Microsoft ExcelとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-26

【ノーコードで実現】Microsoft Excelに会計データの記録を自動化する方法

t.aizawa

「毎月の会計データの入力作業、もっと楽にならないかな…」
「手作業でのMicrosoft Excel入力は、どうしてもミスが起こりやすくて困る…」
このように、会計データの取り扱いに関する手作業での入力や管理に多くの時間を費やし、ヒューマンエラーの発生に悩んでいませんか?

もし、<span class="mark-yellow">様々なツールで発生する会計データをMicrosoft Excelに自動で記録できる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、日々のルーティンワークにかかる時間を削減し、より分析的な会計業務や戦略立案といったコア業務に集中できる環境を整えることができるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、専門知識も不要なので、ぜひこの機会に会計業務の自動化を導入して、作業をもっと効率的に進めましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">会計データをMicrosoft Excelに記録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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会計データを自動で集約する方法

日常業務で利用する様々なツールから発生する会計データを、Microsoft Excelやその他の指定場所に自動で集約し、管理を効率化する方法を具体的なテンプレートを使って紹介します!
この自動化により、手入力による手間やミスを削減し、すぐに最新のデータを把握できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォームで受信した会計データを自動記録する

<span class="mark-yellow">Googleフォームなどのフォームツールで受信した会計データを、Microsoft Excelなどの表計算ソフトやデータベースに自動で記録する</span>ことができます。
フォームからのデータ転記作業をなくし、入力ミスを防ぎながら効率的な会計データの管理が可能です。

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メールで受信した会計データを自動記録する

<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで受信した会計関連のメール内容や添付ファイルを、Google スプレッドシートなどの表計算ソフトやデータベースに自動で記録する</span>ことができます。
これにより、メールからの情報抽出と転記作業を自動化し、迅速なデータ処理の実現が可能です。

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チャットツール上の会計データを自動記録する

<span class="mark-yellow">Slackなどのチャットツールに投稿された会計データを、Notionなどのドキュメント管理ツールやデータベースに自動で記録する</span>ことが可能です。
チャットでのやり取りから発生する会計情報を手間なく集約し、共有や管理をスムーズにします。

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Googleフォームで受信した会計データをMicrosoft Excelに自動記録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームで会計データが送信された際に、その内容をMicrosoft Excelに自動で追加するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • GoogleフォームとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガー、Microsoft Excelと連携し、レコードを追加する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:GoogleフォームとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なGoogleフォームとMicrosoft ExcelをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Googleフォームをクリックします。

(2)Googleのログイン画面から、「Sign in with Google」をクリックし、お持ちのアカウントでログインを行ってください。

(3)アカウントを選択します。

(4)「次へ」をクリックします。

(5)Yoomがアクセスできる情報をチェックボックスから選択し、「続行」をクリックします。

(6)次にMicrosoft Excelの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からMicrosoft Excelをクリックします。
Microsoftのサインイン画面が出てきます。使用するアカウントを入力しサインインしましょう!

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。
法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにGoogleフォームとMicrosoft Excelが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

始める前に、予めGoogleフォームに専用のフォームを作成しておきましょう!
それでは、Yoomに戻り、Googleフォームと連携して、回答が送信された際の設定を行います!

(1)アプリトリガーの「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

(2)Googleフォームの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Googleフォームと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「フォームに回答が送信されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。

※起動間隔はプランによって異なりますので、ご注意ください。
また、基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、赤枠を確認の上、先ほど作成したフォームのフォームIDを入力しましょう。
入力が終わったら、Googleフォームにテスト回答を送信し、Yoomに戻り「テスト」をクリックしましょう。

Googleフォームの情報が「取得した値」に反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

また、Googleフォームをトリガーに設定した場合はテストが成功しても自動で質問内容が表示されない場合があります。
その場合は「+取得する値を追加」をクリックして回答データを取得しましょう。
回答内容の詳しい取得方法については、下記のサイトをご確認ください。

Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法

設定が完了したら「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Microsoft Excelと連携し、レコードを追加する

(1)次に、Microsoft Excelと連携して、レコードを追加します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)Microsoft Excelの「データベースの連携」画面から、Microsoft Excelと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままで「次へ」をクリックします。

下へ進み、ファイルの保存場所、ドライブID、ファイル名(任意)、アイテムID、シート名、テーブル範囲を入力します。ドライブID、アイテムID、シート名は下の画像のように候補から選択ができます。

  • ファイルの保存場所:プルダウンから選択
  • ドライブID:候補から選択
  • ファイル名(任意):直接入力
  • アイテムID:候補から選択
  • シート名:候補から選択
  • テーブル範囲:直接入力

入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、追加するレコードの値を先ほど取得した値から選択します。

入力が終わったら「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功すると、Microsoft ExcelにGoogleフォームの情報が追加されていました!
Yoomに戻り、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、Googleフォームで会計データが送信されたら、Microsoft Excelに自動追加されているか確認してみてくださいね!

会計データを活用したその他の自動化例

会計データを使った自動化は、今回ご紹介したテンプレート以外にも業務効率化につながるものがたくさんあります!
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。
日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね!

[[209416,209438,211242]]

まとめ

会計データの自動化は、<span class="mark-yellow">日々の入力作業から解放し、ヒューマンエラーのリスクを低減させ、会計担当者が分析や戦略立案といったより付加価値の高い業務に注力できる時間をもたらすでしょう。</span>
これにより、経理部門全体の業務効率が向上し、迅速かつ正確な経営判断をサポートすることに繋がります!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」は、プログラミングの知識がない方でも直感的にフローを構築できます。
もし会計業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
皆さまの毎日のお仕事がもっと楽になりますように! Yoomを使った業務効率UP情報を発信していきます!
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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