ホットプロファイルとZoho CRMを連携して、ホットプロファイルでリードが作成されたらZoho CRMにもリードを作成する方法

ホットプロファイルとZoho CRMの連携フローの作り方

Yoomを使ってホットプロファイルとZoho CRMを連携するフローは、次の4つのプロセスで進めます。

・ホットプロファイルとZoho CRMをマイアプリ連携
・テンプレートのコピー
・トリガーアクションとなるホットプロファイルの設定
・Zoho CRMにリード情報を登録する設定

ステップ1：ホットプロファイルとZoho CRMをマイアプリ連携

はじめに、ホットプロファイルとZoho CRMをYoomに連携させるために、マイアプリ登録をします。

1.Yoom管理画面の左側で「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」をクリックします。

2.続く画面で、「ホットプロファイル」「Zoho CRM」とそれぞれ検索して進むと、次の画面に遷移します。

＜ホットプロファイルの場合＞

上記画面で説明に沿って各項目を入力し、「追加」をクリックすると、マイアプリの登録が完了します。

＜Zoho CRMの場合＞

上記画面で該当するドメインURLを入力し、「追加」をクリックするとZoho CRMのログインページに遷移します。
Yoomと連携するアカウントでサインインします。

Yoomによるアクセスを求められるため、「承認する」をクリックするとマイアプリ登録が完了します。

ステップ2：テンプレートをコピー

次に、ホットプロファイルとZoho CRMを連携するためのテンプレートをコピーします。

1.下記テンプレートのページを開きます。

2.「このテンプレートを試す」をクリックします。

ステップ3：トリガーアクションとなるホットプロファイルの設定

次に自動化の起点となるホットプロファイルの設定をします。
ホットプロファイルにリード情報が登録された際、このフローが起動します。

1.Yoom管理画面の「マイプロジェクト」をクリックし、「【コピー】ホットプロファイルでリードが作成されたら、Zoho CRMにもリードを作成する」をクリックします。
※テンプレートのタイトルは次の画面で任意に変更できます。

2.「アプリトリガー リードが作成されたら」をクリックします。

3.ホットプロファイルと連携するアカウントを確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。

4.「トリガーの起動間隔」を設定して、テストを行います。
※トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分が用意されており、プランによって選択できる時間が変わります。
※ここで選択した間隔ごとに一度、アプリ上でトリガーとなるアクションが行われたかを確認し、アクションが実行された場合にフローボットが起動します。すぐにリード情報を反映させたいときは、短い間隔の設定がおすすめです。

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5.テストが成功すると、アウトプットにホットプロファイルから取得した情報が表示されます。
問題がなければ保存します。

ステップ4：Zoho CRMにリード情報を登録する設定

最後に、ホットプロファイルから取得したリード情報をZoho CRMに登録する設定をします。

1.「アプリと連携する 見込み客を作成」をクリックします。

2.Zoho CRMと連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックします。
※その他の項目はデフォルトで設定されています。

3.各項目を設定します。
顧客ごとに変わる値（姓、名、会社名など）は、枠をクリックして表示されるアウトプットの「リードが作成されたら」から選択すると、ホットプロファイルから取得した情報が動的に反映されます。

4.上記で必要な項目を設定したらテストを行い、成功したら保存します。

5.トリガーをONにすることで、以降はホットプロファイルにリードが登録されると、自動的にZoho CRMにも情報が反映されます。

紹介したフローに不明点があれば、こちらのヘルプページを参考にしてください。

ホットプロファイルを使ったその他の自動化例

他にもホットプロファイルを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.ホットプロファイルでリードが作成されたら、Microsoft Dynamics365 Salesにもリードを作成するフローです。

リード情報の管理をMicrosoft Dynamics365 Salesでも行う場合、この自動化は強力なサポートになります。
ホットプロファイルに登録することで、Zoho CRMとMicrosoft Dynamics365 Salesの両方に情報を反映できるため、大幅な業務効率の向上となるでしょう。

2.ホットプロファイルでリードが作成されたら、HubSpotにコンタクトを作成するフローです。

顧客管理をHubSpotでも行う場合、Yoomではホットプロファイルにリード情報が登録されると、コンタクトを自動で作成できます。
この自動化により、ホットプロファイルを管理する営業部門とHubSpotを運用するマーケティング部門の連携がスムーズになるでしょう。

3.ホットプロファイルで期限付タスクを追加したらGoogleカレンダーに登録されるフローです。

期限付タスクがGoogleカレンダーに自動で登録されれば登録漏れによるヒューマンエラーを防止できます。
この設定により、タスクの期限管理の負担が軽減されるでしょう。

まとめ

ホットプロファイルとZoho CRMの連携によりリード登録業務が効率化されます。
それに付随して、リード情報がZoho CRMにスムーズに反映されることで迅速な顧客対応が可能となるでしょう。
さらにツール間で情報の一貫性が保持されることで、確認漏れなどのミスの防止につながるかもしれません。

紹介した自動化はノーコードで導入できるため、この機会にホットプロファイルとZoho CRMの効率化を図り、ビジネスの成長を加速させましょう。