■概要
Airtableに登録した情報に関連するトピックを、Redditで手動検索し、その結果をまたAirtableに転記する作業は手間がかかるものです。このワークフローは、Airtableに新しいレコードが登録されると、その情報を元にRedditの投稿を自動で検索し、AIが要約した結果をデータベースに反映します。こうした情報収集と更新作業を自動化し、業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
- AirtableとRedditを活用した情報収集やリサーチ業務を効率化したい方
- RedditとAirtable間のデータ連携を手作業で行っており、入力の手間を省きたい方
- SaaSを連携させた業務自動化で、情報収集の質とスピードを向上させたい方
■このテンプレートを使うメリット
- Airtableへのレコード登録を起点に、Redditでの検索からデータ更新までが自動化され、手作業での情報収集にかかっていた時間を短縮します。
- 手作業による検索キーワードの誤入力や、情報の転記ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を保ちます。
■フローボットの流れ
- はじめに、AirtableとRedditをYoomと連携します
- 次に、トリガーでAirtableを選択し、「レコードが登録されたら」というアクションを設定します
- 続いて、オペレーションでRedditの「投稿を検索」アクションを設定し、トリガーで取得した情報をキーワードとして使用します
- 次に、オペレーションでAI機能の「テキストを生成する」アクションを設定し、Redditの検索結果を整理します
- 最後に、オペレーションでAirtableの「レコードを更新」アクションを設定し、生成されたテキストを元のレコードに反映します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Airtableのトリガー設定では、連携の対象としたいテーブルや、検索キーワードとして使用したいフィールドを任意で設定してください。
- Redditの投稿検索では、Airtableから取得した動的な値だけでなく、固定のキーワードを検索条件に設定することも可能です。
- AIによるテキスト生成では、検索結果をどのように要約・整形してAirtableに反映するか、プロンプトを自由にカスタマイズできます。プロンプトの文字数で消費タスクが変動するためご注意ください。
- Airtableのレコード更新では、AIが生成したテキストを格納したいフィールドを任意で指定することが可能です。
■注意事項
- Airtable、RedditのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Airtableのレコード詳細を取得する方法はこちらをご参照ください。