■概要
Google ChatとSlackなど、複数のチャットツールを併用していると、重要な情報を見逃してしまったり、手作業で内容を転記する手間が発生していませんか？特に緊急性の高い連絡が共有された場合、確認漏れは大きな問題に繋がりかねません。このワークフローを活用すれば、Google Chatの指定したスペースにメッセージが投稿された際に、自動でSlackの指定チャンネルへ通知することが可能になり、こうした課題を解消し、スムーズな情報共有を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Google ChatとSlackを併用しており、情報共有の効率化を模索している方
- 重要なメッセージの見逃しや、手作業での情報転記に課題を感じている担当者の方
- ツール間の通知連携を自動化し、コミュニケーションを円滑にしたいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Google Chatへの投稿が自動でSlackに通知されるため、情報共有のタイムラグや確認漏れを防ぎ、迅速な対応が可能になります。
- これまで手作業で行っていたツール間のメッセージ転記が不要となり、本来集中すべきコア業務に時間を使うことができます。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google ChatとSlackをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogle Chatを選択し、「スペースにメッセージが送信されたら」というアクションを設定して、通知の起点となるスペースを指定します。
- 最後に、オペレーションでSlackを選択し、「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定して、通知したいチャンネルやメッセージ内容を定めます。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Slackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションでは、通知先のチャンネルを任意のものに設定できます。
- 通知するメッセージの本文は、固定のテキストを設定するだけでなく、トリガーとなったGoogle Chatの投稿内容などを変数として埋め込み、動的に変更することが可能です。
■注意事項
- Google Chat、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細はこちらを参照ください。
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