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「Webサイトからの問い合わせに、もっと早く正確に返信したいけど、人手が足りない…」
「顧客からのよくある質問への対応に追われて、他の重要な業務が進まない…」
このように、Web接客における顧客対応の量やスピード、質に関して課題を感じていませんか?
特に、それぞれの問い合わせに対して個別最適化された丁寧な対応を心がけようとすると、どうしても多くの時間と手間がかかってしまいます。
もし、<span class="mark-yellow">問い合わせフォームの内容をAIが解析して適切な回答案を自動で作成し、関係者に自動共有できれば</span>、これらの手作業による時間的制約や心理的負担から解放され、より戦略的な顧客対応や他のコア業務にリソースを集中させることができるようになります!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">Web接客チャットの回答案をAIで自動生成する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
ここでは、AIを活用して問い合わせ対応を自動化する具体的なテンプレートを紹介します。
これにより、顧客満足度の向上、対応時間の短縮、そして担当者の業務負荷軽減が期待でき、より質の高い顧客コミュニケーションを実現できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Googleフォームへの入力をきっかけに、AIが顧客の問い合わせ内容に応じた返信案を自動生成し、担当者へ通知する</span>ことができます。
迅速かつ適切な初期対応が可能になり、顧客満足度の向上や担当者の対応負荷軽減に繋がるでしょう。
<span class="mark-yellow">Discordでの顧客からのメッセージ受信をトリガーとして、AIが返信を生成したり、対応ログを自動記録したり</span>できます。
時間にとらわれない顧客サポートを実現しつつ、対応履歴の管理も効率化できます。
<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに追加された問い合わせデータを基に、AIがWeb接客チャットの改善点を分析・提案し、関係者に通知する</span>ことができます。
継続的な対応品質の向上と、データに基づいた戦略的なWeb接客運用を支援します。
それではここから代表的な例として、Googleフォームで問い合わせが送信された際に、その内容をAIが解析してWeb接客チャットの回答案を自動で生成し、Slackに通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
マイアプリ連携を先にしておくと、後の設定がスムーズに進みます。
まず、ご利用中のGoogleフォームとYoomを連携していきます。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続を選択します。
Googleフォームと検索し、ログインしましょう。
その後、この画面になるので、問題なければ続行をクリックします。
続いてSlackと検索します。
下記の画面でサインインしましょう。
うまくいかない場合、こちらを確認してください。
GoogleフォームとSlackとの接続が完了し、マイアプリに表示されたらOKです。
ここからはフローを作っていきます。
テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。
進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「フォームに回答が送信されたら」を選択しましょう。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
必須項目を入力してください。
ここでGoogleフォームに、以下のようなテスト回答をします。
フローボットに戻り、テストします。
成功したら、JSONPathを使って回答を追加で取得します。
回答が足りない場合「取得する値を追加」をクリックし、ヘルプを参考に回答を取得してください。
ここで取得したアウトプットを、後のアクション設定時に利用します。
続いてGoogleフォームに回答された問い合わせに対して返答案を生成するため「テキストを生成する」をクリックします。
アクションは設定したいプロンプトの文字数によって、以下の中から変更し次に進んでください。
()内のタスクを消費します。
プロンプトはアウトプットを利用して、下記のように設定しました。
テストし、生成結果が表示されたら保存します。
続いて、問い合わせ内容や生成結果をSlackに通知する設定を行うため、「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。
必須項目を設定しましょう。
設定が終わったらテストし、保存します。
※テストを行うと、Slackに通知されるのでご注意ください。
Slackを確認してみましょう。
無事に通知されましたね。
以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、Google フォームで問い合わせが送信されたら、AIでWeb接客チャットの回答案を生成してSlackに通知されるかを確認してみましょう。
以上が「Google フォームで問い合わせが送信されたら、AIでWeb接客チャットの回答案を生成してSlackに通知する」方法でした。
AI機能を使ったその他の自動化例
AIを活用することで、問い合わせ対応や情報整理など、業務におけるさまざまなタスクを自動化することができます。
GmailやOutlookに届いた問い合わせ内容をAIが解析し、適切な返信文を生成して自動返信することができます。また、Zendeskで新たにチケットが作成された際には、AIが返答案を生成し、Microsoft Teamsに通知することで、対応の初動を迅速化できます。
この記事では、「AIでWeb接客チャットの回答案を自動生成する方法」について、ノーコードで実現できる具体的な手順をご紹介しました。
GoogleフォームやSlack、Zendeskなどをトリガーに、AIが問い合わせ内容を解析し、適切な回答案を自動生成することで、初期対応のスピードと精度を同時に高めることができます。業務負荷の軽減はもちろん、対応の品質や顧客満足度の向上にもつながります。
<span class="mark-yellow">Yoomには、今回ご紹介したWeb接客チャット対応の自動化以外にも、さまざまな業務を効率化できるテンプレートが豊富にそろっています。</span>データベースやフォーム、チャットツールなどとの連携も柔軟に行えるため、自社のフローにあわせた自動化が可能です。
「問い合わせ対応に時間がかかる」「対応のばらつきをなくしたい」「チームの負担を減らしたい」と感じている方は、ぜひ一度テンプレートを試してみてください。ノーコードなので、すぐに始められます!