BubbleとMicrosoft Teamsの連携イメージ

【ノーコードで実現】BubbleのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-01

【ノーコードで実現】BubbleのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

福森 しおり

「Bubbleで管理している顧客情報やタスクが更新されたら、すぐにMicrosoft Teamsでチームに共有したい」
「毎回手作業でBubbleからMicrosoft Teamsに情報をコピー&ペーストしており、手間がかかるしミスも怖い…」
このように、BubbleとMicrosoft Teamsを併用する中で、手作業による情報連携に課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Bubbleでのデータ作成や更新といったアクションをきっかけに、Microsoft Teamsへ必要な情報を自動で通知する仕組み</span>があればどうでしょうか。

こうした日々の反復作業から解放され、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーを防ぎながら、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、すぐにでも業務の効率化を実感できるはずです。
ぜひこの機会に導入して日々の作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BubbleとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BubbleとMicrosoft Teamsを連携してできること

BubbleとMicrosoft TeamsのAPIを連携させれば、これまで手作業で行っていたアプリケーション間の情報共有を自動化できます。
例えば、Bubbleに新しいデータが登録された際に、その内容を自動でMicrosoft Teamsの指定チャネルに通知することが可能になり、情報共有のスピードと正確性が向上するはずです。

ここでは具体的な自動化例を複数ご紹介するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

BubbleでThingが作成されたらMicrosoft Teamsに通知する

Bubbleで新しいデータ(Thing)が作成された際に、その詳細情報を自動でMicrosoft Teamsの特定のチャネルに通知することで、<span class="mark-yellow">チーム内への情報共有をスムーズに行い、手動での通知漏れやタイムラグを削減</span>できます。

この連携は、特定条件でのみ通知を行うといった分岐処理を組み込めば、より柔軟な運用も可能です。

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BubbleでThingが更新されたら、Microsoft Teamsに通知する

Bubble上の既存データ(Thing)が更新されたタイミングを捉え、変更内容を自動でMicrosoft Teamsに通知するため、<span class="mark-yellow">プロジェクトの進捗更新やステータス変更といった重要な情報をスムーズに関係者に共有</span>できます。

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BubbleとMicrosoft Teamsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にBubbleとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • BubbleとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Bubbleのトリガーの設定およびMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:BubbleとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

Bubbleのマイアプリ登録

では、Bubbleをマイアプリ登録していきましょう!
Bubbleを検索してアイコンをクリックします。

1.以下の画面が表示されます。
アカウント名には任意のものを入力してください。

2.サブドメインはこちらから取得できます。
API→API tokensからAPIトークンの生成・取得が可能です。

3.サブドメインはアプリのURLから確認が可能です。
例えば「https://test.bubbleapps.io」の場合、「test」の箇所がサブドメインです。
詳しい設定方法については以下のリンク先を参考にしてみてくださいね。

Bubbleのマイアプリ登録方法とデータタイプ名設定時の注意点

4.Bubbleの新規登録画面にすべての項目を入力し、「追加」をクリックして登録を完了させてください。

Microsoft Teamsのマイアプリ登録

続いて、Microsoft Teamsも同じく検索します。

「Microsoft 365(旧Office 365)」には、個人向けと法人向け(Microsoft 365 Business)のプランがあります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携時に認証エラーが発生することがあるので、事前にプラン内容を確認しておいてくださいね。

1.Microsoft 365にログインしたままであれば、瞬時にマイアプリ登録が完了します。
ログインしていない場合は、以下の画面が出てきます。
連携するアカウントでログインしてください。
詳しいマイアプリ登録の方法については、以下のリンク先を参照してください。

Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項

ログインが終われば、Microsoft Teamsのマイアプリ登録は完了です。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にBubbleとMicrosoft Teamsのアイコンが表示されているか確認してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

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以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:BubbleでThingが作成されたら起動するトリガーの設定

まず、一番上の「Thingが作成されたら」のアイコンをクリックします。

Bubbleと連携するアカウント情報はプルダウンから選択します。
トリガーアクションには「Thingが作成されたら」を選びましょう。
入力が終わったら、「次へ」を押して進めてください。

各項目を設定していきます。

  • トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
    プランによって設定できる最短の間隔が異なるので、
    こちらで事前に確認してくださいね!
    迷ったら、選べる中で一番短い時間にしておくのがおすすめです。

  • データタイプ名:データタイプ名を入力しましょう。Bubbleの左側にあるDataをクリック→Date TypesにあるType Nameに入力されている値がデータタイプ名です。データタイプ名の設定時にはこちらに記載のルールを参考にしながら設定しましょう。

設定が終わったら、Bubbleの画面でThingを作成します。
その後、Yoomに戻ってテストをクリックしましょう。

テストが成功すると、「テスト成功」という画面が表示され、Bubbleから取得した情報をYoomで引用できるようになります。
引用の機能を使えば、いちいち手で打ち込まなくても済むので、うっかりミスを防ぎやすくなります。
詳しくはこちらを参照してみてくださいね。

最後に「保存する」をクリックすれば完了です。
※なお、以下の画像には表示されていませんが、テストが成功すると各項目に具体的な値が反映されます。

ステップ4:Microsoft Teamsに通知する設定

最後に、「Microsoft Teamsに通知する」のアイコンをクリックします。

アクションに「チャネルにメッセージを送る」を選んだら、「次へ」をクリックします。

各項目を設定していきます。
※必須と記載の項目は忘れず設定するようにしましょう。

  • チームID、チャネルID:入力欄をクリックすると以下のように候補が表示されるので、その中から選択しましょう。なお、先にチームIDを選ばないと、チャネルIDが出てこないので気をつけてくださいね!
  • メッセージ:編集欄をクリックすると、Bubbleで取得した情報を引用できます。メッセージ作成の際には活用してくださいね!
    改行やメンションの設定方法などは、編集欄の下に案内がありますので、それを見ながら調整してみてください。
    ※手入力をしてしまうと、毎回同じメッセージがMicrosoft Teamsに通知されてしまうため、あらかじめ取得した値を引用するようにしましょう。

Yoomでは、Microsoft Teamsと連携し、メッセージ機能を通じた通知や情報共有が可能です。
メンションで相手に確実に伝えたり、リンクを添えてわかりやすく案内したりといった活用ができます。
設定方法は、以下のヘルプページで確認できます。

Microsoft Teams でのメンション方法
Microsoft Teamsのメッセージで、ハイパーリンクする方法

設定が終わったらテストをして、問題がなければ保存しましょう。
テスト後は、きちんとMicrosoft Teamsの画面で通知されているか確認しておくと安心です。

ステップ5:テストと確認

おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。
設定が終わると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。

以上が、BubbleでThingが作成されたらMicrosoft Teamsに通知する方法でした!

Microsoft TeamsのデータをBubbleに連携したい場合

これまではBubbleの情報をMicrosoft Teamsに連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsでのアクションをきっかけにBubbleのデータを操作する自動化も可能です。
例えば、Microsoft Teamsでのやり取りをもとにBubbleにThingを登録するといった業務フローも構築できます。

Microsoft Teamsでカレンダーにイベントが作成されたら、BubbleにThingを作成する

Microsoft Teamsのカレンダーに新しいイベントが登録された際に、そのイベント情報を自動で抽出し、Bubbleに新しいデータ(Thing)として作成する連携です。

これにより、<span class="mark-yellow">スケジュール情報を手動で転記する手間をなくし、関連プロジェクトのデータベースへ自動的に反映</span>させることができます。

[[229532]]

Microsoft Teamsでメッセージを受信したら、BubbleにThingを作成する

Microsoft Teamsの特定のチャネルでメッセージを受信したことをトリガーに、メッセージ内容から必要な情報を抽出してBubbleにデータ(Thing)を自動作成する連携です。

<span class="mark-yellow">問い合わせや依頼内容を自動でタスク管理DBに起票するため、対応漏れの防止</span>に繋がります。

この連携は、AIを用いてメッセージ本文からタスク名や担当者などを自動で抽出する処理を含むため、業務フローにあわせた柔軟な設定が可能です。

[[229514]]

BubbleやMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

BubbleやMicrosoft TeamsのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Bubbleを使った便利な自動化例

データベースアプリと連携することで、Bubbleに登録された情報を自動で転記することができます。
テンプレートの設定だけで、こうした手動での入力を削減できるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめです。

[[121361,89119,118778,172574,181929]]

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

メールやフォームアプリと連携することで、ファイルやメッセージが送信されたことを指定のチャネルへ自動通知できます。
これにより、手動での通知作業が削減されるため、通知漏れなどのヒューマンエラーを削減したいときは、以下のテンプレートを試してみてください。

[[81493,172110,172770,185886,175833]]

まとめ

BubbleとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたBubbleへのデータ登録後の通知作業や、Microsoft Teams上でのやり取りをBubbleに転記するといった定型業務から解放され、ヒューマンエラーを防ぐ</span>ことができます。

これにより、チーム内の情報共有はよりスムーズかつ正確になり、担当者は本来注力すべきコア業務に集中できる時間を創出できるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでもご興味をお持ちでしたら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定の条件を満たすデータだけをMicrosoft Teamsに通知できますか?

A:「分岐」を活用することで、必要な情報だけを効率よく通知できます。
詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
「分岐」の設定方法

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

Q:この連携は、無料で利用できますか?

A:はい、可能です!
解説したテンプレートは、無料プランで利用できます。
ただし、無料プランでは、毎月の利用可能タスク数が100までとなります。
そのため、100件以内の通知であれば、毎月無料でご利用いただけます。それより多くの通知や他のフローボットのご利用を想定される場合は、有料プランがおすすめです。

タスクのカウント数
Yoomのプラン

Q:連携が途中で失敗した場合、どうなりますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
通知内容にはエラーになったオペレーションも記載されているので、エラーの発生箇所がすぐにわかります。
通知先は、メールの他にSlackやChatworkも設定可能です。

Slack・Chatworkへの通知設定
エラー発生時の対処方法

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
福森 しおり
Excel表計算処理技能認定、Word文書処理技能認定、Adobe Certified Professional(Illustrator 2020、Photoshop 2020)認定資格を保有。現在は、SaaS自動化ツール「Yoom」を活用した業務効率化をテーマとする記事執筆を担当。SaaSやITツールが増え続ける中で企業が直面する「どのツールを連携させれば業務が効率化するのか」という課題の解決に向け、日々情報を発信している。
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