WordPressとShopifyと連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-13

【簡単設定】WordPressのデータをShopifyに自動的に連携する方法

m.chisaka

「WordPressで公開したブログ記事の内容を、Shopifyの商品情報として登録したい!」
「記事の情報をShopifyに一つひとつ手作業でコピー&ペーストするのが面倒で、入力ミスも起きてしまう…」
日々の業務でWordPressとShopifyを併用していると、このようなデータ連携に関する悩みを抱えることはありませんか?
特に、コンテンツマーケティングとEコマースを連携させる上で、手作業によるタイムラグやヒューマンエラーは大きな課題となりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">WordPressで投稿が公開されたタイミングをきっかけに、自動でShopifyに商品情報を登録する仕組み</span>があればどうでしょう?

こうした定型業務から解放され、本来時間をかけるべき戦略立案や顧客対応といったコア業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができるのではないでしょうか?

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の更新作業を効率化できるはずです!
ぜひこの機会に導入して、よりスマートなサイト運営を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">WordPressとShopifyを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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WordPressとShopifyを連携してできること

WordPressとShopifyのAPIを連携させることで、WordPressでのコンテンツ更新をトリガーに、Shopifyの商品情報を自動で作成・更新することが可能です。
手作業によるデータ入力の手間やミスを減らし、コンテンツ公開から商品販売までのリードタイムも短縮できます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWordPressとShopifyの連携を実際に体験できちゃいます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しくださいね!

WordPressで投稿が公開されたら、Shopifyに商品を追加する

WordPressで新しいブログ記事を公開した際に、その記事のタイトルや内容、画像などを自動で取得し、Shopifyに新しい商品として登録します。

この自動化によって<span class="mark-yellow">新商品の紹介記事を公開すると同時に販売を開始できるため、手作業での商品登録にかかる時間を削減し、入力ミスも防ぐ</span>ことができます。

AIを活用して記事本文から商品説明を生成したり、特定の条件下でのみ商品登録を行うといった高度な設定も可能です。

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WordPressで特定の投稿が公開されたら、Shopifyに商品を追加する

WordPressで公開された投稿の中でも、特定のカテゴリやタグが付与されたものだけを抽出し、Shopifyに商品として自動で登録します。

この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">例えば「新商品」というカテゴリの記事だけをECサイトに反映させるなど、意図した情報だけを効率的に連携することができます。</span>

今までの手動での仕分け作業が不要となり、より戦略的なコンテンツ運用が可能です。

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WordPressとShopifyの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にWordPressとShopifyを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでWordPressとShopifyの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はWordPressで投稿が公開されたら、Shopifyに商品を追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • WordPressとShopifyをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • WordPressのトリガー設定およびAI機能とShopifyのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:WordPressとShopifyのマイアプリ連携

Yoom画面の左側メニューにある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。

検索ボックスに連携するアプリ名を入力しましょう。

WordPressとYoomの連携方法

WordPressを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「アカウント名」「ドメイン」「ユーザー名」「パスワード」を注意書きをよく読んだ上で、入力していきましょう。
入力が完了したら「追加」をクリックして、連携完了です!

ShopifyとYoomの連携方法

Shopifyを検索すると、新規登録画面が表示されます。
「APIキー」「APIシークレットキー」「サブドメイン」を入力して「追加」ボタンを押します。
Shopifyのサイトでアプリインストールが完了をすると連携も完了です!
※具体的な登録方法はこちらをご確認ください。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、今回使用するテンプレートをコピーします。

  1. 下のバナーの「試してみる」を押す。
  2. 移行したページの「このテンプレートを試す」を押す。
  3. Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う。
    ※すでに登録が完了している場合は、ログインしてください。
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テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。

ステップ3:WordPressのトリガー設定

  1. コピーしたテンプレートを開く

左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」からテンプレートを開いて設定を再開してください!)

  1. アプリトリガー( WordPress)を開く

「投稿が公開されたら」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「WordPressと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「トリガーアクション」:「投稿が公開されたら」を選択

  1. アプリトリガーのAPI接続設定をする

「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
早めにShopifyと連携したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。

設定が完了したら、WordPressでテスト用の記事を投稿してください。
投稿が完了したら「テスト」を押します。
テストに成功すると「取得した値」の欄に WordPressで投稿した記事のデータがアウトプットされるので、確認できたら「保存する」をクリックしましょう!
(画像上はデータがアウトプットされていませんが、実際には表示されます。)
※アウトプットについての詳しい説明はこちらをご確認ください。

ステップ4:AI機能でデータを抽出

  1. AI機能を開く

「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

  1. アクションを選択する

「タイトル」は必要に応じて変更してください。
「変換タイプ」はモデルと文字数に合わせて選択できますが、消費するタスク数が異なるので注意しましょう。
※プランごとのタスク数は料金プランからご確認いただけます!

  1. 詳細を設定する

ここではWordPressの投稿内容から、Shopifyの商品登録に必要なデータを抽出します!
まずは抽出する元データとなる「対象テキスト」をステップ3で取得した値を活用して入力しましょう。
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「投稿が公開されたら」をクリック
③「投稿コンテンツ」を選択

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

次に「抽出したい項目」を入力します。

必要に応じて「指示内容」を入力し「テスト」を押しましょう。

「取得した値」の欄に抽出したい項目に合わせて、データが表示されていればOKです!
「保存する」をクリックします。

ステップ5:Shopifyのアクション設定

※Shopifyは「チームプラン・サクセスプラン」をご利用の方向けのアプリです。フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
※有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。トライアル期間中なら、普段は制限されているShopifyも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね!

  1. Shopifyアプリを開く

「商品を追加」をクリックします。

  1. 連携アカウントとアクションを選択する

必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能
「Shopifyと連携するアカウント情報」:合っているか確認
「アクション」:「商品を追加」を選択

  1. APIの接続設定をする

Shopifyに商品を追加する際の「商品タイトル」を入力します。
ステップ4で取得した値を活用して入力しましょう!

他の項目は必須項目ではないので、必要に応じてステップ4で取得した値を埋め込んでいきます!
入力が完了したら「テスト」を押してください。

テストに成功すると、Shopifyに商品が登録されるので確認しましょう。
確認できたら「保存する」をクリックしてください。

ステップ6:トリガーをONにして動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!

以上が、WordPressで投稿が公開されたらShopifyに商品を追加する連携手順になります!

ShopifyのデータをWordPressに連携したい場合

今回はWordPressからShopifyへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にShopifyからWordPressへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Eコマースの更新情報を元に、コンテンツを自動生成する際に非常に便利です。

Shopifyで商品情報が作成されたら、WordPressの投稿を作成する

Shopifyに新しい商品が登録されたタイミングで、商品名・商品説明・価格・商品画像などの情報を取得し、WordPressに新しい投稿として自動で下書き作成が可能です。

この仕組みにより、<span class="mark-yellow">新商品の情報を元にした紹介記事の作成を効率化し、コンテンツマーケティングを加速させる</span>ことができます。

手動で記事を作成する手間が省けるため、迅速な情報発信とSEO対策の強化にも繋がるはずです。

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Shopifyで特定の商品情報が作成されたら、WordPressに投稿を作成する

Shopifyで新しい商品が登録された際、その商品が特定のコレクションに属していたり、特定のタグが付いている場合のみ、WordPressに紹介記事を自動で作成可能です。

<span class="mark-yellow">「セール対象商品」や「限定コレクション」など、プロモーションしたい商品群に絞って記事を自動生成できる</span>ため、マーケティング戦略と連動した効率的なコンテンツ運用が可能になります!

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WordPressとShopifyのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外にも、WordPressやShopifyを活用することで、コンテンツ公開後や注文発生時の対応を効率化できます。
通知・記録・共有といった日常業務を自動化することで、ミスの削減とスピードアップが可能です!

WordPressを使った便利な自動化例

WordPressで記事が公開された際に、SlackやGmailなどに自動通知することで、社内外への情報共有がスムーズになります。
さらに、公開された記事をGoogle スプレッドシートに記録したり、Google Driveに格納することで、管理業務の負担軽減にもつながりますよ!

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Shopifyを使った便利な自動化例

Shopifyで注文が発生した際に、Google スプレッドシートやSlack、Google Driveと連携することで、販売情報の記録や社内通知を自動化できます。
また、商品情報の作成時にGoogle スプレッドシートへ登録したり、Mailchimpへのコンタクト追加でマーケティング施策にも活用できるはずです。

[[262573,86280,194669,85703,94833]]

まとめ

WordPressとShopifyの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた記事から商品への情報転記作業・その逆の投稿作業を減らすことができるだけでなく、ヒューマンエラーを防ぐことも繋がります。</span>
これにより、コンテンツ公開と商品販売の連携がスムーズになり、担当者は情報更新作業に追われることなく、より創造的で戦略的な業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もしWordPressとShopifyの連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
m.chisaka
メガバンクや市役所など、10年間事務職として勤務してきました。経費事務や日程調整など、日々の「ちょっとした手間」に直面した経験から、Yoomを活用した事務作業を少しでも楽にするアイデアや具体的な活用法を発信しています。
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