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アプリ同士の連携方法

2025-10-23

【簡単設定】OneDriveのデータをOutlookに自動的に連携する方法

m.kinoshita
m.kinoshita

■概要
「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローは、ファイル管理とコミュニケーションをスムーズにする業務ワークフローです。
新しいファイルがOneDriveにアップロードされるたびに、関連するチームメンバーに即座に通知を送ることで、情報共有の遅れや見落としを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに頻繁にファイルを追加し、Outlookでの通知を自動化したい方
・チームメンバーとの情報共有を効率的に行いたいプロジェクトマネージャー
・手動での通知作業に時間を取られ、業務効率化を図りたいビジネスパーソン
・OutlookとOneDriveの連携を活用して、コミュニケーションを円滑にしたいIT担当者

■注意事項
・OneDrive、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

「OneDriveとOutlookを使っているけど、ファイルの共有や通知のたびに手作業で操作するのが面倒…」
「OneDriveにアップロードしたファイルを、毎回Outlookのメールに添付して関係者に送っているけれど、たまに送り忘れたり、ファイルを間違えたりしないか心配…」

このように、Microsoft製品同士でありながら、手作業での連携に手間や不安を感じていませんか?

そこで便利なのが、OneDriveにファイルが追加されたら、その内容をOutlookに自動通知する仕組み

これにより、こうした日々の定型業務から解放され、より重要な業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができるでしょう。手作業による単純なミスもなくなり、ストレスなく確実な情報共有を実現することで、チーム全体の業務効率向上にも寄与できるはずです。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単にできるので、ぜひこの機会に導入して、日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはOneDriveとOutlookを連携し、様々な業務フローを自動化するテンプレートが豊富に用意されています。
今すぐ試したい方は、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてさっそくスタートしましょう!


■概要
「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローは、ファイル管理とコミュニケーションをスムーズにする業務ワークフローです。
新しいファイルがOneDriveにアップロードされるたびに、関連するチームメンバーに即座に通知を送ることで、情報共有の遅れや見落としを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに頻繁にファイルを追加し、Outlookでの通知を自動化したい方
・チームメンバーとの情報共有を効率的に行いたいプロジェクトマネージャー
・手動での通知作業に時間を取られ、業務効率化を図りたいビジネスパーソン
・OutlookとOneDriveの連携を活用して、コミュニケーションを円滑にしたいIT担当者

■注意事項
・OneDrive、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

OneDriveとOutlookを連携してできること

OneDriveとOutlookのAPIを連携させると、これまで手作業で行っていたファイル共有や通知のプロセスを自動化できます。

例えば、OneDriveの特定フォルダにファイルが追加されたことをトリガーに、自動でOutlookのメールを作成して関係者に送信するといったことが可能になり、情報共有のスピードと正確性を格段に向上させることができるでしょう。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。アカウント登録はわずか30秒で完了し、テンプレートをクリックするだけで実際の連携をすぐに体験できるので、気になる内容があれば、ぜひ気軽にクリックしてみてくださいね!

OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する

この連携は、特定条件での分岐やデータ加工を含む柔軟な設定が可能であり、OneDriveにファイルが追加されると速やかに関係者へOutlookで通知できるため、情報共有の遅延や共有漏れ防止に役立ちます。

これまで手動でメールを作成し、ファイルを添付していた一連の作業が不要になるため、作業時間を大幅に短縮し、ヒューマンエラーの削減にも期待できますよ!


■概要
「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローは、ファイル管理とコミュニケーションをスムーズにする業務ワークフローです。
新しいファイルがOneDriveにアップロードされるたびに、関連するチームメンバーに即座に通知を送ることで、情報共有の遅れや見落としを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに頻繁にファイルを追加し、Outlookでの通知を自動化したい方
・チームメンバーとの情報共有を効率的に行いたいプロジェクトマネージャー
・手動での通知作業に時間を取られ、業務効率化を図りたいビジネスパーソン
・OutlookとOneDriveの連携を活用して、コミュニケーションを円滑にしたいIT担当者

■注意事項
・OneDrive、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

OneDriveにファイルが追加されたら、OCRで読み取りOutlookの自分のカレンダーにイベントを登録する

請求書や申込書といったPDFファイルをOneDriveに保存するだけで、OCR機能がファイル内のテキストを自動で読み取り、支払期日やイベント日といった情報を基にOutlookカレンダーへイベントを自動登録することも可能です。
手作業での情報抽出やカレンダーへの入力が不要になるため、入力ミスや登録漏れを防ぎ、重要なスケジュールの管理を確実かつ効率的に行えるでしょう。


■概要
OneDriveに保存したファイルの内容を確認し、手作業でOutlookのカレンダーに予定を登録していませんか?
この作業は手間がかかるだけでなく、転記ミスや対応漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローは、OneDriveへのファイル追加をきっかけに、OCRがファイル内容を自動で読み取り、Outlookのカレンダーへイベントを登録するため、こうした定型業務を自動化し、ミスなく正確に処理できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDrive上のファイルに基づき、手作業でOutlookに予定を登録している方
・請求書などの管理にOneDriveを利用し、支払期日などをOutlookで管理している方
・OneDriveとOutlook間の連携を自動化して、手入力によるミスをなくしたい方

■注意事項
・OneDrive、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・アプリの仕様上、ファイルの作成日時と最終更新日時が同一にならない場合があり、正しく分岐しない可能性があるのでご了承ください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・オペレーション数が5つを越えるフローボットを作成する際は、ミニプラン以上のプランで設定可能です。フリープランの場合はフローボットが起動しないため、ご注意ください。

OneDriveとOutlookの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にOneDriveとOutlookを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでOneDriveとOutlookの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを作成しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • OneDriveとOutlookをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • OneDriveのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにしてフローの動作確認

■概要
「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローは、ファイル管理とコミュニケーションをスムーズにする業務ワークフローです。
新しいファイルがOneDriveにアップロードされるたびに、関連するチームメンバーに即座に通知を送ることで、情報共有の遅れや見落としを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに頻繁にファイルを追加し、Outlookでの通知を自動化したい方
・チームメンバーとの情報共有を効率的に行いたいプロジェクトマネージャー
・手動での通知作業に時間を取られ、業務効率化を図りたいビジネスパーソン
・OutlookとOneDriveの連携を活用して、コミュニケーションを円滑にしたいIT担当者

■注意事項
・OneDrive、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ1:OneDriveとOutlookをマイアプリ登録

はじめに、使用するアプリとYoomを連携する「マイアプリ登録」を行います。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、後続のフローの設定がスムーズになりますよ!

マイアプリ登録は、Yoomにログインして画面左側にある「マイアプリ」を選択し、右側に表示される「+新規接続」をクリックして進めていきます。

【OneDriveのマイアプリ登録】

検索窓でOneDriveを検索し、表示された候補から選択します。

※Microsoft 365(旧称 Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。詳しくはこちらをご確認ください。

Yoomと連携するMicrosoftアカウント情報を入力すると、自動的にYoomとの連携が完了しますよ!

【Outlookのマイアプリ登録】

 こちらも同様に検索窓にOutlookと入力し、表示された候補からOutlookを選択します。
※OneDriveと同じように、法人向けプランを契約していない場合、Yoomとの連携がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。


先ほどOneDriveをマイアプリ登録したので、こちらは自動で連携が完了しますよ!

ステップ2:テンプレートをコピー

ここから実際に、フローを作成していきましょう!
簡単に設定できるよう、テンプレートを使用しています。以下のバナーの「試してみる」をクリックし、テンプレートをコピーしてください。


■概要
「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローは、ファイル管理とコミュニケーションをスムーズにする業務ワークフローです。
新しいファイルがOneDriveにアップロードされるたびに、関連するチームメンバーに即座に通知を送ることで、情報共有の遅れや見落としを防ぎます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに頻繁にファイルを追加し、Outlookでの通知を自動化したい方
・チームメンバーとの情報共有を効率的に行いたいプロジェクトマネージャー
・手動での通知作業に時間を取られ、業務効率化を図りたいビジネスパーソン
・OutlookとOneDriveの連携を活用して、コミュニケーションを円滑にしたいIT担当者

■注意事項
・OneDrive、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

クリックすると、自動的にテンプレートがお使いのYoom画面にコピーされます。「OK」を押して設定を進めましょう!

ステップ3:OneDriveのトリガー設定

最初の設定です!
まずは、特定のOneDriveのフォルダ内にファイルが作成・更新された際に、フローボットが起動するように設定していきます。
コピーしたテンプレートの、「特定フォルダ内にファイルが作成または更新されたら」をクリックしてください。

タイトルは必要に応じて編集し、連携するアカウント情報がフローで使用するアカウントであることを確認しましょう。
アカウント情報は、基本的にステップ1で連携した情報が反映されていますよ!
トリガーアクションは変更せず、「次へ」を押してください。

次に、トリガーの起動間隔をプルダウンメニューから選択しましょう。
5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択できますが、タイムリーなデータ連携のためにも、基本的には最短の起動間隔でご使用いただくのがおすすめです!
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「ドライブID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択します。候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されますよ!

「フォルダID」もドライブID同様に候補から選択してください。
ここで設定したフォルダ内にファイルが作成・更新されると、フローボットが起動するようになります。

設定完了後、動作チェックのためにテストを行います。
先ほど設定したフォルダ内に、テスト用のファイルをアップロードしましょう!

今回は下図のような書類をアップロードしました。
テスト用なので、架空の情報(「テスト太郎」や「テスト株式会社」など)でOKです!

アップロードしたら、Yoomの画面に戻って「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、先ほどアップロードしたテスト用のファイル情報が、「取得した値」にアウトプットとして抽出されるので、内容を確認しましょう。

※アウトプットとは?
アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に、変動した値となります。詳しくはこちらをご参照ください。

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ4:OneDriveのファイルダウンロード設定

続いて、OneDriveにアップロードされたファイルをダウンロードする設定を行います。
「ファイルをダウンロード」をクリックしてください。

先ほど同様にタイトルは必要に応じて編集し、連携するアカウント情報はステップ3と同じアカウントであることを確認しましょう。
アクションは「ファイルをダウンロード」のままにして、「次へ」を押します。
※ダウンロードできるファイルの容量は最大300MBです。ただし、アプリの仕様によっては300MB未満になることがあるので、ご注意ください。
※その他トリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細については、以下もチェックしてみてください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924

次に「ドライブID」を候補から選択するか、ステップ3と同じドライブIDを手入力してください。

「ファイルのアイテムID」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットを使って設定します。
「取得した値」の「特定フォルダ内にファイルが作成または更新されたら」内にある、「アイテムID」を選択しましょう!

設定が完了したら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功すると、ファイルの「ダウンロード」ボタンが表示されます。ステップ3でテスト用にアップロードしたファイルがダウンロードできるかどうか、実際にダウンロードしてチェックしてみてくださいね!

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ5:AI機能を使ったテキスト生成設定

続いて、AI機能を使ってテキストを生成する設定を行います。
ここではOneDriveにアップロードされたファイルのアイテム名から拡張子を削除し、ファイル名を自動生成する設定をしていきますよ!
「テキストを生成する」をクリックしてください。

タイトルは任意で編集し、アクションは生成したいテキストの文字数に合わせて選択しましょう。
デフォルトでは「テキストを生成|500文字以内(3タスク)」が設定されていますが、()内のタスクを消費します。
活用する業務内容やプランに合わせて、自由に設定してみてくださいね!

次に、生成AIへ送るプロンプトの設定をしていきます。
毎回同じテキストを使用する定型文と、OneDriveにアップロードされたファイルの情報を引用できるアウトプットを使って、活用する業務シーンに合ったプロンプトを自由に設定してみましょう!

今回は、ファイルのアイテム名から拡張子を削除してファイル名を自動生成したいので、下図のように設定しました。

「言語」は、生成するテキストの言語を指定します。
特に指定がなければ、プロンプトの言語に合わせて生成されますよ!英語などでもテキストを生成できるので、活用シーンに合わせて設定してみてくださいね。

設定が完了したら「テスト」をクリックし、プロンプトで指示した通りにテキストデータが生成されていることを確認しましょう。
※回答がイマイチだな…と感じた場合は、プロンプトを編集して再度試してみてください!

確認後、「保存する」を押して次の設定に進みます。

ステップ6:ファイル名の変換設定

続いて、ファイル名をステップ5で生成したテキストに変換する設定を行います。
「ファイル名の変換」をクリックしてください。

※「データを操作・変換する」アクションについて、詳しくはこちらをご覧ください。

タイトルは任意で編集し、変換タイプは「ファイル名の変換」のままでOKです!
「ファイル名変換対象の値」は、ステップ4でOneDriveからダウンロードしたファイルが対象になるので、「ダウンロードしたファイル」と設定します。

「変換後のファイル名」は、ステップ5で生成したテキストに変換したいので、下図のようにアウトプットを使って設定しましょう。

「ファイル名変換後の取得した値の項目名」は、デフォルトで設定されているので特に変更する必要はありませんが、違う項目名の方が分かりやすい…といった場合は、変更してみてくださいね!

設定後は「保存する」を押して、次の設定に進みます。

ステップ7:Outlookのメール送信設定

最後に、OneDriveにアップロードされたファイル情報を、Outlookを使って通知する設定を行います。
「メールを送る」をクリックしてください。

タイトルは任意で編集し、連携するアカウント情報がフローで使用するアカウントであるかを確認しましょう。

次に、メール送信の詳細設定です!
「To」にメール送信先のアドレスを設定し、「CC」「BCC」は必要に応じて設定しましょう。「件名」も活用する業務シーンに合わせて設定してみてくださいね!

「メッセージ」には、メールを送信する内容を設定していきます。
「OneDriveにファイルがアップロードされました。」など、毎回同じテキストを使用する定型的な文章は直接入力し、「ファイル名」や「ファイルURL」など、先行のアクションで取得した値を引用したい部分はアウトプットを用いて設定しましょう。

「添付ファイル」は下図のように設定し、OneDriveにアップロードされたファイルを添付します。

設定が完了したら「次へ」をクリックし、設定したメールの内容を確認します。
内容に問題がなければ「テスト」をクリックして、動作チェックを行いましょう。
この際、実際に「To」に設定したメールアドレス宛にメールが送信されるため、テスト用のメールを送信しても差し支えのないメールアドレスに一旦変更しておいてくださいね!

「テスト成功」と表示されると、「To」に設定したメールアドレス宛にメールが届いているはずなので、確認してみましょう。

OneDriveにアップロードされたファイルが添付された状態で、設定したメッセージの通りにメールが届いていましたよ!

確認後はYoomの画面に戻って「保存する」をクリックし、設定完了です!

ステップ8:トリガーをONにしてフローの動作確認

これで全ての設定が完了しました。「トリガーをON」にし、設定したフローの動作確認をしてみてくださいね!

以上が、「OneDriveにファイルが追加されたら、Outlookにファイルを添付して通知する」フローの作成手順でした!

OutlookのデータをOneDriveに連携したい場合

今回はOneDriveからOutlookへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にOutlookからOneDriveへのデータ連携ももちろん可能です。

受信メールの添付ファイルを自動で保存したり、カレンダーの予定に基づいてフォルダを作成したりすることで、さらなる業務効率化が図れますので、下記のテンプレートもぜひ試してみてくださいね!

Outlookに届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードする

特定の差出人や件名を持つメールがOutlookに届いた際に、添付ファイルを自動で抽出し、指定したOneDriveのフォルダにアップロードすることができます。
この連携は特定条件での分岐設定も可能なため、重要な取引先から送られてくる請求書や契約書といったファイルを自動で整理・保管し、ファイル管理の手間を大幅に削減することが期待できます。

手動でのダウンロードやアップロード作業がなくなることで、保存漏れのリスク防止にも役立ちますよ!


Outlookで受け取った添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードするフローです。

Outlookのカレンダーに特定のイベントが登録されたら、OneDriveにフォルダを作成する

Outlookのカレンダーに特定のキーワードを含む新しいイベントが登録されたことをトリガーにして、イベント名に基づいたフォルダをOneDriveに自動で作成することも可能です。
この連携は特定条件での分岐に対応しており、例えば「キックオフ」といったキーワードを含むイベントが登録された際に、自動でプロジェクト名のフォルダをOneDriveに作成できます。

議事録や関連資料の保管場所を事前に用意でき、スムーズな情報共有をサポートします。


■概要
日々の業務でOutlookのカレンダーに登録された会議や打ち合わせの予定に合わせて、関連資料を保管するためのフォルダをOneDriveに都度作成していませんか。
この手作業は手間がかかるだけでなく、フォルダの作成忘れや命名ミスにつながることもあります。
このワークフローは、OutlookとOneDriveを連携させることで、こうした課題を解決します。
カレンダーへのイベント登録をきっかけに、指定したルールでフォルダが自動作成されるため、ファイル管理業務を効率化できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OutlookのカレンダーとOneDriveを連携させ、情報管理を効率化したいと考えている方
・OneDriveに手作業でフォルダを作成しており、手間や作成漏れなどの課題を感じている方
・Outlookの予定に基づいた定型的なファイル管理業務から解放されたいと考えている方

■注意事項
・Outlook、OneDriveのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

OneDriveやOutlookを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもOneDriveやOutlookのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

OneDriveを活用した自動化例

OneDriveにデータを格納したりファイルを追加することで、チャットツールや他のクラウドストレージサービスに自動で通知を送ったり、データを連携させることができます。また、他のアプリケーションをトリガーにして、OneDriveにフォルダを自動作成したり、ファイルのアクセス権限を自動で付与することも可能です。


■概要「Google スプレッドシートに従業員情報が追加されたら、所属部署に応じてOneDriveでファイルの権限を付与する」フローは、従業員情報の管理とファイルアクセス権限の設定を自動化する業務ワークフローです。新しい従業員がGoogle スプレッドシートに登録されると、その所属部署に基づいてOneDrive内の関連ファイルやフォルダへのアクセス権が自動的に付与されます。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Google スプレッドシートを活用して従業員情報を管理している人事担当者
・OneDriveでのファイル共有や権限管理に時間を取られているIT管理者
・部署ごとに異なるアクセス権限を効率的に設定したいチームリーダー
・業務の自動化を通じて作業効率を向上させたい経営者

■注意事項
・Google スプレッドシートとOneDriveのそれぞれとYoomを連携してください
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・「進行先を切り替える」はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
OneDriveに新しいファイルがアップロードされるたびに、関係者へSlackで通知する作業は、単純ですが重要な業務ではないでしょうか。しかし、手作業での通知は手間がかかる上に、対応が遅れたり、連絡を忘れてしまうといったミスも起こりがちです。このワークフローを活用すれば、OneDriveの特定フォルダへのファイルアップロードを検知し、即座にSlackへ通知を自動送信するため、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveとSlackを連携させ、ファイル共有に関する連絡を自動化したい方
・手作業による通知に手間を感じ、連絡漏れなどのヒューマンエラーを防ぎたい方
・チーム内での迅速な情報共有体制を構築し、業務の生産性を高めたい方

■注意事項
・OneDriveとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・アプリの仕様上、ファイルの作成日時と最終更新日時が同一にならない場合があり、正しく分岐しない可能性があるのでご了承ください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「OneDriveでファイルが追加されたらMicrosoft Excelに追加する」フローは、OneDriveに新しいファイルがアップロードされるたびに、その情報を自動的にExcelに記録する業務ワークフローです。これにより、ファイル管理やデータ整理の手間を大幅に削減し、効率的な業務運営をサポートします。特に、ファイルの追加履歴を追跡したい場合に便利です。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveに多数のファイルを管理しており、追加履歴を自動で記録したい方
・Microsoft Excelを活用してデータ管理を行っており、手動での入力作業を減らしたい方
・業務の効率化を図り、ファイル管理にかかる時間を短縮したいビジネスプロフェッショナルの方
・チームでのファイル共有を行っており、変更履歴を一元管理したい管理者の方

■注意事項
・OneDrive、Microsoft ExcelのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft Excelのデータベースを操作するオペレーションの設定に関しては、下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9003081

■概要
複数のクラウドストレージを利用していると、同じファイルをそれぞれの場所に手動でアップロードする作業が発生し、手間がかかるのではないでしょうか。
特にファイルのバックアップやチーム間での共有ルールがある場合、この手作業は保存漏れなどのミスにも繋がりかねません。
このワークフローを活用すれば、OneDriveの特定フォルダにファイルが追加されるだけで、自動的にDropboxにもファイルが格納されるので、ファイル管理の効率化が目指せます。

■このテンプレートをおすすめする方
・OneDriveとDropboxを併用しているなかで、手作業でのファイル同期に課題を感じている方
・ファイルのバックアップや共有のために両ストレージを利用している方
・ファイル管理のフローを自動化し、ヒューマンエラーをなくしたいと考えている方

■注意事項
・OneDrive、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・アプリの仕様上、ファイルの作成日時と最終更新日時が同一にならない場合があり、正しく分岐しない可能性があるのでご了承ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。
 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

Notionのデータベースに新しくページが作成されたら、OneDriveにフォルダを作成するフローです。

Outlookを活用した自動化例

Outlookでは、メールの送信や受信をトリガーとして、チャットツールやクラウドストレージサービスに添付ファイルを自動で格納することが可能です。
また、日時を指定してOutlookから定型メールを自動送信することで、定型業務の負担を軽減することができるでしょう!


Salesforceのリード詳細ページから、Outlookで定型メールを送信します。メールの文面などは任意の値に変更してご利用ください。

■概要
「Salesforceでリード情報が登録されたら、Outlookでメールを送信する」ワークフローは、顧客のフォローアップを迅速化します。
顧客情報が登録されたと同時に自動でメールが送信されるので、作業効率が向上します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Salesforceを利用して営業活動を行っている方
・Salesforceに登録されたリード情報を迅速に確認し、迅速に行動に移したいと考えている方
・メールクライアントとしてOutlookを活用している企業
・リード情報が登録された際に、手動でメールを送信する手間を省きたい方
・営業チーム全体でリード情報を効率的に共有し、スピーディに対応したい方
・新しい営業リードを逃さず、営業機会を最大化したいと考える方

■注意事項
・SalesforceとOutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

Outlookでメッセージを受信したらSlackへ送信するフローです

■概要
Outlookで受信する請求書やレポートなどの添付ファイルを、都度手動でDropboxに保存していませんか。
この単純作業は件数が増えると大きな手間となり、保存漏れなどのミスにも繋がりかねません。
このワークフローは、Outlookで特定のメールを受信したことをきっかけに、添付ファイルを自動でDropboxにアップロードするため、ファイル管理に関する手作業を効率化し、重要な書類の管理を円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
・OutlookとDropboxを日常的に利用し、ファイル管理の手作業に課題を感じている方
・チームで共有するファイルを特定のフォルダに集約し、管理を効率化したいと考えている方
・請求書などの重要書類の保存漏れを防ぎ、バックアップ体制を強化したい総務・経理担当の方

■注意事項
・OutlookとDropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

毎月の月末に起動してOutlookにメールを送信するフローです。

まとめ

いかがでしたか?OneDriveとOutlookの連携を自動化することで、これまで手作業で行っていたOneDriveへのファイル追加からOutlookでの通知までの一連の流れをまるごと効率化し、ファイル添付の手間やメール作成の時間を削減できます。

これにより、情報共有の遅延や添付ファイルの間違いといったヒューマンエラーを削減でき、担当者はより迅速かつ正確に業務を進められ、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作で簡単に実現できるのも魅力ですよね!
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まずは1つ自動化を試してみて、業務効率がどれだけ改善されるのか、ぜひこの機会に体験してみてくださいね!

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この記事を書いた人
m.kinoshita
m.kinoshita
医療事務からweb制作ディレクターへ転身し、web制作に携わる中でwebコラムなどの記事制作に興味を持ち、Yoomに出会いました。 Yoomを活用することで自動化できる業務の多さにはとても驚いたとともに、最先端の技術に触れることができるワクワク感を感じました。 Yoomを活用して業務効率化を図るにあたり、「あると便利」なお役立ちコンテンツを、わかりやすくお届けしていきます!
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