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「Google スプレッドシートにまとめたデータを、Anthropic(Claude)で解析したい!」
「Google スプレッドシートからテキストをコピーして、Anthropic(Claude)に貼り付けて指示を出すのが手間...」
このような手作業でのデータ連携に限界を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートに行が追加されるたびに、その内容を自動でAnthropic(Claude)が解析し、結果を書き戻してくれる仕組み</span>があれば、こうした日々の反復作業から解放されます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。
Yoomには<span class="mark-yellow">Google スプレッドシートとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Google スプレッドシートとAnthropic(Claude)のAPIを連携させれば、手作業でのデータ分析やテキスト生成のプロセスを自動化することが可能です。
ここでは、具体的な自動化のユースケースをいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください。
Google スプレッドシートに新しい行が追加されるたびに、その行のデータを自動でAnthropic(Claude)に送信し、指定したプロンプトに基づいて解析やテキスト生成を実行させ、その結果を特定のセルに書き戻します。
<span class="mark-yellow">手作業で行っていた一連のコピペ作業や分析依頼を自動化し、ヒューマンエラーの削減と時間短縮を実現</span>できます。
Google スプレッドシートに追加された行の中から、特定の条件を満たす行だけを抽出し、Anthropic(Claude)で解析する自動化フローです。
例えば「ステータス」列が「要約作成」になった行だけを対象にする、といった設定ができます。
<span class="mark-yellow">より的を絞った効率的なデータ分析を実現できる</span>ため、必要な情報だけを迅速に得ることが可能です。
それでは、実際にGoogle スプレッドシートとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシート/Anthropic(Claude)
[Yoomとは]
今回は「Google スプレッドシートに行が追加されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を追加する」フローを作成していきます!作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
まずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。
Google スプレッドシートは、こちらのナビを参考にしながら登録してみましょう。
※Google スプレッドシートのトリガーにおける注意事項もあわせてご覧ください。
Anthropic(Claude)
Anthropic(Claude)を検索・選択後、「アカウント名」「アクセストークン」を入力します。
入力後、「追加」をクリックすると、マイアプリ登録の完了です。
使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。
自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。
※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。
ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「行が追加されたら」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!
次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
まずは、こちらの設定の前にGoogle スプレッドシートの事前準備をしましょう。
今回は、以下のようなGoogle スプレッドシート作成しました。
この後のステップで、記載した内容の改修案を生成する予定なので、それを踏まえた内容を記載してください。
また、最後のステップではこのGoogle スプレッドシートに改修案を追記するので、そちらを記載できる欄を設けておくのがおすすめです。
Google スプレッドシートの準備が整ったら、Yoom画面に戻ります。
「トリガーの起動間隔」を確認し、「スプレッドシートID」「シートID」は候補から選択してください。
【要確認】トリガーの起動間隔について
以降の項目は、注釈を参考にして手動で入力してください。
テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
「取得した値」は、後のフローで使用します。
「内容」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
Google スプレッドシートをもとに、Anthropic(Claude)で解析し、テキストを生成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストを生成」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定です。
「モデル」は、候補から任意のものを選択します。
※モデルについては、モデルの概要をご覧ください。
「role(=メッセージの役割がユーザーかアシスタントかを決める項目)」を確認し、「content(=AIへの指示内容)」は取得した値から選択しましょう。
取得した値を使用することで、毎回最新のGoogle スプレッドシートの内容が反映されます。
※「system」など、以降の項目は任意設定です。
設定後、「テスト」をクリックしてください。
テストが成功すると、以下のように表示されます。
内容を確認後、「保存する」をクリックしましょう。
Anthropic(Claude)で解析した結果を、Google スプレッドシートに追加するための設定をします。
最後のオペレーションにある、「レコードを更新する」をクリックしてください。
続いて、データベースの連携に進みます。
まずは、以下の項目を確認してください。
「スプレッドシートID」「スプレッドシートのタブ名」を、それぞれ候補から選択し、次へ進みます。
次に、データベース操作の詳細設定です。
「①更新したいレコードの条件」「②更新後のレコードの値」を、それぞれ下記画像のように取得した値から選択してください。
このように設定することで、①で設定した条件で、②の指定した値を変更・追記します。
つまり、画像のように設定することで「発生日が2025/10/6と記載されたレコードにある、「改修案」欄に返答内容を自動で記載」してくれるようになるということです!
なお、今回は「発生日」を条件にしましたが、一日に何度もエラーが発生する可能性がある場合は、条件が重複しないように番号で管理することをおすすめします。
設定後、「テスト」をクリックしましょう。
テストを実行し、Google スプレッドシートに解析結果が追加されていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。
最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。
今回ご紹介した連携以外でも、Google スプレッドシートやAnthropic(Claude)を活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
Google スプレッドシートで行が追加されるたびに、データを自動で解析し、商品説明文を生成・更新できます。
例えば、DeepSeekやAnthropic(Claude)を使って、商品情報の要約や翻訳を行い、Google スプレッドシートに反映させることで、手作業の削減やデータ処理時間の短縮が可能です。
さらに、TypeformやZoomとの連携で、顧客の問い合わせや通話内容を整理し、簡単にデータを更新することができます。
Google DriveにアップロードされたファイルをOCRで読み取った後、Anthropic(Claude)で要約し、その内容をGmailやNotionに転送する仕組みを活用すれば、文書作成や情報整理の手間が省けます。
これにより、手作業で行っていた業務を効率化し、ミスの削減にもつながります。
Google スプレッドシートとAnthropic(Claude)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">手作業でのデータ解析の依頼や結果の転記作業といった手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、担当者は最新の解析結果をもとに業務を進められ、本来注力すべき戦略的な分析や意思決定に集中できる環境が整うでしょう!
今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください。
Q:Claude側でエラーが発生した場合、フローはどうなりますか?(自動リトライや通知の有無など)
A:連携が失敗した場合、フローボット内でエラーとして記録され、通知設定をしておくとメールなどで自動通知されます。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
それでも解決しない場合は、Yoomヘルプセンターやお問い合わせ窓口をご利用ください。
Q:トリガーは「行の追加」以外に設定できますか?(「行の更新」など)
A:はい、可能です。
Google スプレッドシートのトリガー設定では、「行が追加されたら」の他に「行が更新されたら」も設定できます。
Google スプレッドシートのフローボットオペレーションとフローボットトリガーについて、Google スプレッドシートのAPIと今すぐ連携もあわせてご覧ください。
Q:Claudeへの指示文(プロンプト)のコツは?
A:「テキストを生成」のオペレーションで、細かな指示内容の入力をおすすめします。
例えば、「専門用語は避けてください」「箇条書きで回答してください」などの指示を加えると、Anthropic(Claude)の回答精度の向上につながります。