Microsoft TeamsとYouTubeの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/04/04

【簡単設定】Microsoft TeamsのデータをYouTubeに自動的に連携する方法

k.noguchi

「毎週、YouTubeのチャンネルレポートをチームに共有するの、正直めんどくさいな…」
「数値チェックのためにいちいちログインして、キャプチャ撮って、報告用に整えるって…地味に時間かかるんだよね」

そんな風に感じている方にこそ試してほしいのが、Microsoft TeamsとYouTubeのアプリ連携です。たとえば、Microsoft Teamsに投稿された特定のメッセージをトリガーにして、自動でYouTubeのチャンネルレポートを取得することができます。また、その結果をそのままチームに返信できるフローをノーコードで構築することも可能です。

この記事では、Microsoft TeamsとYouTubeを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しくご紹介します。誰でも簡単にノーコードで連携可能なので、とりあえず試してみてから考えたいという方は以下を確認してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にMicrosoft TeamsとYouTubeの連携が可能です。YoomにはあらかじめMicrosoft TeamsとYouTubeを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

Microsoft TeamsとYouTubeを連携してできること

Microsoft TeamsとYouTubeのAPIを連携すれば、Microsoft TeamsのデータをYouTubeに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにMicrosoft TeamsとYouTubeの連携を実際に体験できます。
登録は、たったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Microsoft Teamsの特定の投稿をもとに、YouTubeのチャンネルレポートを取得する

Microsoft Teamsを日常的に活用しており、YouTubeチャンネルのパフォーマンスを定期的に監視し、レポートをチームにスピーディーに共有したい場合などにおすすめのフローです。

Microsoft TeamsとYouTubeの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくMicrosoft TeamsとYouTubeを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでMicrosoft TeamsとYouTubeの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はMicrosoft Teamsの特定の投稿をもとに、YouTubeのチャンネルレポートを取得するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • Microsoft TeamsとYouTubeをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Microsoft Teamsのトリガー設定とYouTubeのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:Microsoft TeamsとYouTubeをマイアプリ連携

Microsoft TeamsとYouTubeをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

連携前に、Microsoft Teamsにメッセージを投稿しておきましょう!
※今回は、以下画像のような投稿をしました。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Microsoft Teams」と入力し、検索結果からMicrosoft Teamsのアイコンを選択します。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

2.表示された画面で、メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックしてください。

次の画面で、パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。

3.続いてYouTubeをマイアプリ登録します。
先ほどと同様の手順で、YouTubeを検索します。
次の画面で、アカウントを選択し、その後の画面で「続行」をクリックします。

マイアプリにMicrosoft TeamsとYouTubeが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Microsoft Teamsの特定の投稿をもとに、YouTubeのチャンネルレポートを取得する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「チャネルにメッセージが送信されたら」をクリックしてください。

2.表示された画面で各項目を確認します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※基本的には、最短の時間で設定するのが、おすすめです!
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してください。

4.「チームID」「チャネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

5.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは、次の設定でも活用できます。

ステップ4:分岐の設定

1.分岐「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※・「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。


オペレーションに「チャネルにメッセージが送信されたら」、アウトプットに検知したい項目を設定します。
「分岐条件」は、分岐先の処理を行う条件を設定します。

今回はテンプレートを活用して、以下画像のように設定しています。

設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:テキストからデータを抽出する設定

1.「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

「対象のテキスト」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「抽出したい項目」は、テンプレートで抽出するテキストから特に抽出したい項目を入力します。
※今回は、テンプレートを使用して以下画像のように入力しました。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:YouTubeの設定

1.アプリと連携する「チャンネルレポートを取得」をクリックしてください。

※システムの都合上、3日前のデータからしか取得できません。たとえば特定の日付範囲を指定したい場合は、日付の加減算オペレーションを使うか、あらかじめ3日より前のデータを用意しておき、それを範囲のスタートに設定してください。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「チャンネルID」「期間の開始日」「期間の終了日」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:Microsoft Teamsの設定

1.アプリと連携する「チャネルに投稿されたメッセージに返信する」をクリックしてください。


各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「チームID」「チャネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。

「メッセージID」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。

「メッセージ」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択してください。
※今回は、以下画像のように設定しました。

入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ8:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

※設定が完了すると、以下画像のようにMicrosoft Teamsに返信されます。今回、Youtubeのチャンネルレポートのアウトプット値が空白のため、取得された情報が記載されていませんが、値が入っていれば視聴回数などの取得された情報が返信メッセージに表示されます。

YouTubeのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合

今回はMicrosoft TeamsからYouTubeへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にYouTubeからMicrosoft Teamsへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

毎日YouTubeのチャンネルレポートを取得し、Microsoft Teamsに通知する

YouTubeとMicrosoft Teamsを活用しており、YouTubeチャンネルのパフォーマンスをMicrosoft Teamsで定期的に確認したい場合などにおすすめのフローです。

YouTubeに最新の動画が公開されたら、Microsoft Teamsに通知する

YouTubeでチャンネルを運営・管理しており、動画公開後の反応をMicrosoft Teams上で確認して次の動画制作に活かしたい場合などにおすすめのフローです。

Microsoft TeamsやYouTubeのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft TeamsやYouTubeのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Microsoft Teamsを使った自動化例

Microsoft Teamsは、他ツールとの連携でさまざまな自動化が可能です。たとえば、アンケート回答をExcelに保存してMicrosoft Teamsに通知したり、Salesforceでリードが作成された際に自動通知したりできます。

YouTubeを使った自動化例

YouTubeのチャンネルレポートを自動で取得し、SlackやGoogleスプレッドシート、Microsoft Excelに保存・共有できます。さらに、新しい動画の公開を検知してSNS投稿文を生成して、X(旧Twitter)に自動投稿することも可能です。

終わりに

いかがでしたか?Microsoft TeamsとYouTubeを連携すれば、「チャンネルレポートの確認作業を減らしたい」「チーム内への情報共有をもっとスムーズにしたい」「定期的な報告業務を自動化したい」といった課題の解決に役立つはずです。通知やレポート取得の流れを自動化することで、業務の効率化はもちろん、作業ミスや抜け漏れの防止にもつながります。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にMicrosoft TeamsとYouTubeの連携が実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

今すぐ無料でアカウントを発行する

繰り返しの作業は自動化に任せて、Microsoft TeamsとYouTubeをもっと便利に活用してみてください!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
タグ
Microsoft Teams
YouTube
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る