SlackとYoomの連携イメージ
【プログラミング不要】Webhookで受信した情報を自動でメール送信する方法
Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
SlackとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-12-08

【プログラミング不要】Webhookで受信した情報を自動でメール送信する方法

Kureha Yoda
Kureha Yoda

「特定のシステムでイベントが発生したら、関係者へのメール連絡を手作業で行っている…」
「毎回同じ内容のメールを作成するのに時間を取られたり、重要な通知を見落として対応が遅れてしまったりする…」
このように、手動でのメール連絡に手間やリスクを感じていませんか?

もし、Webhookをトリガーとして、定型的なメールを自動で送信できる仕組みがあれば、こうした手作業から解放されるでしょう。連絡漏れや対応遅延のリスクを減らし、より迅速で確実な情報共有を実現できます!

今回ご紹介する自動化の設定はノーコードで簡単に行えるため、ぜひ導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはWebhookで受信した情報を基にメールを自動送信する業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


SlackのWebhookをトリガーにGmailでメールを送信するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Slackでメッセージを受け取ったら、Gmailでメールを自動送信するフローを解説していきます!Webhookトリガーなので素早い連携が可能です。
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:SlackGmail

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SlackとGmailのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定とGmailのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


ステップ1:SlackとGmailをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

1.SlackとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

2.GmailとYoomのマイアプリ登録

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。以下バナーの「試してみる」をクリックしましょう。


テンプレートがコピーされたら「OK」を選択して次のステップから設定していきましょう。

ステップ3:Slackでメッセージがチャンネルに投稿されたら

「メッセージがチャンネルに投稿されたら(Webhook)」を選択します。

「アクション」はテンプレート通りのままでOKです!
「Slackと連携するアカウント情報」を確認し、「次へ」をクリックして進んでください。

Slackアプリの作成・登録方法を参考に、Webhookの登録を行いましょう。

Webhookを登録できたら、「チャンネルID」を候補から設定します。

その他の項目は任意で設定可能です。
設定したらテスト用にSlackでメッセージを投稿しましょう。この際、キーワードを設定している方はキーワードを含んだメッセージを送信するようにしてください。

設定できたら「テスト」を行いましょう。テストに成功すると「取得した値」に反映されます。詳しくは以下をご覧ください。

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

「完了」を選択しましょう。

ステップ4:Gmailでメールを送る

「メールを送る」を選択します。

「アクション」はテンプレート通りのままでOKです!「Gmailと連携するアカウント情報」を確認してください。

「メール内容」を設定しましょう。
「To」には送信先のメールアドレスを設定してください。

「件名」と「本文」を設定します。
今回は固定のテキストと「取得した値」を使って以下のように設定しました!取得した値は変数なので、フローが起動するたびに取得した情報を反映できます。
設定できたら次へ進みましょう。

次に進んだら「メールの送信内容」を確認して「テスト」を行いましょう。

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「完了」を選択しましょう。

メールが送信されました!

ステップ5:トリガーをONにする

設定完了です!
トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

 

Slackを活用したその他の自動化

Yoomでは、Slackを起点・ハブとして活用する多様な自動化を、ノーコードで簡単に実現できます。
Slackへの通知だけでなく、チャンネルへの招待、データの追加・更新、AIによる文章生成や外部ツールへの保存まで対応できるため、日々の業務フローを大きく効率化できます。 ここでは、実務で特に利用シーンの多いテンプレートを紹介します。
Slackを中心に業務情報を集約・活用することで、対応漏れの防止や作業スピードの向上が期待できます。

Googleフォームで回答されたユーザー情報をもとに、Slackの複数のチャンネルに招待するフローです。

■概要
「Slackにメッセージが送信されたら、AIで投稿内容を作成しWordPressに下書き保存する」フローは、Slackで受け取ったメッセージを基にAIが自動でブログコンテンツを生成し、WordPressに下書きとして保存する業務ワークフローです。
これにより、ブログ記事の作成プロセスを効率化し、コンテンツ制作の負担を軽減します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用し、ブログ更新を自動化したいブロガーの方
・AI技術を活用してコンテンツ作成の時間を削減したいマーケティング担当者の方
・WordPressでのブログ運営を効率化し、業務負担を軽減したいWeb管理者の方
・定期的にブログを更新する必要があり、自動化で作業を簡素化したい方

■注意事項
・Slack、WordPressのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
Slackでの活発な議論や共有されたアイデアを、後からGoogle ドキュメントに手作業でまとめる際に手間を感じていませんか。重要な情報が流れてしまったり、コピー&ペーストの際に転記ミスが発生したりすることもあります。このワークフローを活用すれば、Slackの特定チャンネルへの投稿をトリガーに、投稿内容を自動でGoogle ドキュメントに追記できます。SlackとGoogle ドキュメント間の面倒な転記作業を自動化し、効率的な情報集約を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackでの議論を議事録としてGoogle ドキュメントに集約・管理しているチームの方
・Slackに投稿されたアイデアやタスクを、Google ドキュメントへ手動で転記している方
・SlackとGoogle ドキュメント間の情報連携を自動化し、業務の抜け漏れを防ぎたい方

■注意事項
・SlackとGoogle ドキュメントのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Salesforceに新規リードが登録されたことを検知し、指定のSlackチャンネルに通知します。

■概要

「Redditのサブレディットで投稿が作成されたらSlackに通知する」フローは、コミュニティの最新情報をリアルタイムでチームに共有する業務ワークフローです。
Redditは多種多様なサブレディットを通じて豊富な情報が集まる場ですが、気になる投稿を見逃すことも少なくありません。特にビジネスやプロジェクトチームでは、関連する話題やトレンドを迅速にキャッチアップすることが重要です。
このワークフローを活用すれば、特定のサブレディットに新しい投稿があった際に、自動的にSlackへ通知が送られます。これにより、チーム全体で最新の情報を共有し、迅速な意思決定や議論が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Redditの特定サブレディットの最新情報をチーム内で共有したいプロジェクトリーダー
・Slackを日常的に活用しているが、手動で情報収集する時間を削減したいビジネスパーソン
・市場トレンドや競合情報を迅速で把握し、迅速に対応したいマーケティング担当者
・チームの情報共有を自動化し、効率的なコミュニケーションを実現したい中小企業の経営者
・Reddit上の有益な投稿を見逃さずに活用したいリサーチ担当者

■注意事項
・Reddit、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Slackの特定投稿をもとに、Google スプレッドシートの複数行を一括更新する」ワークフローは、Slackの特定のメッセージをトリガーにしてGoogle スプレッドシートのデータを効率的に更新する業務ワークフローです。
これにより、手動でのデータ入力や更新作業が省略され、作業のスピードと正確性が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・SlackとGoogle スプレッドシートを日常的に使用しているチームリーダーの方
・データ管理作業の効率化を図りたい営業担当者の方
・手動でのデータ更新に手間を感じている管理職の方

■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーション間の操作は、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Slackから指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、Google スプレッドシートに追加する」ワークフローは、コミュニケーションとデータ管理をシームレスに連携させる業務ワークフローです。
日常的にSlackで行われる重要な情報共有や報告を自動的にGoogle スプレッドシートに記録することで、情報の整理や追跡が容易になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを日常的に活用しており、重要なメッセージを効率的に記録したい方
・Google スプレッドシートでのデータ管理を自動化し、手作業の負担を減らしたい方
・チームのコミュニケーションから得られる情報を一元的に整理・分析したいプロジェクトマネージャー
・Yoomを利用して業務ワークフローの自動化に取り組みたいIT担当者
・Google スプレッドシートの操作をスムーズに実行し、業務効率を向上させたい経営者や管理職

■注意事項
・Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

SmartHRに従業員が登録されたら、Slackに通知するフローです。

Slackでメッセージが送信されたら、投稿内容をAirtableに追加するフローです。

■注意事項
・Slack、AirtableのそれぞれとYoomを連携してください。

■概要
「Slackで受信した商品情報をもとに、AIで販促文を生成し、通知する」フローは、商品情報の受信から販促文の作成、通知までを自動で行う業務ワークフローです。
新商品の情報がSlackに投稿されると、AIが効果的な販促文を自動生成し、関係者に通知します。コピーライティングの自動化により、マーケティング活動をスムーズに進めることができます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Slackを活用して商品情報を管理しているマーケティング担当者
・コピーライティングの自動化で販促活動を効率化したい方
・AI技術を活用して迅速な販促文作成を目指すチームリーダー
・繁忙期に販促文の作成負担を軽減したい企業の方

■注意事項
・SlackとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

まとめ

Webhookを活用してメール送信を自動化することで、これまで手作業で行っていたシステムからの通知連絡の手間を削減し、ヒューマンエラーによる伝達漏れを防ぐことができます。

これにより、担当者は重要なイベントを見逃すことなく迅速に対応でき、より確実な情報共有体制を構築できます!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です!

もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください! 

よくあるご質問

Q:メール送信が失敗した場合の対処法はありますか?

A:

フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、通知先はメールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。 

Q:Gmail以外のサービスも利用できますか?

A:

 はい、可能です!例えば、Microsoft Teamsに通知できます。Microsoft Teamsに通知したい場合、Gmailの「メールを送る」オペレーションを削除し、「+」マークからMicrosft Teamsを検索して、該当のオペレーションを設定しましょう。

Q:条件によってメールの件名や本文を変えられますか?

A:

 はい、可能です!ミニプラン以上で利用可能な分岐オペレーションを活用することで、条件分岐が可能です。分岐の設定方法について詳しくは「分岐」の設定方法をご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Kureha Yoda
Kureha Yoda
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
タグ
連携
Slack
自動
自動化
関連アプリ
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる