YouTubeとGoogle スプレッドシートの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/17

【ノーコードで実現】YouTubeのデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携する方法

s.ougitani

YouTubeを運営していると、どれくらいの再生数なのか、コメントはどのくらい来ているのか、似たような動画はどのくらいアップロードされているのかといったチェックは必要不可欠ですよね。
そのため、これらのデータをGoogle スプレッドシートに蓄積しているという方は多いのではないでしょうか。
そこで問題になるのが、データ転記や管理の手間と言えます。レポートや新規動画を毎日チェックしてGoogle スプレッドシートにデータを転記する作業は、少々手間ですよね…。

<span class="mark-yellow">そこでおすすめしたいのが、YouTubeとGoogle スプレッドシートのデータ連携です!</span>データ連携を行うとデータの転記などが自動化でき、毎日の業務負担を軽減できるようになるはずです。

そこで本記事ではノーコードツールのYoomを活用し、プログラミングの知識がなくてもYouTubeとGoogle スプレッドシートを連携できる方法をご紹介しましょう!
詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にYouTubeとGoogle スプレッドシートの連携が可能です。
YoomにはあらかじめYouTubeとGoogle スプレッドシートを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

YouTubeとGoogle スプレッドシートを連携してできること 

YouTubeとGoogle スプレッドシートのAPIを連携すれば、YouTubeのデータをGoogle スプレッドシートに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

YouTubeで新しい動画が投稿されたら、Google スプレッドシートに追加する

Google スプレッドシートでYouTubeの動画情報を管理している方は、ぜひお試しください。
手動で追加する手間を省くこと期待できます。

YouTubeで特定のキーワードに一致する動画が公開されたら、Google スプレッドシートに追加する

特定のキーワードを設定すれば、必要な動画情報だけをGoogle スプレッドシートに追加することが可能です。

最新のYoutubeチャンネルレポートを取得し、Googleスプレッドシートに追加する

チャンネルレポートを手動でGoogle スプレッドシートに追加している方におすすめのフローです。

YouTubeとGoogle スプレッドシートの連携フローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にYouTubeとGoogle スプレッドシートを連携したフローを作成してみましょう!

ノーコードツールYoomを使用して、YouTubeとGoogle スプレッドシートの連携を進めていきます。
まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回は「YouTubeで新しい動画が投稿されたら、Google スプレッドシートに追加する」フローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • YouTubeとGoogle スプレッドシートをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • YouTubeのトリガー設定およびGoogle スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:YouTubeとGoogle スプレッドシートのマイアプリ登録をしよう

フローボットを設定する前に、Yoomとアプリを連携しましょう。

YouTubeのマイアプリ登録手順

Yoomにログインしたら、マイアプリを選択し、新規接続をクリックしましょう。

アプリ一覧でYouTubeを検索窓を使い選択します。

クリックしたらGoogleアカウントで連携する画面になります。
連携したいアカウントをクリックしてください。

「次へ」をクリックしましょう。

「続行」を選択してください。

これでYouTubeのマイアプリ登録ができました。

Google スプレッドシートのマイアプリ登録手順

次にGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
先ほどと同様に、マイアプリ→新規接続をクリックしましょう。

アプリ一覧でGoogle スプレッドシートを検索窓を使い選択します。

「Sign in with Google」をクリックします。

連携したいアカウントを選択しましょう。

「次へ」をクリックします。

「続行」を選択してください。

ステップ2:テンプレートをコピーしよう

Yoomでは初めからフローボットを作成することができますが、ここではより簡単に設定をするため、テンプレートを使用します。
それでは下のバナーをクリックしてテンプレートをコピーしましょう。

「このテンプレートを試す」をクリックしてください。

「OK」を選択しましょう。

これでテンプレートをコピーできました。
コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに保存されています。

ステップ3:YouTubeのトリガー設定

下準備ができたら、いよいよフローボットの設定を行いましょう!
コピーしたテンプレートの「YouTubeチャンネルで最新の動画が公開されたら」をクリックしてください。

連携アカウントとアクションを選択

タイトルは事前に入力してありますが、変更することができます。
YouTubeと連携するアカウント情報を確認しておきましょう。
トリガーは「YouTubeチャンネルで最新の動画が公開されたら」が選択されていることを確認し、次へをクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定

トリガーの起動時間を設定しましょう。
トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なります。
トリガーの起動間隔とは、設定したトリガーの起動間隔毎に、YouTubeにトリガーとなるイベント(YouTubeチャンネルで最新の動画が公開)が実行されているか確認する時間のことです。
最新情報を取得したい方は、選べる最短時間を設定しましょう。
チャンネルIDを設定してください。
設定したら、テストをクリックします。

テストが成功して、YouTubeのアウトプットが取得できたら保存しましょう。

ステップ4:Google スプレッドシートのアクション設定をしよう

いよいよ最後の項目となりました。
「レコードを追加する」をクリックして設定を進めましょう。

データベース連携

タイトルは変更できます。
Google スプレッドシートと連携するアカウント情報を確認しましょう。
アクションは「レコードを追加する」を選択します。

スプレッドシートIDを候補から選択しましょう。

シート名とテーブル範囲を設定してください。
設定したら、次へをクリックします。

データベース操作の詳細設定

Google スプレッドシートのレコード情報が表示されていると思います。
各項目に、YouTubeのトリガーで取得したアウトプットを選択しましょう。
アウトプットを使うと{{●●}}と記載されます。
●●の部分はトリガーが実行される度に変動する値となります。
アウトプットを使用しないと、同じ内容が繰り返しGoogle スプレッドシートに追加されることになりますので、必ずアウトプットを活用しましょう。
アウトプットについてはこちらを参考にしてください。
設定したら、テストをクリックしてください。

テストが成功し、Google スプレッドシートのレコードに追加できたら保存してください。
保存後、トリガーをONにして動作をチェックしましょう。

これでフローボットの設定ができました。

YouTubeやGoogle スプレッドシートのAPIを使ったその他の自動化例

YouTubeやGoogle スプレッドシートのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

Youtubeを使った自動化例

YouTubeのチャンネルレポートをチャットツールに通知したり、特定のキーワードの動画が公開されたら、コンタクト情報を作成することが可能です。

Google スプレッドシートを使った自動化例

Google スプレッドシートの内容からフォルダを作成したり、他のデータベースにレコードを追加することができます。

終わりに

いかがでしたか?YouTubeとGoogle スプレッドシートを連携することで、定期的にYouTubeにアクセスしてレポートを手動転記する手間や、特定のYouTube動画がアップロードされていないか検索する作業を簡略化できるため、今よりもスムーズなコンテンツ運営や管理が可能になるかもしれません。

今回のようなデータ連携は<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても実現可能です!</span>
初心者の方でもチャレンジしやすいシンプル設計で、誰でも簡単に自動化の導入ができるでしょう。
気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。

今すぐ無料でアカウントを発行する

登録はたったの30秒で完了します。登録後はすぐに実機操作ができるため、実際に操作しながら使用感をチェック可能です!
コンテンツ運営の手間を解消したい方、データ管理を今よりも簡単にしたい方は、ぜひお試しください!

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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YouTube
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