SmartHRとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/06

【ノーコードで実現】SmartHRのデータをSlackに自動的に連携する方法

h.fukuda

「新しい従業員が入社したのに、チームメンバーに情報共有できていなかった…」
「総務しか知らず、他部署への通知忘れてた…」

そんな経験、ありませんか?社内の情報共有は、社内連携強化のためにも重要ですが、手作業で行うと抜け漏れが発生しがち。特に、従業員の入社情報や更新情報は、関係者全員に素早く正確に伝えたいですよね。

そこでおすすめなのが、<span class="mark-yellow">SmartHRとSlackの連携</span>!

連携することにより、新入社員の情報をスムーズにチーム全体に共有できるため、チーム連携を強化し、対応の迅速化に役立つでしょう。

本記事では、<span class="mark-yellow">プログラミング不要SmartHRとSlackを連携する方法</span>を詳しく解説します。

直感的操作で簡単に設定できるので、忙しいビジネスパーソンでもすぐに導入可能。ぜひ最後までチェックして、情報共有の抜け漏れを防ぎ、業務効率の向上を目指しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にSmartHRとSlackの連携が可能です。
YoomにはあらかじめSmartHRとSlackを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

SmartHRとSlackを連携してできること

SmartHRとSlackのAPIを連携すれば、SmartHRのデータをSlackに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

SmartHRに従業員が登録されたら、Slackに通知する

新しい従業員の情報をスピーディーにチームに共有したいといった場合におすすめのフローです。
チーム連携を強化し、対応の迅速化が期待できます。

SmartHRとSlackの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にSmartHRとSlackを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでSmartHRとSlackの連携を進めていきます。

Yoomをまだ利用していない方は、まずはこちらから無料登録をお願いします。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう!

[Yoomとは]

今回は、「SmartHRに従業員が登録されたら、Slackに通知する」フローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SmartHR、Slackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • SmartHRのトリガー設定とSlackのアクション設定
  • トリガーをONに設定してフローの動作確認

ステップ1:SmartHR、Slackをマイアプリ連携

はじめに、使用するアプリをマイアプリ登録します。
事前にマイアプリ登録を行うことで、その後の連携フローの設定がスムーズに進められます。

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、右側に表示される「+新規接続」をクリックします。

右上の検索窓からSmartHR(OAuth)を検索してください。

サブドメインを入力します。テキストボックス下部の説明通り、SmartHRのURL内の「https://●●●●●●.smarthr.jp」部分がサブドメインです。「追加」をクリックすると、SmartHRのマイアプリ連携が完了します。

次に、Slackのマイアプリ登録です。

先ほどと同様に、検索窓でSlackを検索してください。
Yoomと連携するワークスペースのSlack URLを入力し、「続行する」をクリックします。

次に、アカウントのメールアドレスを入力し、「メールアドレスでサインインする」をクリックします。

クリックすると、入力したメールアドレス宛に認証コードが届きます。メールに記載されている認証コードを確認し、入力してください。

従業員情報の自動通知を投稿するチャンネルを選択して「許可する」をクリックします。

以上でSlackのマイアプリ連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、連携フローの設定を進めていきます!
簡単に設定できるようにするため、テンプレートを使用します。以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

クリックすると、テンプレートが自動でコピーされます。以下のように表示されるので、「OK」をクリックして設定を進めましょう!

‍ステップ3:SmartHRのトリガー設定

まずは、フローボットを自動的に起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「従業員が登録されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクション選択画面が表示されます。
タイトルは必要に応じて編集してください。トリガーアクションは「従業員が登録されたら」にし、連携したいアカウントが選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

次に、「サブドメイン」の設定です。
入力欄下部の説明通りにサブドメインを入力し、テストを実行します。テスト成功後、「次へ」をクリックしてください。

クリックすると、以下の画面が表示されます。
アプリトリガーが正常に動作することをテストするため、ここで一旦、SmartHRの画面に移ります。
テスト用に、SmartHRで従業員登録を実際に行なってください。登録完了後、Yoomの画面に戻って「テスト」を実行します。

成功すると、SmartHRから従業員情報がアウトプットとして取得されます。ここで取得したアウトプットの値は、次のステップで活用できます。

※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

従業員情報が正しく取得されていることを確認し、「保存」しましょう。

ステップ4:Slackのアクション設定

続いて、取得した従業員情報をSlackに自動通知する設定を行います。
「Slackに通知する」をクリックしてください。

連携アカウントとアクション選択画面が表示されます。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択し、「次へ」をクリックしてください。

次に、従業員情報を通知する投稿先の「チャンネルID」を候補から選択します。候補は入力欄をクリックすると、下図のように表示されます。

次に、通知するメッセージの内容を設定します。
ここでは、定型文と、ステップ3で取得したアウトプットを引用して設定します。

毎回、固定で同じテキストを使用する部分は、定型文として固定値を入力します。(たとえば、「SmartHRに従業員が登録されました。」など)
従業員ごとの情報に合わせ、変動する値で通知したい部分は、アウトプットを用いて設定しましょう。(たとえば、「従業員ID」や「姓・名」など)

今回は、以下のように設定してみました!

設定完了後、「テスト」を実行し、Slackに正しく通知が届くことを確認してください。確認後、「保存」しましょう。

ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認

設定が完了すると、以下の画面が表示されます。「トリガーをON」をクリックしたら、連携フローの設定は完了です。正しくフローボットが起動するか確認しましょう。

以上が、「SmartHRに従業員が登録されたら、Slackに通知する」フローの設定でした!

SlackのデータをSmartHRに連携したい場合

今回はSmartHRからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからSmartHRへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Slackで従業員情報を送信し、SmartHRに自動登録する

Slackで採用業務などの社内のやりとりを行い、従業員管理はSmartHRで行っている場合などにおすすめのフローです。
たとえば、Slackで受信した採用情報を基に自動でSmartHRに従業員情報が登録されるため、手動登録の手間を省きつつ、登録漏れやミスといった人為的ミスを防ぎます。

SmartHRやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

Slackとの連携以外でも、SmartHRのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあれば、ぜひこちらもお試しください!

SmartHRを使った便利な自動化例

SmartHRのデータを他のデータベースへ連携したり、コミュニケーションツールに通知することも可能です。また、他のデータベースの情報を基に、SmartHRの情報を更新・追加することもできます。

Slackを使った便利な自動化例

Slackのデータを基に他のデータベースの情報を更新・追加したり、逆に他のツールのデータを、Slackに自動通知することも可能です!

終わりに

いかがでしたか?SmartHRとSlackを連携することで、情報共有がグッとスムーズになりそうですね。SmartHRの情報を速やかにSlackに通知できるため、関係者全員がタイムリーに情報を把握できます。また、通知ミスや伝達漏れも軽減でき、チーム連携の強化が期待できるでしょう。
連携設定は簡単で、一度仕組みを作ってしまえば、あとは自動で動作。忙しい日々の中で、手間をかけずに情報共有を最適化できるのは魅力ですよね。

Yoomなら、プログラミング知識不要で、誰でも簡単にSmartHRとSlackの連携を実現できます。
「本当に簡単にできるの...?」「ちょっと気になる...」と思った方!ぜひ、まずは無料アカウントを作成してみてください。登録はたったの30秒で完了!登録後すぐにSmartHRとSlackの自動連携を体験できます。

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フローはカスタマイズできるので、自社の業務に合った連携フローを作ってみてくださいね。

業務効率化は、小さな改善の積み重ねです。まずは連携フローを活用して、日々の業務をもっとラクに、もっと効率的にしてみませんか?
ぜひ、本記事を参考に、連携フローの活用を気軽に試してみてくださいね!

この記事を書いた人
h.fukuda
教育業界の事務職出身です。 少ない人数で幅広い業務をこなすためExcelのひな型作りなど日々効率化できることを模索していましたが、当時Yoomを使えていたら比べ物にならないほど効率化できていたと思います。 そういった今までの経験も活かしつつ、皆様のお役に立てるような情報を発信していきます!
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