GoogleカレンダーとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-28

【簡単設定】Googleカレンダーで繰り返し予約を自動化する方法

k.hieda

Googleカレンダーで毎週の定例会議や、毎月の請求書リマインダーなど、繰り返し発生する予定を手動で登録するのは、意外と手間がかかるものです。
特に複数の繰り返し予定を管理している場合、設定ミスや登録漏れのリスクも気になります。
また、予約システムからの情報を都度カレンダーに入力し直す作業も、積み重なると大きな負担になりがちです…

この記事では、こうした繰り返し予定の登録作業を自動化し、より効率的にスケジュール管理を行う方法について解説します!
<span class="mark-yellow">フォームへの入力や特定のメール受信などをきっかけに、自動でGoogleカレンダーへ繰り返し予定が登録される仕組みを作ることで、面倒な手作業から解放され、本来集中すべき業務に時間を使うことができるようになります。</span>

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「フォーム送信やメール受信などをトリガーに、Googleカレンダーへ自動で繰り返し予定を作成する」業務フロー自動化のテンプレートが用意されています。
定期的なイベントやミーティングスケジュールの管理を効率化したい方におすすめです!
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックして、ぜひお試しください!

Googleカレンダーへの繰り返し予約を自動化する様々な方法

様々なツールからのアクションをきっかけに、Googleカレンダーへ繰り返し予定を自動で登録することができます。
ここでは、業務を効率化するための実践的なテンプレート事例をいくつか紹介します。気になる自動化例をクリックして、ぜひ試してみてください!

フォームからの入力をトリガーに、Googleカレンダーへ繰り返し予定を作成する

Webフォーム(YoomフォームやGoogleフォームなど)からの申し込みや問い合わせがあった際に、その情報を基にGoogleカレンダーへ自動で毎週・毎月などの繰り返し予定を作成します。
例えば、定期的な相談会の予約受付や、継続的なサポートタスクの登録などを自動化できるため、手入力の手間や入力ミスをなくし、迅速な対応が可能になりますよ。

メールの受信をトリガーに、Googleカレンダーへ繰り返し予定を作成する

GmailやOutlookで特定の件名や差出人からのメールを受信した際に、その内容に応じてGoogleカレンダーへ繰り返し予定を自動登録します。
定期報告の依頼メールを受け取ったらリマインダーを設定する、といった使い方で活用できます!
これにより、メールチェックとカレンダー登録の手間が省け、重要な予定の抜け漏れ防止に役立ちますね。

チャットツールのメッセージをトリガーに、Googleカレンダーへ繰り返し予定を作成する

SlackやMicrosoft Teamsで特定のキーワードを含むメッセージが投稿された場合などに、Googleカレンダーへ繰り返し予定を自動で作成します。
チーム内で決定した定例ミーティングの日程を、チャットでの連絡と同時にカレンダーへ反映させるといった運用が可能です。
コミュニケーションツール上の決定事項をスムーズにスケジュール管理へ繋げることで、認識齟齬を防ぎますよ!

フォーム送信をトリガーにGoogleカレンダーへ繰り返し予定を自動作成するフローを作ってみよう

ここでは、「フォームから回答が送信されたら、Googleカレンダーに毎週の繰り返しの予定を作成する」フローを例に、Yoomでの自動化設定の基本的な流れをご紹介します。
トリガーとなるアプリ(この場合はフォーム)と、アクションを実行するアプリ(Googleカレンダー)を連携し、どのような条件で、どんな繰り返し予定を作成するかを設定します。

まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローボット設定の流れ

  • Googleカレンダーのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • フォームのトリガー設定とGoogleカレンダーのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Googleカレンダー

検索結果からアプリ名をクリックすると、Googleカレンダーとの連携開始画面に切り替わります。

  • 「Sign in with Google」ボタンをクリックします。その後、Googleアカウントのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
  • 連携するアカウントを選択します
  • Yoomのアクセス権限を確認されます。次へをクリックしましょう。
  • 「続行」をクリックしてください。

これでGoogleカレンダーのマイアプリ連携が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。この工程は、事前設定済みのアイコン(水色)が点灯していますが、詳細を設定するためクリックして開きます。フォームの内容を編集していきます。

フォームトリガーの設定方法

(1/2)フォームを作成

この画面では、Googleカレンダーへの登録に必要な項目が質問として設定されています。

下にスクロールすると、質問項目を追加・編集できるボタンが表示されます。

右上のプレビュー表示ボタンをクリックすると、フォームの見え方を確認できます。

完了ページ(回答送信後のページ)に表示するコメントは以下のボックス内で編集できます。

編集が完了したら、次へをクリックして進みましょう。

(2/2)フォームの表示確認と詳細設定

作成したフォームにテスト用の回答を送信する画面が表示されます。各項目にテスト用の内容を入力しましょう。
保存すると、フォームから内容を送信した状態になり、次の操作から値として引用できるようになります。
この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。

アウトプットについて

この値は、後の工程で引用します。
保存をクリック
して次の工程に進みましょう。

ステップ4:テキストを生成する「テキストを生成する」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、フォームの回答から【曜日】を割り出し、Googleカレンダーにあった形式を生成する設定を行います。

(1/1)アクションを選択

こちらは初期設定済みです。

  • タイトル
  • アクション
    • ちなみに、アクションは以下から選択が可能です。

この、タスクとは、Yoomのフローボットを利用する上で設定されている回数券のような存在です。

「タスク実行数」のカウント方法について

→次へをクリックします。

(2/2)詳細を設定

  • プロンプト
    • AIへの指示文の編集画面です。事前設定で、フォームの回答結果を引用して、Googleカレンダーの形式にあった変換するように記入されています。

「テキストを生成する」の設定方法

  • 追加の設定は不要のため下へスクロールして次に進みます。
  • 言語
    • 追加の設定は不要です。

テストに進みます。テストボタンをクリックします。成功すると、指定した形式で曜日の表記が生成されます。

保存をするをクリックします。

ステップ5:アプリと連携する「繰り返しの予定を作成」

テンプレートの3つ目をクリックします。この工程では、Googleカレンダーへの登録作業の設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Googleカレンダーと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定

  • カレンダーID
    • 編集欄をクリックすると、連携したアカウントが保有するカレンダーが表示されます。予定を登録するカレンダーを選択すると、IDが引用されます。
  • 予定のタイトル
  • 予定の開始日時
  • 予定の終了日時

事前設定で、引用コードが埋め込まれているため、追加の設定は不要です。(設定用の指示文が入っていることがありますので、余分なテキストは削除してください)
各引用コードは、編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニュー内に格納されています。
入力を確認したら、下へスクロールします。

  • 参加者
    • 参加者のメールアドレスを設定できます。デフォルトの設定なので、毎回同じメンバーの場合は設定しておくと便利です。
  • 主催者以外の参加者が予定を変更できるかどうか
    • 以下から選択可能です。
  • タイムゾーン
    • 事前設定では日本時間になっています。
  • 繰り返しのルール
    • 事前設定で、前の操作の生成結果が引用コードで埋め込まれています。この引用コードも編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニュー内に格納されています。

内容の確認ができたら、テストボタンをクリックしましょう。成功すると、Googleカレンダー予定が登録されます。

アウトプットでは、予定IDとGoogle MeetのURLが取得できます。

保存するをクリックして次の操作に進みましょう。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーをONにすることで、グレーアウトになっていた右上のフォームのリンクをコピーボタンがアクティブに切り替わります。

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

Googleカレンダー連携の便利な自動化テンプレート事例

Googleカレンダーは繰り返し予定の作成以外にも、様々な業務と連携して自動化できます。
ここでは、日々の業務をさらに効率化するGoogleカレンダー連携テンプレートの一部をご紹介します。

まとめ

Googleカレンダーでの繰り返し予定の設定は、手作業で行うと時間もかかり、ミスが発生する可能性もあります...
特に、予約受付やチーム内の定期タスク管理など、頻度が高いほどその負担は大きくなりがちです。

今回ご紹介したように、Yoomなどのノーコードツールを活用すれば、フォームへの入力、メールの受信、チャットツールでのメッセージなどをきっかけに、Googleカレンダーへの繰り返し予定登録を自動化できます!
<span class="mark-yellow">プログラミングの知識は不要で、テンプレートを使えばすぐに設定を試すことが可能です!面倒な繰り返し作業から解放され、入力ミスや登録漏れのリスクも減らせるため、より重要な業務に集中できるようになりますよ。</span>

ぜひ、Yoomのテンプレートを活用して、日々のスケジュール管理を効率化し、スマートな働き方を実現してください。

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この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
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AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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