■概要
Discordでのコミュニケーションにおいて、全角カタカナで入力されたメッセージを見かけることはありませんか？
これらのメッセージを手動で修正するのは手間がかかり、コミュニケーションのスピードを妨げることもあります。
このワークフローを活用すれば、Discordにメッセージが送信された際に自動で全角カタカナを半角カタカナに変換し返信することができ、こうした手間を解消し、よりスムーズな情報共有を支援します。
■このテンプレートをおすすめする方
- Discordでのコミュニケーションが多く、メッセージの表記ゆれを減らしたいと考えている方
- 全角カタカナの手動修正に時間を取られ、他の作業が滞りがちなチームの担当者の方
- Discordチャンネル内のメッセージの可読性を高め、統一感を持たせたい管理者の方
■このテンプレートを使うメリット
- Discordへのメッセージ送信を検知し、全角カタカナを自動で半角に変換し返信するため、手作業による修正時間を削減することができます。
- 手作業による変換漏れやミスを防ぎ、コミュニケーションにおけるヒューマンエラーのリスクを軽減することに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、DiscordをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでDiscordを選択し、「チャンネルでメッセージが送信されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでデータ変換機能を選択し、「データを操作・変換する」アクションを設定し、受信したメッセージ本文に含まれる全角カタカナを半角カタカナに変換するよう指定します。
- 最後に、オペレーションでDiscordの「メッセージを送信」アクションを設定し、変換後のテキストをトリガーとなったチャンネル、または指定したチャンネルに送信します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Discordのトリガー「チャンネルでメッセージが送信されたら」では、通知を受け取りたい特定のサーバーIDおよびチャンネルIDを任意で設定してください。
- データ変換機能の「データを操作・変換する」オペレーションでは、変換対象とするテキスト項目（例：メッセージ本文）、変換ルール（例：全角カタカナを半角カタカナへ）、出力したい言語（通常は日本語）を任意で設定してください。
- Discordの「メッセージを送信」オペレーションでは、メッセージを送信する先のチャンネルID、そして送信するメッセージ内容（変換されたテキストの前後に固定文言を追加するなど）を任意で設定してください。
■注意事項
- DiscordとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
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