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【簡単設定】GitHubのデータをRaindrop.ioに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-30

【簡単設定】GitHubのデータをRaindrop.ioに自動的に連携する方法

Otani Yu

「GitHubのIssueを管理していて、後で確認したいものをRaindrop.ioにブックマークしている」
「重要なリポジトリやプルリクエストを手作業でRaindrop.ioに登録しているが、時間がかかるうえ忘れてしまうこともある…」

このように、GitHubで開発プロジェクトを管理し、Raindrop.ioで情報収集やブックマークを行う場合、手作業による情報連携に限界を感じる方は少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">GitHubで特定のイベントが発生したときに、その情報を自動でRaindrop.ioにブックマークできる仕組み</span>があれば、作業の手間を省けるだけでなく、重要な業務に集中できる時間を確保できます。情報収集の抜け漏れも防ぎやすくなります。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に導入でき、日常の情報管理をより効率的に進めることができます。ぜひ活用してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとRaindrop.ioを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GitHubとRaindrop.ioを連携してできること

GitHubとRaindrop.ioのAPIを連携すれば、GitHubで発生したイベント(Issueの作成など)に関する情報をRaindrop.ioに自動でブックマークとして登録できます。
これにより、登録漏れや作業の重複を防ぎ、必要な情報を整理してストックしやすくなります。

ここでは具体的な自動化の例を紹介しますので、気になる内容があればぜひチェックしてみてください。

GitHubでIssueが作成されたら、Raindrop.ioにCollectionを作成しIssueに追加する

GitHubで新しいIssueが作成されるたびに、URLをコピーしてRaindrop.ioにブックマークする作業は数が増えると負担が大きくなります。

この連携を設定しておけば、Issue作成をきっかけに自動でRaindrop.ioにブックマークが追加されるため、<span class="mark-yellow">情報収集の手間を減らし、必要なIssueの見逃しを防げます。</span>

このフローは、GitHubのデータをRaindrop.ioに転送するシンプルな構成です。

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GitHubで特定のIssueが作成されたら、Raindrop.ioにCollectionを作成しIssueに追加する

すべてのIssueではなく、「bug」や「important」といった特定のラベルが付いたIssueのみをブックマークしたい場合、手作業での選別と登録は煩雑になりがちです。

この自動化を利用すれば、指定した条件に合致したIssueだけを自動でRaindrop.ioに登録できます。
<span class="mark-yellow">本当に必要な情報だけを効率的にフィルタリングし、管理できる環境が整います。</span>

この設定には、特定条件で処理を分岐させる仕組みが含まれています。

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GitHubとRaindrop.ioの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にGitHubとRaindrop.ioを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとRaindrop.ioの連携を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GitHubRaindrop.io

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「GitHubでIssueが作成されたら、Raindrop.ioにCollectionを作成しIssueに追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • GitHubとRaindrop.ioをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • GitHubのトリガー設定およびRaindrop.ioのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携を行う

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.GitHubとの連携

以下の手順をご参照ください。

2.Raindrop.ioとの連携

右上にある検索ボックスに「Raindrop.io」と入力し、アイコンを見つけてクリックします。

任意のRaindrop.ioアカウントでログインすると、Yoomがアクセス権限を求める以下の画面が表示されます。
「Agree」をクリックしてください。

「マイアプリを登録しました。」と表示されれば、Raindrop.ioとの連携は完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。

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自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。

ステップ3:GitHubのアプリトリガーを設定する

Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでトリガーになっている、GitHubの「Issueが新しく作成されたら」というアクションを設定していきましょう。

タイトルを任意で設定し、GitHubと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に、GitHubの「オーナー名」と「リポジトリ名」を入力していきましょう。
この2つの情報は、実際にGitHubにログインした際のURLから抽出できます。

ここで一度GitHubのダッシュボードにアクセスし、テスト用にIssueを作成しておきましょう。
アプリトリガーを動かすための、GitHubに「Issueが新しく作成されたら」という条件を満たすためです。

テスト用のIssueを作成できたら、Yoomの設定画面に戻って「テスト」ボタンをクリックしてみましょう。
「テスト成功」の文字とリクエスト内容がJSON PATHで表記され、下に「取得した値」として、GitHubに作成したIssueの内容が反映されていれば成功です!

取得した値とは?

Yoomでは、テストを実行した際に取得できる情報のことを「取得した値」と定義しています。
取得した値を後続オペレーションに活用することにより、フローボットが起動される度に値の内容が変動します。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックして、次のステップに進みましょう。

ステップ4:Raindrop.ioでコレクションを作成する

GitHubに新しくIssueが作成されたことをYoomが検知したら、その情報を使ってRaindrop.ioで新しくコレクションを作成していきます。

タイトルを任意で設定し、Raindrop.ioと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

「Title」には、アプリトリガーで取得した値から「Issueタイトル」を設定しましょう。
ここで取得した値を活用することによって、今後新たにGitHubでIssueが作成される度、新しい情報が反映されていきます。

その下にある「Sort」や「Public」などの必須ではない項目も、必要に応じて設定してください。
必要な設定を終えたら「テスト」ボタンを押してみましょう。「テスト成功」の文字と共に、リクエスト結果(JSON PATH)と取得した値が表示されていれば成功です!

ここまで確認できたら「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:GitHubでIssueを更新する

GitHubで作成されたIssueをもとに、Raindrop.ioでコレクションが自動作成されたら、作成されたコレクションについての情報をIssueに追記しましょう。

タイトルを任意で設定し、GitHubと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。

以下2つの項目は、アプリトリガーと同じ情報を入力してください。

  • オーナー名
  • リポジトリ名

「Issue番号」は、アプリトリガーで検知したIssue番号を取得した値から設定しましょう。
ここでも取得した値を活用することにより、GitHubでIssueが新規作成される度に新しいIssueの追記処理まで自動化できるようになります。

「タイトル」は入力しなければ、Issueタイトルが既存のまま維持されます。もしタイトルを更新したい場合には、更新後のタイトルを入力しておきましょう。

「内容」には、取得した値や手入力による固定値を組み合わせて、任意の情報を入力してください。
今回は「GitHubの内容がRaindrop.ioにコレクションとして自動作成された」ことを追記するために、以下のように設定してみました。

他の必須ではない項目も、必要に応じて設定してみてください。必要な設定が終わったら「テスト」ボタンを押してみましょう。
「テスト成功」の文字と共に、リクエスト結果(JSON PATH)が表示されていれば成功です!

ここで実際にGitHubにログインしてみます。アプリトリガー設定時に作成したIssueの内容が、設定した通りの内容に更新されていますね。

ここまで確認できたら、Yoomの設定画面に戻って「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONにする

お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。

これでGitHubに新しくIssueが作成されたら、Raindrop.ioに自動でコレクションが作成され、その情報が該当Issueに追記されるようになりました。

GitHubやRaindrop.ioを活用したその他の自動化テンプレート

GitHubやRaindrop.ioを組み合わせれば、日常的に発生する管理作業を効率化できます。
手作業の登録や通知を自動化することで、情報整理がしやすくなり、余計な手間を減らすことができます。

GitHubを使った便利な自動化例

GitHubで発生するIssueをほかのツールと連携すれば、記録や情報共有がスムーズになります。
特に、Google スプレッドシートやNotionにデータを追加することで進捗管理がしやすくなり、チーム全体での業務効率化にもつながります。

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Raindrop.ioを使った便利な自動化例

Raindrop.ioを活用すれば、情報収集やブックマーク作成の作業を自動化できます。
OutlookやSlack、Notionなどと連携することで、必要な情報を整理しやすくなり、チーム全体での共有もスムーズになります。

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まとめ

GitHubとRaindrop.ioの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssueやプルリクエストなどの情報を、Raindrop.ioへ転記・登録する手間を削減し、ヒューマンエラーによる登録漏れの予防に繋がります。</span>

これにより、開発担当者は重要な情報を見逃すことなく、よりスムーズにプロジェクトの状況を把握できるようになるでしょう。
本来注力すべき、コーディングや設計などのコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:プルリクエスト(PR)も自動でブックマークできますか?

A:はい、可能です。ご紹介したフローボットのトリガーアクションを、GitHubの「プルリクエストが作成されたら」に設定することで、後続オペレーションのRaindrop.ioとの連携が可能です。

Q:毎回新しいコレクションを作らずに追加できますか?

A:はい、可能です。アクション内容をRaindrop.ioの「Create Bookmark」に設定し、「Collection ID」で候補のコレクションを設定することにより、自動で任意のコレクション内にブックマークを追加できます。
Raindrop.ioでコレクションではなくブックマークを追加する自動化例として、以下のテンプレートもチェックしてみてください。

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Q:連携が失敗した場合に通知を受け取れますか?

A:Yoomでは進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。

その際には該当オペレーションを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。詳しくは「エラー時の対応方法」をご確認ください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Otani Yu
ITパスポート・日商PC検定の資格保有者。9年以上にわたりフリーランスとして記事執筆や校正業務に携わった経験がある。自身の業務フロー改善のため様々なSaaSツールを試す中で『Yoom』と出会い、現在はSaaS連携プラットフォーム『Yoom』による業務自動化をテーマとしたブログ執筆を担当。業務フロー改善のため試行錯誤した自身の実体験を基に、特に個人事業主や非エンジニアに向けて、Yoomを活用した業務効率化の具体的な手法を発信している。
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