■概要
日々のShopifyでの売上状況の確認や関係者へのレポート通知は重要な業務です。
しかし、この一連の流れを手作業で行うと手間がかかり、他の業務を圧迫することもあるのではないでしょうか。
このワークフローを活用すれば、指定した日時にShopifyの売上情報を自動で取得し、Gmailで簡易レポートとして自動通知するため、手動作業の削減が見込めます。
■このテンプレートをおすすめする方
- Shopifyを利用し、日次や週次での売上報告を手作業で行っている方
- 売上データの集計やレポート作成、メール通知に多くの時間を費やしている方
- 手作業による数値の転記ミスや、報告漏れなどのヒューマンエラーを減らしたいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- Shopifyからの売上情報取得とGmailでのレポート通知が自動化されるため、これまで手作業に費やしていた時間を他の業務に充てることができます。
- 手作業によるデータ集計やメール作成時の入力ミス、通知漏れといったヒューマンエラーのリスクを軽減し、正確な情報共有を実現します。
■フローボットの流れ
- はじめに、ShopifyとGmailをYoomと連携します。
- スケジュールトリガー機能を設定し、任意の日時や繰り返し条件を指定してフローが起動するようにします。
- 次に、オペレーションで、Shopifyの「注文の一覧を取得する(期間指定)」アクションを設定し、レポート対象期間の売上データを取得します。
- 続けて、「テキストを生成する」アクションを使用し、取得した売上データ(金額など)を基に計算可能な形式のテキスト情報を準備します。
- さらに、データを操作・変換する「計算(四則演算)」アクションを設定し、準備したテキスト情報から売上合計などを算出します。
- 最後に、Gmailの「メールを送る」アクションを設定し、算出した売上情報を含む簡易レポートを指定した宛先に自動で送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、レポートを取得・通知したい曜日や日時を自由に設定でき、cron形式でのより詳細なスケジュール設定も可能です。
- 「テキストを生成する」の設定では、前ステップで取得した変数を引用することで、より詳細で動的なレポートメッセージを作成することが可能です。
- Gmailで通知する際、送信先のメールアドレスは任意で設定できます。また、メールの件名や本文には、前段のステップで取得・処理した売上データなどを変数として埋め込むことで、状況に応じた柔軟な内容のレポート通知が可能です。
■注意事項
- Shopify、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
- Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
- チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。