Google DriveとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-24

【ノーコードで実現】MP3ファイルをOGG形式に自動で変換する方法

s.kumagai

Webサイトやアプリケーション開発、コンテンツ制作の現場で、特定の音声ファイル形式が必要になる場面はありませんか?

例えば、MP3形式の音声ファイルをOGG形式に変換する必要がある場合、一つ一つのファイルを手作業で変換するのは非常に時間がかかり、ファイル数が多ければ多いほど、その手間は膨大になります。

このような単純作業に追われて、本来集中すべき開発や制作業務が滞ってしまうことも少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">メールで受信したり、特定のフォルダに保存されたりしたMP3ファイルを自動で検知し、瞬時にOGG形式へ変換して指定の場所に保存できる仕組み</span>があれば、こうしたファイル変換の悩みから解放され、より創造的で重要な業務にリソースを集中させることが可能になります!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、日々の業務の手間を大きく削減できるので、ぜひこの機会に導入して、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MP3ファイルをOGG形式に変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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MP3からOGGへのファイル変換を自動化する方法

ここからは、様々なツールを起点としてMP3ファイルをOGG形式に自動で変換する方法を、具体的なテンプレートを用いてご紹介します。ファイル変換のプロセスを自動化することで、手作業による手間やミスをなくし、業務効率を大幅に向上させることが可能です。

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールツールを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">GmailなどのメールツールでMP3ファイルを受信したことをきっかけに、自動でOGG形式へ変換し、指定のストレージサービスに保存する</span>ことができるので、メールでのファイル共有が多いワークフローを効率化し、手作業による変換・保存の手間を一切なくします。

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フォームを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">Googleフォームなどを通じてMP3ファイルがアップロードされた際に、そのファイルを自動でOGG形式に変換し、Dropboxなどのストレージサービスに格納する</span>こともできるため、ユーザーからの音声投稿やファイル収集後の処理をスムーズに進められます。

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ストレージサービスを起点にファイルを変換する

<span class="mark-yellow">OneDriveなどの特定のストレージフォルダにMP3ファイルが格納されたことをトリガーとして、自動でOGG形式に変換し、別の指定フォルダに保存する</span>フローを構築できるので、チーム内でのファイル管理やバックアップ作業をより一層効率化できます。

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Gmailで受信したMP3をOGGに変換するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、GmailでMP3ファイルを受信した際に、RPAでOGG形式に変換し、Google Driveに自動で格納するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Gmail、Google Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • フローのトリガーとアクションを設定
  • フローをONにして動作を確認
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ステップ1:GmailとGoogle Driveのマイアプリ連携

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録しましょう!
先にマイアプリ登録を行っておくと、後の設定がスムーズになります。

1.Gmailのマイアプリ登録

画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にGmailを入力し表示される候補をクリックします。

YoomとGmailの連携画面が表示されるので、赤枠の「Sign in with Google」をクリックします。

今回連携したいアカウントを選択し、YoomとGmailの連携を進めましょう。
※認証時にはGmailへの権限をすべて許可します。

マイアプリにGmailが表示されます。

2.Google Driveのマイアプリ連携

「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

マイアプリの新規接続一覧の中から、Google Driveをクリックします。

以下のような画面が出るので、「Sign in with Google」をクリックします。
今回連携したいアカウントでログインを行ってください。

マイアプリにGoogle Driveに表示されていればマイアプリ連携は完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるGmailの設定

Gmailで添付ファイルを受信したことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。

※なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に「ラベル」を設定します。
以下の画像の様に、入力欄をクリックし下に表示される「候補」から、メールの受信を検知したいラベルを選択しましょう。

実際にテストメールを送信し、Yoomで「テスト」をクリックしましょう。
以下の画面のようにアウトプットにメールの内容が表示されます。
この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ブラウザを操作する

Gmailに添付されていたファイルをOGGに変換するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

※ブラウザを操作するオペレーションは、サクセスプランだけで使える機能です。フリープラン・ミニプラン・チームプランで設定しているフローボットでブラウザ操作を行おうとするとエラーになるのでご注意ください。

※有料プランには、2週間の無料トライアルがあり、期間中は、有料プランで使えるアプリやブラウザ操作のオペレーションも試せますので、ぜひ活用してみてください。

※ブラウザを操作するオペレーションの設定方法については、詳しいガイドやチュートリアルをご用意しています。設定手順に困ったときは、以下もチェックしてみてくださいね。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691

こちらのリンクより「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」というChrome拡張機能を追加しましょう。
その後、右上の設定から「拡張機能を管理」をクリックし、シークレットモードで操作が行えるよう設定を行います。

「Yoom ブラウザ操作オペレーション 設定ツール」の画面で詳細をクリックします。

「シークレットモードでの実行を許可する」をオンにしましょう。

続いて、Yoomの画面に戻り、ブラウザ操作の詳細を設定します。

「1.URLにアクセス」では対象のURLを入力して「保存する」をクリックします。
今回は操作例として、以下の画像のサイトを使用しています。
用途や社内ルールなどに応じてURLをカスタマイズして使ってください。

こちらのヘルプページを確認し、各工程の設定を行いましょう。
すべての設定が終わったら「テスト」をクリックし、次のステップへ進みます。

ステップ5:Google Driveにアップロードする

変換したOGGファイルをGoogle Driveにアップロードするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するGoogle Driveのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

API接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。

格納先のフォルダIDは以下のように表示される候補から選択します。

ファイル名は以下のように取得した値から、変換後のファイルをクリックしましょう。

「ファイルの添付方法」と「ファイル」は予め設定されている通りで問題ないです。

設定後「テスト」をクリックし、実際にGoogle Driveにアップロードができているか確認しましょう。
確認ができたらYoomに戻り「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

Google Driveを活用したその他の自動化例

Yoomでは、今回ご紹介したフロー以外にもGoogle Driveを活用した様々な自動化を実現できます。
ここでは、Google Driveに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。

Google DriveのPDFデータをBoxに反映したり、OCR後データベースに追加することができるため、情報共有を迅速におこなえます。
また、Google DriveのファイルをGoogle スプレッドシートやデータベースに追加したりSlackに通知することも可能ですよ!

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まとめ

MP3ファイルからOGG形式への変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたファイル変換の時間と手間を大幅に削減し、変換漏れやファイル形式の間違いといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、開発者やコンテンツ制作者は面倒な単純作業から解放され、本来のクリエイティブな業務やコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで、直感的に業務フローを構築できるので、もしファイル変換の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomが実現する業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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