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【ノーコードで実現】freee人事労務から残業申請の情報を自動で取得する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-11-11

【ノーコードで実現】freee人事労務から残業申請の情報を自動で取得する方法

杉山 歩優

「freee人事労務にログインして、残業申請がないか毎日確認するのが面倒…」

「申請の見落としや確認漏れが心配で、他の業務に集中できない…」

このように、残業申請の確認作業が日々の負担になっていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">freee人事労務に提出された残業申請を自動で取得し、普段使っているチャットツールなどに通知できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">freee人事労務から残業申請の情報を取得する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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freee人事労務の残業申請を取得し通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、指定日時にfreee人事労務で残業申請の一覧を取得し、Microsoft Teamsで通知するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:freee人事労務Microsoft Teams

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • freee人事労務とMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • freee人事労務のトリガー設定と各種アクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:freee人事労務とMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

【freee人事労務のマイアプリ連携】

検索窓にfreee人事労務と入力し、選択します。
以下の画面が表示されたら、「許可する」をクリックしてください。

以上で、freee人事労務のマイアプリ連携が完了しました。

【Microsoft Teamsのマイアプリ連携】

以下のナビと注意事項をご参照ください。

※詳しくは以下をご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

最初の設定です!
ここから「指定日時にfreee人事労務で残業申請の一覧を取得し、Microsoft Teamsで通知する」フローの設定をしていきます!
まずは赤枠部分をクリックしましょう!
詳細については、スケジュールトリガーの設定方法を参考にしてください。

ここでは、フローボットを起動したい日付や時刻を設定します。
今回は、コピーしたテンプレートの既存設定のままにします。
設定後、「完了」をクリックしましょう!

ステップ4:残業申請の一覧を取得する設定

ここでは、freee人事労務で残業申請の一覧を取得する設定を行います。
赤枠部分をクリックしてください。

アクションはそのままで、連携するアカウント情報を確認します。
「次へ」をクリックしましょう!

次の画面で、必須項目を設定していきましょう。

  • 事業所ID:入力欄をクリックして表示される「候補」から選択します。
  • ステータス:入力欄下の注釈を参照して入力してください。

「テスト」をクリックしましょう!
テストに成功すると、取得した値が表示されます。
これにより、残業申請IDの一覧を取得できたことが確認できます。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。


確認後、Yoomの画面に戻り「完了」をクリックしましょう!

ステップ5:分岐の設定

ここでは、分岐の設定を行います。
以下の注意事項を確認後、赤枠をクリックしてください。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

次の画面で、分岐条件を指定していきます!
「オペレーション」は、「残業申請の一覧取得(ステータスで指定)」を選択してください。
「取得した値」は、先ほどのステップで取得した「申請IDリスト」を設定しましょう!

続いて、「分岐条件」を設定します。
ここで指定した条件に合致した場合のみ、後続のオペレーションへ進むことになります。
今回は、「申請IDリスト」が「空でない」場合に次のオペレーションへ進むように設定しました。


最後に「完了」をクリックして、次のステップに進みましょう!

ステップ6:テキストを生成する設定

以下の赤枠をクリックしてください。
ここでは、freee人事労務で残業申請中のリストのURLを生成する設定を行います。

以下の画面が表示されるので、注意事項を確認しましょう。
赤枠部分の「変更」をクリックすると、「指示可能なプロンプトの文字数」を変更できます。
詳しくは以下をご確認ください。

ここでは、AIでテキストを生成する際に使用するプロンプトを設定します。
今回はテンプレートを使用しているため既に設定されていますが、自由に設定することも可能です。
任意で作成した文章と先ほど取得した値を組み合わせて設定してください。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

設定ができたら、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、取得した値として残業申請中のURLリストが表示されます。


問題がなければ、「完了」をクリックしましょう。

ステップ7:Microsoft Teamsに通知する設定

いよいよ最後の設定です!
ここでは、freee人事労務で残業申請中の一覧をMicrosoft Teamsに通知するメッセージを設定していきます。
赤枠部分をクリックしましょう!

アクションはそのままで、連携するアカウント情報を確認します。
確認後、「次へ」をクリックしてください。

次の画面に遷移したら、必須項目を設定していきます!

  • 「チームID」・「チャネルID」:以下画像のように「候補」から選択できます。
  • 「メッセージ」:ここでは、Microsoft Teamsに通知する文章を設定します。
    以下の画像のように、取得した値と任意の文章を組み合わせて設定しましょう。
    今回は以下のように設定しましたが、自由に設定してOKです。
    ※入力する際は、入力欄下の注釈を参照して入力してください。

設定できたら、「テスト」をクリックしましょう!
テストに成功すると、取得した値が表示されます。

最後に、Microsoft Teamsにメッセージが通知されるので確認します。
無事に通知されましたね。

Yoomの画面で「完了」をクリックしてください。
以上で、「指定日時にfreee人事労務で残業申請の一覧を取得し、Microsoft Teamsで通知する」フローの完成です。

ステップ8:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

手動で起動させる場合は、フロー画面右上の「起動する」をクリックすることで、お好きなタイミングでフローを起動できます。

freee人事労務を活用したその他の自動化例

Yoomでは、freee人事労務を活用した様々な自動化を実現できます。 ここでは、freee人事労務に関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

Airtable、JUST.DB、HubSpotといった外部データベースとの従業員情報連携から、履歴書OCRによる入社時登録、ChatworkやLINE、Gmailを利用した勤怠・有給申請、さらには情報更新時のMicrosoft Teams通知、OneDriveへのフォルダ作成まで自動化できます。
これにより、入社時の初期設定や日々の申請業務の手間を大幅に削減し、情報の一貫性を保ちながらスピーディな労務管理を実現します。

[[113687,113715,115385,220523,304692,96538,123489,215284,214693,115985]]

まとめ

freee人事労務の残業申請取得を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた申請の確認作業の手間を削減し、見落としなどのヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は迅速な対応が可能になり、コア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Microsoft Teams以外のツールにも通知できますか?

A:はい、可能です。
SlackやGmailなど社内でお使いの他のツールと連携できます。
例えば、Microsoft Teamsの代わりに他のツールを設定したい場合、フローボット画面で、Microsoft Teamsのアクションを削除し、「+」マークをクリックし、連携したいアプリを選択してください。
連携できるアプリの詳細は連携可能なアプリからご確認ください。

Q:エラーで連携が止まった場合、どうなりますか?

A:エラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することが可能です。
また、通知設定をしておけばSlackやChatworkへ自動通知されます。

エラー時の対応方法については以下をご確認ください。

Q:残業以外の申請も自動化できますか?

A:今回のフローでは、「残業申請の一覧を取得」オペレーションを組み込んでいますが、「有給申請の一覧を取得」オペレーションに変更することも可能です。
※オペレーションを変更する方法は、以下の手順をご確認ください。
1.フローボット画面で、「残業申請の一覧」をクリックします。

2.赤枠をクリックし、アクションを変更します。以上で、オペレーションの変更が完了です。

freee人事労務のオペレーションやトリガーについて、詳しくは以下をご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
杉山 歩優
ITパスポート資格保有者。SaaS自動化ツール『Yoom』のオウンドメディアで、業務効率化をテーマに記事執筆を担う。これまでの業務経験を通じて、多くの定型業務に「もっと効率的に進められないか」という課題意識を抱き、業務フロー改善に関心を持つ。自身もSaaS連携ツールYoomを実際に利用し、RPAなどを活用した業務自動化を試みる中で、その手軽さとインパクトに感銘を受けた。過去の自分と同じように、日々の業務に課題を感じる非エンジニアの方にも伝わるよう、実体験を基にしたSaaS活用のヒントを発信している。
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