BacklogとYoomの連携イメージ
【ノーコードで実現】Backlogの課題を一括で更新する方法
Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
BacklogとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-11-14

【ノーコードで実現】Backlogの課題を一括で更新する方法

ayumi okada
ayumi okada

「Backlogの課題ステータスをまとめて変更したい…」
「担当者や期限の更新を一つひとつ手作業で行うのは時間がかかりすぎるし、ミスも怖い…」
このように、Backlog上で複数の課題情報を手作業で更新することに、手間や限界を感じていませんか?

もし、Google スプレッドシートなどにまとめた情報をもとに、Backlogの課題情報を一括で自動更新できる仕組みがあれば、こうした日々の煩わしい作業から解放され、プロジェクトの進捗管理といった、より重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できて、手間や時間を抑えられるので、ぜひ導入して更新作業をもっと楽にしましょう。

とにかく早く試したい方へ

YoomにはBacklogの課題を一括で更新する業務フロー自動化のテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、自動化を体験してみましょう。


■概要
Backlogで複数の課題を管理している際、ステータスや担当者などの情報を一つひとつ手作業で更新することに手間を感じていませんか。
特にGoogle スプレッドシートなどで管理しているリストを元に、Backlogの課題を一括更新する作業は、時間がかかる上にヒューマンエラーも発生しやすくなります。
このワークフローを活用すれば、指定した日時にGoogle スプレッドシートから情報を自動で取得し、Backlogの課題を一括で更新できるため、こうした定型業務を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを元にした、Backlogの課題の一括更新を自動化したい方
・Backlogの複数の課題を手作業で更新しており、手間やミスを減らしたいプロジェクト管理者の方
・定期的な課題更新作業を自動化し、より重要なコア業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Google スプレッドシートとBacklogのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google スプレッドシートにはBacklogのプロジェクトIDやタスクIDを入力した状態にしてください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーションは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

Google スプレッドシートの情報をもとにBacklogの課題を一括更新するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、指定した日時にGoogle スプレッドシートから情報を取得し、Backlogの課題を一括で更新するフローを解説していきます。
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:BacklogGoogle スプレッドシート

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • BacklogとGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールのトリガー設定とBacklogのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認


■概要
Backlogで複数の課題を管理している際、ステータスや担当者などの情報を一つひとつ手作業で更新することに手間を感じていませんか。
特にGoogle スプレッドシートなどで管理しているリストを元に、Backlogの課題を一括更新する作業は、時間がかかる上にヒューマンエラーも発生しやすくなります。
このワークフローを活用すれば、指定した日時にGoogle スプレッドシートから情報を自動で取得し、Backlogの課題を一括で更新できるため、こうした定型業務を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを元にした、Backlogの課題の一括更新を自動化したい方
・Backlogの複数の課題を手作業で更新しており、手間やミスを減らしたいプロジェクト管理者の方
・定期的な課題更新作業を自動化し、より重要なコア業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Google スプレッドシートとBacklogのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google スプレッドシートにはBacklogのプロジェクトIDやタスクIDを入力した状態にしてください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーションは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

ステップ1:マイアプリ連携と準備

まず、Yoomとそれぞれのアプリを連携して操作が行えるようにしていきます。

Backlogのマイアプリ連携

こちらは以下の手順をご参照ください。

Google スプレッドシートのマイアプリ連携

こちらは以下の手順をご参照ください。

ステップ2:テンプレートのコピー

ここからはフローを作っていきます。テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。


■概要
Backlogで複数の課題を管理している際、ステータスや担当者などの情報を一つひとつ手作業で更新することに手間を感じていませんか。
特にGoogle スプレッドシートなどで管理しているリストを元に、Backlogの課題を一括更新する作業は、時間がかかる上にヒューマンエラーも発生しやすくなります。
このワークフローを活用すれば、指定した日時にGoogle スプレッドシートから情報を自動で取得し、Backlogの課題を一括で更新できるため、こうした定型業務を効率化します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを元にした、Backlogの課題の一括更新を自動化したい方
・Backlogの複数の課題を手作業で更新しており、手間やミスを減らしたいプロジェクト管理者の方
・定期的な課題更新作業を自動化し、より重要なコア業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Google スプレッドシートとBacklogのそれぞれとYoomを連携してください。
・Google スプレッドシートにはBacklogのプロジェクトIDやタスクIDを入力した状態にしてください。
・「同じ処理を繰り返す」オペレーションは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。

コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ3:スケジュールトリガーを設定する

まず、フローを定期的に実行するためのスケジュールトリガーを設定します。
1つ目のトリガーを選択します。

スケジュール設定画面で「曜日指定」タブを開きます。
月曜から金曜までを選択し、時刻を「9」と入力します。
設定が完了したら「完了」をクリックします。

ステップ4:Google スプレッドシートからデータを取得する

続いて、Google スプレッドシートに保存されているデータを取得する設定を行います。
2つ目の「複数のレコードを取得する(最大300件)」を選択します。

Google スプレッドシートと連携するアカウントを選びます。
必要に応じて新しいアカウントを追加します。

ここでスプレッドシートを用意します。
列には「プロジェクトID」「課題ID」「課題の件名」「課題の開始日」「課題の期限日」が含まれています。

スプレッドシートとの連携設定を行います。
スプレッドシートID、タブ名(例:シート1)、範囲(A1:E)を入力し、「次へ」をクリックします。

取得条件は「課題の件名」「含む」「更新」と設定しましょう。
このように設定することで、「更新」と含む課題のみ取得します。
設定後、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、該当するレコードが取得されます。
内容を確認し、「完了」をクリックします。
取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。

ステップ5:繰り返し処理を設定する

取得した複数のレコードに対して、同じ処理を順番に実行できるよう繰り返し設定を行います。
3つ目の「同じ処理を繰り返す」を選択します。

繰り返し対象の値を設定します。
オペレーションに「複数のレコードを取得する(最大300件)」を選び、取得した値には「プロジェクトID」を指定します。

課題ID、課題の件名、課題の開始日、課題の期限日をそれぞれ繰り返し対象に追加します。
すべて設定できたら「完了」をクリックします。

ステップ6:Backlogの課題を更新する

最後に、取得したデータをもとにBacklogの課題を自動で更新します。
4つ目の「課題を更新」を選択します。

Backlogと連携するアカウントを選択し、「次へ」をクリックします。

Backlog上で課題を用意します。
現時点では処理中の状態です。

課題の更新設定を行います。
プロジェクトIDには「プロジェクトIDのループ変数」を設定します。

課題ID、課題の件名、開始日、期限日もそれぞれループ変数を設定します。
「課題の詳細」には「更新後」と入力します。

課題の状態IDを設定し、「テスト」をクリックします。

テストが成功すると、課題が正常に更新されたことが確認できます。
「完了」をクリックします。

Backlog上で課題の状態が「完了」に変わり、件名が更新されていることを確認します。
これで設定は完了です!

ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了

設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

これですべての設定が完了したので、動作確認をしてみましょう。以上がBacklogの課題を一括で更新する方法でした。

Backlogを使った自動化例

課題が追加されたら、データベースに情報を連携、外部カレンダーに期限を自動登録、別タスク管理ツールに課題を連携、チャットツールに通知します。
また、外部システムでのイベント発生をトリガーに、タスク管理ツールへ課題を自動追加しすることも可能です。

タスクの登録漏れや転記の手間を防ぎ、プロジェクトメンバー間の確実な情報共有を実現します。


BacklogとTrelloを連携し、Backlogで課題が追加されたらTrelloに連携するフローボットです。

Backlogに課題が登録されたら、自動的にGoogleカレンダーに予定を登録するフローボットです。GoogleカレンダーでBacklogの課題のスケジュールを管理したい場合にご利用ください。

Backlogで課題が追加されたら、自動的にMicrosoft Excelのシートにも課題の内容を記載するフローボットです。Backlogの課題をMicrosoft Excelでも管理する際などにご利用ください。

Backlogに新しい課題が追加されたら、Slackの特定チャンネルにメンションして内容を通知するフローです。

レコード情報が更新されたら、Backlogに課題を追加します。

Googleフォームに新しく回答があったら、Backlogに回答内容から課題を追加するフローです。

Jiraで課題が作成されたら自動的にBacklogに課題を追加するフローボットです。

Outlookに新しいメールが届いたらAIで情報を抽出して、Backlogに抽出した内容を課題として追加するフローです。

Zoomでミーティングが終了したら、自動的に会議内容を自動で文字起こしと要約を行い、文字起こしの結果をBacklogに追加するフローです。

Zendeskに新しいチケットが登録されたら、Backlogに課題を追加するフローです。

まとめ

Backlogの課題一括更新を自動化することで、これまで手作業で行っていた課題の更新作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを抑えることができます。
これにより、プロジェクトメンバーは常に最新の課題情報を共有でき、より円滑なプロジェクト進行が期待できます。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で業務フローを構築できます。もし自動化に興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください。

よくあるご質問

Q:更新処理中にエラーが発生した場合はどうなりますか?

A:

Yoomに登録する際に設定したメールアドレスに通知が送られます。
また、通知先はメールの他にSlackやChatworkも設定できます。

通知メールには、エラーが起きている該当のオペレーションや詳細のリンクが記載されているので、まずは通知内容を確認しましょう。
再実行は自動で行われないため、エラー修正後手動で再実行してください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:Google スプレッドシート以外のツールでも可能ですか?

A:

はい、可能です。
その他のアプリから取得したデータを同様にマッピングすることで実現できます。
連携できるアプリは下記のページをご確認ください。

Q:定期実行ではなく、即時実行は可能ですか?(Google スプレッドシート更新をトリガーにするなど)

A:

はい、可能です。
その際はトリガーを「行が更新されたら」に変更してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
ayumi okada
ayumi okada
エンジニアとして1年の実務経験を積んだ後、フリーランスとして複数の案件を渡り歩きながら、AIやRPAなどの自動化ツールを日常的に使いこなしています。業務効率化や情報整理のためのスクリプトやワークフロー構築も得意で、個人利用で培った知見や実践的な活用法を共有することができます。
タグ
Backlog
連携
自動
自動化
関連アプリ
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
詳しくみる