■概要
SPIRALで新しいレコードが作成されるたびに、内容を確認し、必要な情報を手作業で要約・更新するのは手間がかかる作業ではないでしょうか。特に多くのレコードを扱う場合、情報の見落としや更新漏れのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、SPIRALでのレコード作成をトリガーに、AI機能が自動で任意の項目を要約し、SPIRALのレコードを更新するため、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- SPIRALを利用し、レコード作成後の情報整理や更新作業に手間を感じている方
- レコード内の特定情報を効率的に把握し、迅速な対応につなげたいと考えている方
- 手作業による情報の要約ミスや更新漏れを防ぎ、業務の正確性を高めたい方
■このテンプレートを使うメリット
- SPIRALにレコードが作成されると、指定した項目が自動でAIにより要約・更新されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- 手作業による情報の抜き出しや要約時の誤り、更新漏れといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がり、データの正確性が向上します。
■フローボットの流れ
- はじめに、SPIRALをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでSPIRALを選択し、「レコードが作成されたら」というアクションを設定し、対象のアプリとデータベースを指定します。
- 次に、オペレーションでAI機能の「要約する」アクションを設定し、SPIRALから取得した情報の中から要約したい項目と、要約の条件を指定します。
- 最後に、オペレーションでSPIRALの「レコードを更新」アクションを設定し、AI機能で要約された内容を、元のレコードの指定したフィールドに書き込みます。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- SPIRALのトリガー設定では、レコード作成を検知する対象のアプリやデータベースを任意で指定してください。
- AI機能のオペレーションでは、SPIRALのレコード情報の中からどの項目を要約対象とするか、また、どのような条件（例：〇〇文字以内で、重要なポイントを3点挙げて、など）で要約を実行するかを任意で設定することが可能です。
- SPIRALのレコード更新オペレーションでは、要約結果をどのフィールドに反映させるかを任意で指定してください。
■注意事項
- SPIRALとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
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