ChatworkとChatGPTの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-23

【簡単設定】ChatworkのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

s.kumagai

「Chatworkでのコミュニケーションをもっと効率的にしたいけれど、ChatGPTを使って文章を考えたり、要約したりするのにいちいちコピペするのは手間だな…」

「Chatworkで受けた問い合わせにChatGPTで素早く回答案を作りたいけど、手作業だと時間がかかるし、ミスも心配…」

このように、日々の業務でChatworkとChatGPTを利用する中で、二つのツール間の情報連携に課題を感じている方も多いのではないでしょうか?

もし、<span class="mark-yellow">Chatworkの投稿内容をChatGPTで自動的に処理したり、ChatGPTが生成した文章をChatworkにスムーズに連携できる仕組み</span>があれば、これらの細々とした手作業から解放され、より創造的な業務や重要な意思決定に時間を割くことができるようになります!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の業務負担を軽減できるので、ぜひこの機会に導入して、ChatworkとChatGPTの連携をさらに活用しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">ChatworkとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Chatwork と ChatGPT を連携してできること

ChatworkとChatGPTのAPIを連携すれば、ChatworkのメッセージをトリガーにChatGPTで様々なテキスト処理を自動で行ったり、その結果をChatworkに通知するなど、コミュニケーション業務の効率を飛躍的に高めることが可能になります!例えば、特定の内容のメッセージを自動で要約して関係者に共有したり、問い合わせに対してAIが一次回答案を生成したりと、これまで人の手で行っていた作業を自動化することで、業務のスピードアップや質の向上が期待できます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatworkとChatGPTの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Chatworkの投稿をChatGPTでリライトし、他のルームに通知する

Chatworkの特定のルームやダイレクトチャットに投稿されたメッセージ内容をChatGPTが自動で読み取り、指定した形式(例えば、より丁寧な表現へのリライト、長文の要約、特定の観点での情報抽出など)に処理した後、その結果を別のChatworkルームや担当者に通知することができます。これにより、<span class="mark-yellow">情報の再編集や共有の手間を大幅に削減し、コミュニケーションの正確性と迅速性を向上</span>させます。この連携は、Chatworkの情報をChatGPTで処理し、再度Chatworkへ連携するという直接的なデータ連携と、特定の条件に応じて処理を分岐させるコマンドオペレーションを含むパターンです。

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Chatworkで問い合わせがあったら、ChatGPTで文章を生成して自動返信する

顧客や社内からのChatworkを通じた問い合わせに対し、その内容をChatGPTが解析し、あらかじめ学習させた情報や一般的な知識に基づいて適切な回答文案を自動で生成し、Chatwork上で返信したり、担当者へ下書きとして通知したりすることが可能です。これにより、<span class="mark-yellow">問い合わせ対応の初動を迅速化し、定型的な質問への回答業務を自動化することで、担当者はより複雑な対応に集中できる</span>ようになります。この連携は、Chatworkの特定のメッセージをトリガーに、条件に応じたテキスト生成処理を行い、その結果をChatworkに連携する、分岐処理を含むパターンを活用しています。

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Chatwork と ChatGPT の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にChatworkとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでChatworkとChatGPTの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はChatworkの投稿をChatGPTでリライトし、他のルームに通知するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ChatworkとChatGPTをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Chatworkのトリガー設定およびChatGPTのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

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ステップ1:ChatworkとChatGPTをマイアプリ連携

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録しましょう!
先にマイアプリ登録を行っておくと、後の設定がスムーズになります。

1.Chatworkのマイアプリ登録

Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でChatworkを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されたら、赤枠の「許可」をクリックします。

マイアプリにChatworkが表示されたらマイアプリ登録が完了です。

2.ChatGPTのマイアプリ登録

画面右側の「新規接続」をクリックし、検索窓にChatGPTと入力します。
表示された候補をクリックしましょう。

以下の画像のような画面が表示されるので、内容に従って入力しましょう。
ChatGPTのマイアプリ登録についてはこちらをご確認ください。

マイアプリにChatGPTが表示されたら完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるChatworkの設定

Chatworkにメッセージが投稿されたことを、自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するChatworkのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

Webhookの設定画面が表示されるので、

設定後、実際にメッセージを送信し、メッセージの内容が取得した値に表示されているか確認しましょう。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ChatGPTでリライトする

投稿されたメッセージを適切な表現にするため、ChatGPTでリライトするための設定を行いましょう。
以下の赤枠をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するChatGPTのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。
APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。 https://openai.com/ja-JP/api/pricing/

メッセージ内容にはChatGPTへの指示を入力します。

以下のようにChatworkから取得した値をメッセージの中に設定し、ChatGPTでリライトさせるように設定しましょう。

ロールは任意のものを設定します。

以下の内容も入力しましょう。

入力後「テスト」をクリックし、実際にテキストが生成されているか確認します。
取得した値の箇所に、生成された内容が表示されていることを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:リライトした内容をChatworkに送信する

ChatGPTでリライトした内容をChatworkに送信するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するChatworkのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

ルームIDは以下のように表示される候補から選択します。

メッセージ内容には取得した値からChatGPTからの返答内容を入力します。

入力完了後「テスト」をクリックし、実際にChatworkにメッセージが送信されているか確認しましょう。
確認後「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

ChatworkやChatGPTのAPIを使ったその他の自動化例

Chatworkとの連携以外でも、ChatGPTのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Chatworkを使った便利な自動化例

社内のコミュニケーションツールとしてChatworkを利用している方にとって、業務効率化と対応漏れ防止に役立つ自動化テンプレートが豊富に揃っています。
例えば、Chatworkでの投稿内容に対してChatGPTやGeminiでAIの回答を生成し、自動で返信・通知すると、問い合わせ対応のスピードと品質が向上します。
また、指定ルームへの投稿を別ルームに転送することで、情報共有や部門間連携もスムーズに行えます。

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ChatGPTを使った便利な自動化例

ChatGPTを組み込んだテンプレートを活用すれは、文章生成や内容要約、分類作業を自動化し、作業負荷の軽減と品質向上を同時に実現します。

たとえば、Outlookで受信したメールに対してChatGPTで返信文を生成し、そのまま送信できるフローなら、メール対応にかかる手間を大幅に削減可能です。
また、問い合わせ内容をChatGPTで自動分類し、Slackの適切なチャンネルに通知することで、対応のスピードと正確性が向上します。

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まとめ

ChatworkとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたメッセージのコピー&ペーストや、ChatGPTへの指示入力、そして生成された文章のChatworkへの転記といった一連の作業をまるごと効率化し、ヒューマンエラーのリスクも軽減</span>できます。これにより、日々のコミュニケーション業務にかかる時間を大幅に短縮し、より迅速かつ質の高い情報共有や顧客対応が実現可能となり、担当者はより付加価値の高い業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような、Chatworkのメッセージ処理やChatGPTによる文章生成といった業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしChatworkとChatGPTの連携による業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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