クリックすると、テンプレートが自動でコピーされます。以下のように表示されるので、「OK」をクリックして設定を進めましょう!
ステップ3:SmartHRのトリガー設定
まずは、フローボットを自動的に起動させるためのトリガー設定を行います。
コピーしたテンプレートの、「従業員が登録されたら」をクリックしてください。
連携アカウントとアクション選択画面が表示されます。
タイトルは必要に応じて編集してください。トリガーアクションは「従業員が登録されたら」にし、連携したいアカウントが選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。
次に、「サブドメイン」の設定です。
入力欄下部の説明通りにサブドメインを入力し、テストを実行します。テスト成功後、「次へ」をクリックしてください。
クリックすると、以下の画面が表示されます。
アプリトリガーが正常に動作することをテストするため、ここで一旦、SmartHRの画面に移ります。
テスト用に、SmartHRで従業員登録を実際に行なってください。登録完了後、Yoomの画面に戻って「テスト」を実行します。
成功すると、SmartHRから従業員情報がアウトプットとして取得されます。ここで取得したアウトプットの値は、次のステップで活用できます。
※アウトプットについて
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。
従業員情報が正しく取得されていることを確認し、「保存」しましょう。
ステップ4:Slackのアクション設定
続いて、取得した従業員情報をSlackに自動通知する設定を行います。
「Slackに通知する」をクリックしてください。
連携アカウントとアクション選択画面が表示されます。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択し、「次へ」をクリックしてください。
次に、従業員情報を通知する投稿先の「チャンネルID」を候補から選択します。候補は入力欄をクリックすると、下図のように表示されます。
次に、通知するメッセージの内容を設定します。
ここでは、定型文と、ステップ3で取得したアウトプットを引用して設定します。
毎回、固定で同じテキストを使用する部分は、定型文として固定値を入力します。(たとえば、「SmartHRに従業員が登録されました。」など)
従業員ごとの情報に合わせ、変動する値で通知したい部分は、アウトプットを用いて設定しましょう。(たとえば、「従業員ID」や「姓・名」など)
今回は、以下のように設定してみました!
設定完了後、「テスト」を実行し、Slackに正しく通知が届くことを確認してください。確認後、「保存」しましょう。
ステップ5:トリガーをONにしてフローの動作確認
設定が完了すると、以下の画面が表示されます。「トリガーをON」をクリックしたら、連携フローの設定は完了です。正しくフローボットが起動するか確認しましょう。
以上が、「SmartHRに従業員が登録されたら、Slackに通知する」フローの設定でした!
SlackのデータをSmartHRに連携したい場合
今回はSmartHRからSlackへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にSlackからSmartHRへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Slackで従業員情報を送信し、SmartHRに自動登録する
Slackで採用業務などの社内のやりとりを行い、従業員管理はSmartHRで行っている場合などにおすすめのフローです。
たとえば、Slackで受信した採用情報を基に自動でSmartHRに従業員情報が登録されるため、手動登録の手間を省きつつ、登録漏れやミスといった人為的ミスを防ぎます。