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「カオナビへの情報登録、もっと効率的にできないかな…」
「AIを使って人事データを活用したいけど、具体的な方法が分からない…」
このように、カオナビを利用する中で、情報の入力作業やデータ活用に関して課題を感じている方も少なくないのではないでしょうか。
特に、履歴書からの情報転記や、社員データの分析といった業務は、手間と時間がかかる上に、ヒューマンエラーのリスクも伴います。
たとえば、応募フォームから送られてきた履歴書の内容をAIが自動で読み取り、要約してカオナビに登録することや、既存の社員データをAIで分析して、戦略的な人材配置や育成に活かすことができるようになれば、人事担当者はより付加価値の高い業務に集中する時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかかりません。ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!
Yoomには、AIを活用して情報をカオナビに自動で登録する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
様々な情報をAIで処理し、カオナビへ自動で登録・連携する方法を具体的なテンプレートを使って紹介します!
AIを活用することで、手作業による入力ミスや時間のロスを削減し、より戦略的な人事業務を実現できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
採用応募フォームなどで受け付けた履歴書や職務経歴書などの情報をOCRで読み取り、AIが内容を要約してカオナビに自動でメンバー情報を登録できます。
採用プロセスにおける情報入力の手間を大幅に削減し、迅速な対応を可能にします!
### メールで受信した情報をAIで処理しカオナビに登録する
Outlookなどのメールツールで履歴書ファイルを受信した際に、添付されたファイルをOCRで読み取り、AIが内容を要約してカオナビに自動でメンバー情報を登録します。
メールでの応募受付も効率化し、見落としや対応漏れを防ぎます。
Boxなどのストレージサービスに履歴書ファイルがアップロードされたことをトリガーに、そのファイルをOCRで読み取り、AIが内容を要約してカオナビに自動でメンバー情報を登録します。
ファイル管理と情報登録を一元化し、さらなる業務効率アップに繋がります。
それではここから代表的な例として、フォームで履歴書が送付された際に、OCRで読み取った人物情報をAIで要約してカオナビに自動でメンバー登録するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
では、さっそくカオナビをマイアプリ登録していきましょう!
入力欄にカオナビと入力するとカオナビのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。
1.以下の画面が表示されます。
アカウント名は任意のものを入力しましょう。
カオナビの詳しい登録方法については、以下のリンク先を参照してみてくださいね。
カオナビのマイアプリ登録方法
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にカオナビのアイコンが表示されているか確認してください。
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます
まず、一番上の「フォーム」のアイコンをクリックします。
フォームは元から設定されています。
デフォルトでは名前やアドレスといった基本情報を送信できるようになっています。
また、フォームのカスタマイズには一部有料プランの機能も含まれています。
有料プランにはトライアル期間があるので、気になる方はお試しください!
詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してください。
フォームの基本設定・オプション設定について
下の方にスクロールすると完了ページの設定が表示されます。
共有フォーム利用時のフローボットの起動者設定では、フォームに回答が送信された際に、どのユーザーをフローボットの起動者とするかを選択できます。
この設定で、エラーが発生したときの通知が誰に届くかを管理できます。
通知の送信先にも関わるので、必要なら変更を。なければ「次へ」をクリックしましょう!
フォームの表示設定と詳細設定を設定していきます。
取得した値には、Browseをクリックしてテスト用の履歴書を添付しましょう。
なお、今回はテストとして以下のような履歴書を添付しています。
設定が終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
次に、「画像・PDFから文字を読み取る」のアイコンをクリックします。
タイトルとアクションを設定します。
今回はどちらもデフォルトのままでOKです。
なお、デフォルトのアクションでは、10タスクが使われます。タスク実行数について詳しくはこちらを参考にしてみてください。
設定の流れや気をつけたいポイントは、下のリンク先から確認できます。
「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションで実施できること/できないこと
各項目を設定していきます。
設定が終わったら「テスト」をクリックしましょう。
「テスト成功」と出たら、「保存する」を押して完了です!
次に、「要約する」のアイコンをクリックします。
タイトルとアクションを設定します。
先ほどと同じように、今回はどちらもデフォルトのままにしています。
なお、デフォルトのアクションでは、2タスクが使われます。
詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してください。
「要約する」の設定方法
各項目を設定していきます。
その他の項目は任意ですが、必要なら注釈を見ながら入力してみてください。
今回はデフォルトのままにしています。
設定が終わったらテストをクリックしましょう。
「テスト成功」と表示されたら、「保存する」を押して完了です!
最後に、「メンバーを登録」のアイコンをクリックします。
カオナビと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
アクションには「メッセージがチャンネルに投稿されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。
各項目を設定していきます。
入力欄をクリックすると、履歴書から取得した値やAIで要約したテキストなどを引用できます。
社員番号と氏名は必須項目なので、必ず入力してください。
今回の例では、社員番号に「当日の日付+生年月日」を仮入力しています。
なお、社員番号を記入した付箋を履歴書に貼り付けてスキャンすれば、OCRでの読み取りに対応できますよ。
カスタム項目の項目IDは、入力欄をクリックすると候補が一覧で表示されるため、その中から選べます。
今回は特に変更せず、デフォルトの設定で進めていきます。
設定が終わったらテストをクリックしましょう。
「テスト成功」と表示されたら、そのまま保存すればOKです!
念のため、カオナビにもきちんと登録されているかを確認しておけば安心です。
おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。
以上が、フォームで履歴書が送付されたら、OCRで読み取った人物情報をAIで要約してカオナビに登録する方法でした!
カオナビのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。
カオナビでは、従業員が新たに登録されたタイミングでSlackやMicrosoft Teamsに通知を送ったり、その情報をNotionの管理表に自動で反映させたりすることが可能です。また、Google スプレッドシートやGoogle Workspaceに追加された従業員情報をもとに、カオナビへ自動で登録する連携も実現できます。これにより、従業員情報の二重入力や伝達ミスを防ぐことが可能です。
この記事では、「AIを活用してカオナビへ情報を自動登録する方法」について、プログラミング不要で実現できる具体的な手順をご紹介しました。
履歴書などの情報をOCRとAIで処理し、カオナビに自動でメンバー登録することで、入力作業の手間を大幅に削減できます。
<span class="mark-yellow">Yoomには、今回ご紹介したカオナビ連携の自動化以外にも、様々な業務を効率化するテンプレートが豊富に揃っています。</span>フォームの送信やメールの受信、ストレージサービスの利用など、日々の業務フローに合わせた自動化を簡単に始められるのも嬉しいポイントです。
「履歴書の情報入力に時間がかかる」「対応漏れを防ぎたい」「業務全体を効率化したい」と感じている方は、ぜひYoomのテンプレートを活用してみてください。特別なスキルがなくても、すぐに導入できますよ。
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