Google DriveとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-23

【プログラミング不要】MP4をMPEGに自動で変換する方法

k.hieda

「動画ファイルの形式を変換したいけれど、毎回専用のツールを立ち上げて手作業で行うのは面倒…」
「複数のファイルを扱うから、変換ミスや保存場所の間違いが起こりがちで困っている…」

このように、動画ファイルの形式変換に時間と手間がかかり、非効率だと感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">受け取ったMP4ファイルを自動で検知し、MPEG形式に変換して指定のクラウドストレージに保存できる仕組み</span>があれば、これらの煩わしさから解放され、コンテンツ制作や共有といった本来の業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">MP4ファイルをMPEG形式に自動で変換する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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MP4からMPEGへのファイル変換を自動化する方法

普段お使いのツールで受け取ったMP4ファイルを、MPEG形式に自動で変換し、指定の場所に格納する方法を具体的なテンプレートでご紹介します。
この連携により、ファイル形式の変換作業を効率化し、手作業によるミスを防ぐことができます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

メールで受信したMP4ファイルをMPEGに変換する

<span class="mark-yellow">Gmailなどで受信したMP4形式の動画ファイルをトリガーとして、自動でMPEG形式に変換し、指定の場所に保存する</span>ことができます。
メールで動画ファイルを受け取る際の定型作業をまるごと自動化できますよ!

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フォームで受け付けたMP4ファイルをMPEGに変換する

<span class="mark-yellow">Googleフォームなどで送信されたMP4ファイルを起点に、自動でMPEG形式へ変換する</span>ことが可能です。
ファイル収集から形式変換までの一連の流れをスムーズにし、管理の手間を削減します。

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ストレージ上のMP4ファイルをMPEGに変換する

<span class="mark-yellow">OneDriveなどのクラウドストレージに保存されたMP4ファイルを検知して、MPEG形式に自動変換し、別のフォルダに格納する</span>ことも可能であり、ストレージ内でのファイル整理やフォーマット統一を効率化できます。

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Gmailで受信したMP4をMPEGに変換するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、GmailでMP4ファイルを受信したら、自動でMPEG形式に変換してGoogle Driveに格納するフローを解説していきます!

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとGoogle Driveのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とRPA・Google Driveのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携の設定(Gmail・Google Drive・ブラウザ操作用アカウント)

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Gmail

検索結果からアプリ名をクリックします。Gmailから取得した値を入力する画面が表示されます。

  • 「Sign in with Google」ボタンをクリックします。
  • Googleアカウントのログイン画面が表示されます。メールアドレス・パスワードの入力を行います。すでにChromeでログインしている場合は、連携するアカウントの選択画面が表示されるため、該当のアカウントを選択します。
  • ログインまたはアカウント選択が完了すると、Yoomがアクセス権限を求める画面に切り替わります。

権限を付与すると、Gmailのマイアプリ登録が完了します。

Google Drive

こちらの画面が表示されたらGoogle アカウントにサインインするボタンから連携に進みます。

Gmailと同じように、サインイン〜アクセス権限の付与に進んでください。権限の付与を行うとマイアプリ登録完了です。

ブラウザ操作用アカウント

マイアプリ画面の【ブラウザ操作用アカウント】タブを選択し、+新規接続をクリックします。

下の画面が表示されます。

  • サービス名・識別名
    • 任意の値を入力します。
  • アカウント名
    • Chromeのログインアカウント
  • パスワード
    • Chromeのパスワード

上記を入力し、追加ボタンをクリックするとアカウントの追加が完了です。

※RPAオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただけます。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラー表示になります。トライアル期間中は無料でRPAの機能もお試しいただけます。

Chromeの拡張機能

  •  Chromeを使用するには、アカウントを準備してください。
  • Chrome拡張機能で「Yoom ブラウザ操作オペレーション設定ツール」を追加してください。
  • Chrome の拡張機能を追加後、管理画面でシークレットモードの実行を許可してください。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

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下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「特定のラベルのメールを受信したら」

テンプレートの1つ目をクリックします。

この工程では、Gmailで指定したラベルで受信したメールを定期間隔で検知する設定を行うので、テスト用にGmailで特定のラベルのメールを送信しましょう。

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Gmailと連携するアカウント情報
  • 実行アクション

次へをクリックします。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

(2/2)API接続設定

  • トリガー起動間隔
    • フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できます。※ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。
  • ラベル
    • フィールドをクリックすると、既存のラベル一覧が表示されます。受信するラベル名をクリックすると、フィールドに反映されます。

設定ができたらテストボタンをクリックします。

上の表示は、YoomとGmailが正常に連携でき、指定したラベルのメールを取得できたことが表されています。下へスクロールすると、取得できた項目・値が表示されます。

この値は、後の工程で引用します。

保存するをクリックして次に進みましょう。

ステップ4:ブラウザを操作する「ブラウザを操作する」

テンプレートの2つ目をクリックします。

この工程では、MPGからMP4に変換するWebサイトを立ち上げ、データを変換してダウンロードするまで自動化する設定を行います。

(1/1)ブラウザ操作の詳細設定

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • サイトにアクセスする〜ダウンロード
    • 設定済みのアクションは以下です。

クリックすると詳細が確認できます。下は、一番上のアクションの場合です。

このアクションでは、データ変換が可能なツールサイトへのアクセスが設定されています。
普段使用しているサイトのURLにカスタマイズしたうえでご利用ください。

こちらのサイトにアクセスして、メールで受信したMPGをMP4に変換してダウンロードまで行います。
一通り設定済みのため、Yoom画面の右下のテストボタンをクリックしましょう。

テストが始まると、アクションが上から順に進んでいきます。

一番下のダウンロードまで成功すると、MPGが取得した値として表示されます。
ちなみに、他のブラウザツールを使用したい場合はアクションをカスタマイズすることで使用いただけます。

ブラウザを操作する設定方法

設定の確認できたら、右下の保存ボタンをクリックして次に進みましょう。

ステップ5:アプリと連携する「ファイルをアップロードする」

テンプレートの3つ目をクリックします。

この工程では、前の操作で取得したMPGファイルをGoogle Driveの指定したフォルダに格納する設定を行います。

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Google Driveと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

次へをクリックして進みましょう。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

(2/2)API接続設定

  • 格納先のフォルダID
    • フィールドをクリックすると、プルダウンメニューが表示され候補のフォルダが選択できます。選択すると、フィールドにIDが引用されます。
  • ファイル名
    • 事前設定で、前の操作で取得できるファイル名の引用コードが埋め込まれています。このコードも、フィールドをクリックして表示するプルダウンメニュー内に格納されています。

  • ファイルの添付方法
    • 事前設定で、前の操作で取得したMP4にあたるファイルが選択されています。この操作では以下の項目が選択可能です。

設定が確認できたらテストに進みます。

成功すると、指定したファイルIDが取得できます。

保存するをクリックします。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。シートAを追加すると、シートCが更新されるようになりました。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

Google Driveを活用したその他の自動化例

Yoomでは、Google Driveと連携したさまざまな自動化を簡単に実現できます。

たとえば、Google Driveに格納されたPDFや画像ファイルをOCRで読み取り、自動でテキスト抽出やデータベースへの格納が可能です。
さらに、Google ChatやSlackへの通知機能を追加することで、チーム内でスピーディーに情報を共有でき、業務が効率化されます。

ここでは、Google Driveを起点とした便利な自動化テンプレートをいくつかご紹介します。

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まとめ

MP4からMPEGへのファイル変換作業を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた動画ファイルの形式変換から解放され、変換ミスや保存漏れといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、担当者はファイル管理の雑務に時間を奪われることなく、映像コンテンツの企画や編集といったより創造的なコア業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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