LINEとスマレジの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-07

【ノーコードで実現】LINEのデータをスマレジに自動的に連携する方法

a.sugiyama

「手動で会員情報を登録するの面倒だな」
「在庫確認のたびにシステムを開くの面倒だな」とお悩みではありませんか?
日々の業務の中でこうした小さな手間が積み重なって、気づけばかなりの時間を費やしてしまうこともあるでしょう。
こんな悩みを解決してくれるのが、LINE公式アカウントとスマレジの連携です!

たとえば、LINE公式アカウントの投稿をトリガーに、スマレジに会員情報や取引情報を登録する自動化は、手作業による手間を削減します。
これにより、<span class="mark-yellow">作業に費やしていた時間を他の業務に充てることができるため、時間を有効活用できるかもしれません。</span>

手作業を省き、正確にデータを管理する仕組みを導入しませんか?本記事では詳しい設定方法をお伝えします!

とにかく早く試したい方へ

 Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にLINEとスマレジの連携が可能です。
YoomにはあらかじめLINEとスマレジを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

LINEとスマレジを連携してできること

LINEとスマレジのAPIを連携すれば、LINEのデータをスマレジに自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント情報を登録するだけで、すぐにLINEとスマレジの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

LINEの特定投稿をもとに、スマレジに会員情報を登録する

LINEの投稿をもとにスマレジへの会員情報登録が自動化されるので、手動入力の時間を削減できます。
この自動連携により、ヒューマンエラーを防ぎ、正確な会員情報を保持できます。

LINEの特定投稿をもとに、スマレジに取引を登録する

LINEの特定投稿からスマレジへの自動登録により、取引情報が即時にスマレジに反映されるため、最新の売上状況を常に把握できます。
この自動化により、人為的な入力ミスを減らし、正確なデータ管理が実現します。

LINEの特定投稿をもとに、スマレジで在庫数を確認し通知する

LINEの投稿をもとにスマレジで自動的に在庫を確認し、結果を通知することで、効率的な在庫管理が実現できます。
この自動化により、顧客への対応がスピーディーになるでしょう。

LINEとスマレジの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINEとスマレジを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでLINEとスマレジの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、Yoomの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はLINEの特定投稿をもとに、スマレジに会員情報を登録するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINEとスマレジをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • LINEのトリガー設定およびスマレジのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:LINEとスマレジをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

【LINEのマイアプリ連携
YoomにログインしたらYoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。右上の検索窓に「LINE公式アカウント」と入力し、検索結果からLINEを選択します。

※LINEマイアプリ連携の方法の詳細はこちらをご確認ください。
Yoomのマイページの「新規接続」ボタンをクリックし、「LINE公式アカウント」を選択します。LINE公式アカウントを選択すると、以下のような画面が表示されます。
アカウント名は任意の値(メールアドレスなど)を入力してください。
各必須項目を入力し、追加ボタンをクリックします。

これでLINEのマイアプリ登録は完了です!

【スマレジのマイアプリ連携】
次にスマレジをマイアプリに登録します。先ほど同様、新規接続一覧の中からスマレジを選択してください。
任意でアカウント名を入力します。契約IDをこちらのスマレジのマイアプリ登録方法をご参照いただき入力してください。

これでスマレジのマイアプリ連携完了です。
マイアプリにLINEとスマレジが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

コピーすると以下のようにテンプレートがお使いのお使いのYoom管理画面にコピーされるので、「OK」を押して設定を進めていきましょう。

ステップ3:LINEのトリガー設定

最初の設定です!まずは以下の赤枠をクリックしてください。

クリックすると以下のような画面に移ります。アカウント情報と書かれた項目にはステップ1でマイアプリ連携した際の情報が記載されています。
タイトルは適宜変更し、トリガーアクションはそのままにして次に進みましょう!

続いて、以下の画面が表示されたら、Yoomの画面で表示させたWebhook URLをコピーします。
LINE公式アカウントの管理画面を開き、Webhook URLを入力します。
※詳しくは以下をご確認ください。
LINE公式アカウントのWebhookイベントの設定方法

テストを実行する前に、LINE公式アカウントにテスト用にメッセージを投稿しましょう。
今回は例として、以下を投稿しました。

LINE公式アカウントのトグルをONにした後、Yoomの画面に戻りテストに進みます。
アウトプットからチャットの送信内容が取得できたら、「保存する」をクリックしましょう。

‍ステップ4:分岐の設定

次に分岐の設定をします。以下の赤枠をクリックしてください。

※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。
今回は、【#会員】というキーワードを含むメッセージを検知する設定を行います。
・「タイトル」→自身で変更可能
・「オペレーション」→スペースにメッセージが送信されたら
・「アウトプット」→メッセージテキスト

分岐条件は、分岐先の処理を行う条件を設定します。設定した値が含まれているか、値と等しいかなどが条件となります。
※今回は、以下画像のように設定しました。赤枠部分の「分岐条件を追加」から自由に分岐条件を追加することができます。

設定を終えたら「保存する」をクリックします。

ステップ5:テキストを抽出する設定

以下の赤枠をクリックしてください。次に進むと以下の画面が表示されます。
「変更する」を選択します。テキストの文字数に応じて変換タイプを選択してください。

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

続いて、「詳細を設定」画面から、テキストを生成するための指示を作成します。
「対象のテキスト」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「抽出したい項目」は入力欄下の注釈を参照して、入力してください。
抽出したい項目は自由に設定可能ですが、以下の項目はスマレジの設定で必要なのでこのように設定しました。
設定が完了したら、「テスト」をクリックしてください。

アウトプットが正しく表示されているかを確認し、問題がなければ「保存する」をクリックします。

ステップ5:スマレジのアクション設定

最後の設定です!以下の赤枠をクリックします。

以下の画面が表示されたら、連携されているアカウントが間違っていないか確認しましょう。
その他の項目はデフォルトで設定されているので、操作は不要です。

続いて以下の画面が表示されたら必須項目を入力します。
※必須項目以外にも取得したい項目がある場合は同様に設定してください。

「会員コード」は、以下の画像のように入力欄をクリックして表示される候補から「タイムスタンプ」を選択しましょう。
※スマレジの会員コードにLINE公式アカウントのタイムスタンプを活用する想定で設定しています。

その他の必須項目についても、以下の画像のように入力欄をクリックして表示される候補から選択ができます。

設定が全て完了したら、テストをして保存してください。
最後にスマレジに会員情報が登録されているか確認しましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以上でフローボットの完成です!お疲れ様でした!

最後にトリガーをONにします。これですべての設定が完了したので、実際にLINEの特定投稿をもとに、スマレジに会員情報を登録されるか確認してみましょう!
以上がLINEの特定投稿をもとに、スマレジに会員情報を登録する方法でした!

スマレジのデータをLINEに連携したい場合 

今回はLINEからスマレジを連携する方法をご紹介しましたが、逆にスマレジからLINEへの連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

スマレジの新規取引をLINEに通知する

スマレジで発生した新しい取引情報を自動的にLINEに通知することで、リアルタイムでの売上確認が可能になります。
手動で売上データを確認する手間が省け、通知が自動化さえれるため、時間を有効に活用できます。

スマレジの新規会員をLINEに通知する

スマレジで新たに会員が登録された際に、LINEに自動で通知されるので、手動での通知作業が不要になり、業務の効率化が図れます。
また、この自動化により通知漏れや入力ミスを防止し、正確な情報伝達が可能です。

LINE公式アカウントやスマレジのAPIを使ったその他の自動化例

LINE公式アカウントやスマレジのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあればぜひこちらも試してみてください!

LINE公式アカウントを使った自動化例

定期的にLINE公式アカウントにリマインド通知ができるため、その日のタスクや期限をチームに共有できます。
特定の件名のメールやGoogleフォームで回答があった際に、LINE公式アカウントに通知可能です。

スマレジを使った自動化例

スマレジの前日の売り上げを通知したり、データベースに追加したりできます。
スマレジの会員登録を他システムに反映可能です。

終わりに

LINE公式アカウントとスマレジの連携により、会員や取引登録が自動化され、日々のルーティンワークを効率化できるかもしれません。
これにより、<span class="mark-yellow">今まで作業に費やしていた時間が削減され、他の業務に専念できるでしょう。</span>
他にも、スマレジに登録された取引情報や会員情報をLINE公式アカウントに通知することもできます。
テンプレートを活用することで、専門知識が無い方でも簡単に設定可能です!

Yoomを活用した自動化に興味を持った方は、こちらから無料アカウントを作成してみてください。
30秒ほどで簡単に登録できるので、業務の間に設定可能です!

登録の手間を省き、優先度の高い業務に集中する環境を整え、効率化させましょう!

この記事を書いた人
a.sugiyama
これまでの業務経験を通じて「もっと効率的に進められたら…」と感じたことを活かし、役立つコンテンツをお届けします。 Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるよう、わかりやすく発信していきます!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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