであれば、「トリガーをON」をクリックします。

あとで稼働させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

トリガーをONにしたら、実際に動作することを確認しましょう。
Google Driveのトリガーとして指定したフォルダにPPTファイルをアップロードし、JPGに変換されたファイルが格納先として指定したフォルダにアップロードされていれば成功です。

今回のフローボットをベースに、他にも様々な作業の自動化が実現できます!
是非、Yoomの便利な機能をお試しください。

Google Driveを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Google Driveと連携したさまざまな自動化を簡単に実現できます。

たとえば、Google DriveにアップロードされたファイルをOCRで読み取り、Groqを使って要約し、その内容をSlackに通知する自動化テンプレートを活用すれば、大量の文書を迅速に要約して共有でき、効率的な業務遂行が可能になります。

ここでは、Google Driveを使った便利な自動化テンプレートをいくつかご紹介します。

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まとめ

PPTファイルをJPGに自動変換することで、<span class="mark-yellow">これまで一枚ずつ手作業で行っていた変換作業や、ファイルの保存・共有にかかる時間を削減できます。</span>

単純作業から解放されることで、より創造的な資料作成や企画業務に集中できる時間を確保できるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化はノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、こちらから無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.tsukamoto
システムエンジニアとして4年間勤務。当時は毎日Excelに手入力する勤怠管理や、領収書のデータ化作業に悩まされていたため、Yoomにもっと早く出会いたかったです。まだまだYoomは使い始めたばかりですが、皆様の「自動化できたらいいな」を叶えるための情報をお伝えしていきます!
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