TrelloとChatGPTの連携イメージ

【簡単設定】TrelloのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-10-07

【簡単設定】TrelloのデータをChatGPTに自動的に連携する方法

k.yokoyama

「Trelloにカードが追加されるたびに、ChatGPTで要約や分類を依頼している…」
「手作業で担当者を割り当てたり、他のツールに通知したりするのが面倒…」
このような作業に、手間を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Trelloのカード作成といったアクションをきっかけに、ChatGPTが自動でテキストを解析・処理し、その結果を次のアクションにつなげる仕組み</span>があれば、タスク管理の効率化を図れます。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現できるため、ぜひこの機会に導入してみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">TrelloとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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TrelloとChatGPTを連携してできること

TrelloとChatGPTのAPIを連携させれば、タスクカードの内容分析や要約、分類といった作業を自動化できます。
ここでは、具体的な自動化例をご紹介するので、気になるものがあればテンプレートの「試してみる」をぜひクリックしてみてください!

Trelloのカード作成時にChatGPTで解析し、特定の条件に合致した場合にSlackに通知する

Trelloに新しいカードが作成された際、その内容をChatGPTが自動で解析し、例えば「緊急」や「重要」といったキーワードが含まれる場合にのみ、Slackチャンネルへ通知を送ることが可能です。

<span class="mark-yellow">優先度の高いタスクを見逃すことなく、迅速に情報を共有し、初動を早められます。</span>

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Trelloのカード作成時にChatGPTで解析し、特定の条件に合致した場合にGoogle スプレッドシートに追加する

顧客からの問い合わせやフィードバックが記載されたカードを、ChatGPTが内容に応じて「機能要望」「不具合報告」「その他」などに自動で分類し、その結果をGoogle スプレッドシートに記録していく連携です。

<span class="mark-yellow">データ集計やタスク転記の手間を削減し、顧客の声を効率的に蓄積・分析する</span>ための基盤を整えられます。

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TrelloとChatGPTの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にTrelloとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:TrelloChatGPT

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Trelloのカード作成時にChatGPTで解析し、特定の条件に合致した場合にSlackに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  • TrelloとChatGPT、Slackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Trelloのトリガー設定、ChatGPTのアクション設定、分岐設定、Slackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:TrelloとChatGPT、Slackのマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
設定方法を解説しているナビを見ながら、マイアプリ登録を進めましょう。

Trello

ChatGPT

  • ChatGPTのマイアプリ登録方法
  • ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です(APIが使用されたときに支払いができる状態) 。
    ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。API使用時に支払いが行える状況でない場合、エラーが発生するため、ご注意ください。

Slack

ステップ2:テンプレートをコピー

使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。

[[263426]]

自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。

※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Trelloのトリガー設定

ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「カードが新たに作成されたら(Webhook)」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!

  • タイトル:任意設定
  • トリガーアクション:「カードが新たに作成されたら(Webhook)」を選択

次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
ここでは、Webhook(ウェブフック)の設定が正常に機能するかどうかのテストを行います。

「ユーザー名」を手動で入力し、「ボードID」は候補から選択してください。
候補は、マイアプリに登録したアカウントに紐づいて表示されます。
設定後、「テスト」をクリックしましょう。

テストが成功すると、以下のように表示されます。
確認後、「次へ」をクリックしてください。

次の画面も再び、アプリトリガーのAPI接続設定です。
テストを実行するにあたって、トリガーとなるカードが必要なため、以下のように作成してみてください。

カードを作成後、テストを行い、成功すると以下のように「取得した値」が表示されます。
※「取得した値」は、後のフローで使用します。

「カード名」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:ChatGPTのアクション設定

Trelloのカード情報をSlackに通知するにあたって、ChatGPTでカード情報の判別やテキストを作成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストを生成」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。
「メッセージ内容」は、取得した値から選択し、必要に応じて任意の指示を手動で入力してください。

※取得した値を使用することで、毎回最新のカード情報を送信できます。
※以降の「ロール」や「temperature」などは、必要に応じて設定してください。

テストを実行し、成功を確認して「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:分岐設定

Trelloのトリガーをもとに、分岐条件を指定するための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「コマンドオペレーション」をクリックしてください。

続いて、分岐条件を指定に進みます。

テンプレートを利用することで以下のとおり、デフォルトで値が入力されています。
分岐条件を利用状況にあわせて変更してください。
設定後、「保存する」をクリックしてください。

【要確認】分岐設定について

  • 分岐は、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうため、ご注意ください。
    ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中であれば、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。

ステップ6:Slackのアクション設定

Trelloのカード情報をSlackに通知するための設定をします。
最後のオペレーションにある、「チャンネルにメッセージを送る」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。
「投稿先のチャンネルID」を候補から入力します。

「メッセージ」は取得した値から選択し、必要に応じて任意のテキスト(定型文)を手動で入力してください。

テストを実行し、Slackにメッセージが届いていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

ChatGPTのデータをTrelloに連携したい場合

今回はTrelloからChatGPTへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にChatGPTの解析結果をTrelloへデータ連携することも可能です。
実施したい場合は、下記のテンプレートをご利用ください。

Slackから指定のテキストを含むメッセージが送信されたら、ChatGPTで解析しTrelloにカードを作成する

「#タスク」といったキーワードを含むメッセージが投稿されたことをトリガーに、その内容をChatGPTが要約・整形し、Trelloに新しいタスクカードとして自動で作成する連携です。

<span class="mark-yellow">チャットの中から生まれたタスクを、漏れなくTrelloに集約して管理する</span>ことができ、口頭での依頼やメッセージの見逃しによるタスク漏れを防ぎます。

[[263440]]

Discordから特定のメッセージが送信されたら、ChatGPTで解析しTrelloにカードを作成する

Discordに投稿されたメッセージをきっかけに、ChatGPTがその内容をタスク情報として整理し、Trelloにカードを自動で起票する連携です。

コミュニティ運営などでDiscordを利用している場合に、<span class="mark-yellow">ユーザーからのフィードバックや開発依頼などを効率的にタスク化し、管理体制を強化する</span>のに役立ちます。

[[263442]]

TrelloやChatGPTを使ったその他の自動化例

TrelloやChatGPTのAPIを使用することで、さまざまな業務を自動化することができます。
ここでは、複数のテンプレートをご紹介するので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね!

Trelloを使った便利な自動化例

チャットツールと連携することで、Trelloにカードが作成されたら通知を自動で送ることができます。
テンプレートを設定するだけで、タスクの通知漏れを防げるため、人為的ミスを削減したいときにおすすめです。

[[90951,99801,129796,185458,77084,118560,160898,143338,162259,136347]]

ChatGPTを使った便利な自動化例

ミーティングツールと連携することで、会議終了後にChatGPTで議事録を自動作成できます。
簡単な設定だけで会議情報をまとめる作業を自動化できるため、業務を効率化したいときに利用してみてください。

[[159726,79106,85915,159040,161037,151392,160330,161122,159206,159589]]

まとめ

TrelloとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">手作業によるツール間の連携にかかる手間を減らし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は定型的な作業から解放され、本来注力すべき作業に集中できるようになるはずです。

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
TrelloとChatGPTの連携に興味を持っていただけたら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Trelloのトリガーは「カード作成」以外にも設定できますか?

A:「カード作成」以外に、カード情報が更新されたときや指定のリストへ移動されたときなど、複数のアクションを設定できます。
詳細はフローボットトリガーをご覧ください。

Q:連携フローがエラーで停止した場合、どうなりますか?

A:自動化フローでエラーが発生した場合、フローボット内でエラーとして記録され、アカウント発行時に設定したメールアドレスに通知されます。
通知内容からエラー箇所と原因を確認できるので、ヘルプページを参考にしながらご対応ください。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。

Q:Trelloの情報をChatGPTに送る際のセキュリティは安全ですか?

A:Yoomでは、複数のセキュリティ対策を実装しています。

【データの保存・共有について】

連携先アプリから取得したデータは、Yoom上に保存・共有されることはありません。
連携処理の中でのみ使用されるため、機密情報が意図せず残ることはありません。
詳しくはこちらをご確認ください。

【ログイン時の認証対策】

2要素認証や、SAML認証(エンタープライズプランのみ)など、アクセス制御の仕組みも備えています。
詳しくはこちらをご確認ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.yokoyama
コンテンツSEOディレクターとして7年間、現場の第一線で記事を作成してきました。その経験から、「こんなこと、もっと早く知りたかった!」と思っていただけるような、すぐに役立つ実践的なノウハウをお届けします。 今や、様々なツールやAIを誰もが使う時代。だからこそ、「何を選び、どう活用すれば一番効率的なのか」を知っているかどうかが、大きな差を生みます。 このブログでは、特に「Yoom」というツールの魅力を最大限にお伝えしながら、あなたの業務を効率化する分かりやすいヒントを発信していきます!
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