進むと、ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされ、以下の画面が表示されます。
OKを選択し、次に進みましょう。
テンプレートはマイプロジェクトに保存されます。
必要に応じてテンプレート名は変更できます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが表示されます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択しましょう。
ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定
それでは、アプリトリガーを設定していきます。
「チャネルにメッセージが送信されたら」を選択しましょう。
タイトルは、任意で変更してください。
先ほど連携したアカウント情報の確認をし、トリガーアクションは変更せず次に進みます。
必須項目を入力してください。
こちらは、Microsoft Teamsのチャネルにメッセージが送信されてから、何分後にこのトリガーを起動させるかという設定になります。
- トリガーの起動間隔:ご利用プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
- チームID・チャネルID:該当欄をクリックするとメニューが表示されます。赤枠の候補をクリックし、表示されたものからチャネルを選択してください。
ここで先ほど指定したチャネルにテスト投稿をします。
赤枠は、後ほど分岐フローにて設定したいワードを入力しました。
(このワードが含まれている投稿でのみ、フローが進みます。)
フローボットに戻り、テストをクリックしましょう。
正しく連携できていると、画面下部のアウトプットにメッセージ内容が表示されます。
このアウトプットをこのあとのアクション設定時に引用することで、Microsoft TeamsとHubSpotのデータ連携を実現していきます!
アウトプットについて | Yoomヘルプセンター
ここまでできたら保存しましょう。
ステップ4:テキストからデータを抽出する設定
続いて「テキストからデータを抽出する」をクリックしましょう。
こちらもアカウント情報を確認してください。
変換タイプを以下から選択し、次に進みます。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。
「タスク実行数」のカウント方法について
項目は既に設定されているので。変更せずテストしましょう。
アウトプットに抽出結果が表示されたら保存します。
ステップ5:分岐する設定
続いて、設定したワードが含まれる場合にのみフローを先に進める設定を行うため、「コマンドオペレーション」をクリックします。
こちらも設定済のため、分岐条件に問題なければ保存しましょう。
今回は、メッセージ内容に「新規コンタクト作成依頼」と含まれる場合のみフローが進みます。
・分岐は一部有料プラン以上で利用いただける機能(オペレーション)です。
その他の場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなるので、注意してください。
・一部有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用できます。
ステップ6:HubSpotにコンタクトを作成する設定
続いて、Microsoft Teamsのメッセージ内容から抽出した項目を使って、HubSpotにコンタクトを作成する設定を行うため、「コンタクトの作成」をクリックしましょう。
連携アカウント情報を確認し、次に進みましょう。
項目を設定していきます。
※アウトプットから選択した項目は赤枠のように表示されます。
値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
ここに固定のテキストを入れてしまうと、毎回それについて登録されてしまうため、トリガーから取得した項目はアウトプットから必ず選択してください。
ライフサイクルステージやリードステータスは選択肢から選択してください。
設定が終わったらテストし、保存しましょう。
※テストを行うと、HubSpotにコンタクトが作成されるのでご注意ください。
HubSpotを確認してみます。
無事に登録されましたね。
ステップ7:トリガーをONにして起動準備完了
以下の画像が表示されたら、トリガーをONにしてください。
これですべての設定が完了したので、Microsoft Teamsで特定条件のメッセージが投稿されたらHubSpotにコンタクトを作成されるかを確認してみましょう。
以上が「Microsoft Teamsで特定条件のメッセージが投稿されたらHubSpotにコンタクトを作成する」方法でした。
HubSpotのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合
今回はMicrosoft TeamsからHubSpotへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にHubSpotからMicrosoft Teamsへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
HubSpotでコンタクトが作成・更新されたらMicrosoft Teamsに通知する
コンタクト作成・更新を自動通知できるので、見逃しを防げそうです。