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アプリ同士の連携方法

2025-12-16

【簡単設定】天気予報のデータを自動で受け取り、Google スプレッドシートに記録する方法

Yuzuki Amano
Yuzuki Amano

「イベント開催の判断材料にするため、毎日天気予報をチェックしてGoogle スプレッドシートに転記するのが面倒…」
「過去の天候データと売上を分析したいけれど、日々のデータ入力に追われてなかなか手が回らない…」

このように、天気予報データの収集と記録作業に、多くの時間と手間を取られていませんか?
もし、指定した地域の天気予報を自動で取得し、Google スプレッドシートに日々蓄積してくれる仕組みがあれば、こうした日々のルーティンワークから解放され、より重要な分析や戦略立案といったコア業務に集中する時間を確保できます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定可能です。
手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには天気予報データを自動で取得する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


天気予報データをGoogle スプレッドシートに自動記録するフローを作ってみよう

それではここから、定期的にOpenWeatherMapから天気データを取得し、Google スプレッドシートに自動で追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシートOpenWeatherMap

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Google スプレッドシートとOpenWeatherMapのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガーの設定と各アプリのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


ステップ1:Google スプレッドシートとOpenWeatherMapのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
今回のフローで使用するGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携方法についてもナビ内で解説しているので、こちらを参考にYoomとの連携を進めてみてくださいね!

OpenWeatherMapのマイアプリ連携

アプリ一覧の検索窓からOpenWeatherMapを検索し、クリックします。

「アカウント名」は、任意で管理用名称を設定してください。

「アクセストークン」は、OpenWeatherMapから取得したAPI Keyを設定します。
まずOpenWeatherMapにログインし、「My API keys」をクリックしてください。

Create keyに任意の名称を入力し、「Generate」を押してAPI Keyを発行しましょう。
発行できたらコピーしてください。

Yoomに戻りコピーしたAPI Keyを「アクセストークン」に貼り付けてください。
最後に「追加」をクリックしましょう。

これでOpenWeatherMapのマイアプリ登録が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

ここからはフローボットの設定を進めていきます。
まず、「スケジュールトリガー」をクリックしてください。

「スケジュール設定」の画面が表示されます。
ここでは、フローボットが起動する日時を指定していきましょう。
今回のテストでは【日曜日】の【17時】に指定するので、下図のように設定しました。

曜日指定以外にも、日付指定やCron設定を使用して自由に設定することができます。

▼日付指定

▼Cron設定

  • 実行頻度を細かく調整することができます。
    詳しくは、Cron設定の設定方法をご参照ください。

より詳しい設定方法は「スケジュールトリガーの設定方法」をご確認ください。

最後に「完了」を押して次へ進みましょう。

ステップ4:地理座標を取得する設定

「地理座標のデータを取得」を、クリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
Yoomと連携するOpenWeatherMapのアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

天気データを取得したい場所の名前 (都市名または地域名)を、「都市名」に入力しましょう。
「国」と「州コード」も任意で設定できます。
入力が完了したら「テスト」を押してください。

テストが成功すると、下記のような取得した値が表示されます。
取得した値はこのあとの設定でも使用します。

取得した値とは?

トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
「完了」を押して次に進みましょう!

ステップ5:地理座標を基に天気データを取得する設定

「5日間の天気データを取得」を、クリックしてください。

再度、連携するOpenWeatherMapのアカウントに間違いがないかを確認し「次へ」をクリックしましょう。

「緯度」と「経度」を、取得した値を引用し設定してください。
取得した値を引用することで、トリガーが実行されるたびに最新の値が反映されます。

設定が完了したら「テスト」を押してください。

テストに成功すると、5日間の天気データを3時間ごとの予報で取得できます。
内容を確認し「完了」を押してください。

ステップ6:AI機能でテキストを生成する設定

「テキストを生成」を、クリックしてください。

デフォルトで「テキストを生成|3,000文字以内(15タスク)」 が、設定されています。
指示可能なプロンプトの文字数によって消費タスク数が変動するので、変更したい場合は「変更」から選択可能です。

「プロンプト」では、AIへの指示内容を自由に入力できます。
入力欄にはデフォルトで指示文の例が入っていますが、そのまま利用しても、必要に応じて任意の指示に変更しても問題ありません。

言語は変更があれば入力し、「テスト」を実行しましょう。

テストに成功すると、テキストが出力されます。
内容を確認し「完了」を押してください。

ステップ7:レコードに自動追加する設定

天気データをGoogle スプレッドシートに自動記録する設定を行います。
設定を行う前に、記録するシートを作成しておきましょう。

作成が完了したらYoomに戻り設定を進めています。
「レコードを追加する」を、クリックしてください。

クリックすると以下の画面に切り替わります。
連携するGoogle スプレッドシートのアカウントに間違いがないかを確認しましょう。

次に、データベースの連携を行います。
「スプレッドシートID」と「スプレッドシートのタブ名」は、入力欄をクリックして表示される候補から作成したシートを選択してください。

「テーブル範囲」は、作成したシートに合わせ直接入力してください。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。

追加するレコードの値を、日付や取得した値を引用しそれぞれ設定しましょう。
前ステップで生成されたテキストも引用できます。
全ての設定が完了したら、「テスト」を押してください。

テストに成功すると、以下の画面が表示されます。

また、実際にレコードが追加されるので、Google スプレッドシートを確認してみましょう。

確認できたら、Yoomに戻り「完了」を押してください。

ステップ8:トリガーをONにして起動準備完了

これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう!お疲れさまでした。

以上が定期的にOpenWeatherMapから天気データを取得し、Google スプレッドシートに自動で追加するフローの連携手順になります!

Google スプレッドシートのAPIを使ったその他の自動化例

Google スプレッドシートのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Google スプレッドシートを使った自動化例

Google スプレッドシートに商品情報や顧客情報が追加された際、Anthropicを使用して商品説明文を作成したり、Google ドキュメントで議事録を作成したりできます。また、スマレジやecforce、Slackなどの外部アプリから取引情報やレポート、ファイル情報を取得して自動でシートに集約するほか、特定のスケジュールに合わせてGoogle スプレッドシートの情報をGmailやLINE WORKSで通知するといった、多岐にわたる業務プロセスの自動化が可能です。


Googleスプレッドシートで行が追加されたらZoomでウェビナーに登録者を追加するフローです。

Slackにファイルが投稿されたらGoogleスプレッドシートを新規作成・名称変更をして、ファイルのダウンロードURLを入力するフローです。

Googleスプレッドシートに追加された商品情報を元に、Anthropicを使用して商品説明文を作成しGoogle スプレッドシートに更新するフローです。

Googleスプレッドシートに顧客情報が追加されたら、Googleドキュメントで議事録用のドキュメントを作成するフローです。

スマレジで取引が登録されたらGoogleスプレッドシートにも自動的に情報を格納するフローです。

毎日指定の時間に前日のecforceから広告集計レポート情報を取得して、自動的にGoogleスプレッドシートに記載するフローです。

毎月月初に雛形のGoogleスプレッドシートからシートをコピーし、そのシート名を変更するフローです。

特定のスケジュールになったら、Googleスプレッドシートの情報をGmailでメール通知するフローです。

入力フォームにアップロードした領収書画像をAIを使用してOCRで読み取り、指定のGoogle スプレッドシートへ格納してLINE WORKSに通知するフローです。

■概要
Mixpanelで不要になったテストアカウントや退会ユーザーのプロファイルを、一つひとつ手作業で削除していませんか?
定期的に発生する作業でありながら、手間がかかる上に、他の重要な分析業務を圧迫してしまうこともあります。
このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートにまとめたリストをもとに、対象のMixpanelプロファイルを定期的に自動で削除し、作業完了をメールで通知することが可能になり、データクレンジングの工数を削減できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Mixpanelのユーザープロファイルの削除を手作業で行い、非効率だと感じているマーケターやデータ分析担当者の方
・Google スプレッドシートで削除対象のユーザーリストを管理しており、手動での対応に工数がかかっている方
・ユーザーデータ管理を効率化し、手作業による削除ミスなどのヒューマンエラーを防止したいと考えている方

■注意事項
・Google スプレッドシート、MixpanelのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

天気予報データの取得とGoogle スプレッドシートへの記録を自動化することで、これまで毎日発生していた手作業での転記業務から解放され、ヒューマンエラーのない正確なデータを蓄積できます。
これにより、イベントの企画や店舗運営におけるデータに基づいた迅速な意思決定が可能となり、より戦略的な業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください! 

よくあるご質問

Q:記録する天気情報の項目は選べますか?

A:

選択可能です。
記録する天気情報の項目は、「テキストの生成」アクションで絞り込めます。
プロンプト(AIへの指示内容)を、以下のように入力すると効果的です。

  • 「気温と降水確率のみを出力してください」
  • 「最高気温と天気概要だけを簡潔にまとめてください」

このように指示することで、必要な天気情報だけを記録できます。

Q:記録の頻度は自由に変更できますか?

A:

はい、自由に変更できます。
Yoomでは、日付指定、曜日指定、Cron設定のいずれかを選択してスケジュールを設定することができます。
例えば、毎日、毎時、特定の曜日に配信を行うように設定できるので、運用イメージに合わせて柔軟に調整していただけます!
詳しくは下記をご参照ください。

Q:天気情報の取得に失敗した場合どうなりますか?

A:

取得失敗などエラーが発生した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。
エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Yuzuki Amano
Yuzuki Amano
3年間動画制作に携わり、 視聴者の心を動かす表現を追求してきました。 その経験を活かしyoomの魅力や可能性を わかりやすく・魅力的に発信していきます。
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