BacklogとAsanaの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-03

【簡単設定】BacklogのデータをAsanaに自動的に連携する方法

s.nakazawa

「BacklogとAsanaを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「Backlogに登録された課題情報をAsanaに手動で転記しており、非常に手間がかかっているし、入力ミスも心配...」

このように、プロジェクト管理ツール間での手作業によるデータ連携に限界を感じ、日々の業務で非効率を抱えていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Backlogの課題データを自動的にAsanaにタスクとして登録したり、更新したりする仕組み</span>があれば、これらのデータ入力や転記といった煩わしい作業から解放され、入力ミスや対応漏れのリスクを大幅に削減できます。その結果、より重要で戦略的な業務に集中できる時間を生み出すことに繋がり、チーム全体の生産性が向上するはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識が一切不要で、ノーコードで簡単に設定できます。導入や運用の手間も時間もかからないので、ぜひこの機会に自動化を導入して、日々の業務をもっと楽に、そして効率的に進めていきましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">BacklogとAsanaを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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BacklogとAsanaを連携してできること

BacklogとAsanaのAPIを連携すれば、Backlogの課題情報をAsanaに自動的にタスクとして連携することが可能になります。これにより、手作業による情報転記の手間や入力ミスを大幅に削減し、スムーズな情報共有を実現できます!
これから、具体的な自動化の例をいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひ「試してみる」をクリックして、その効果を体験してみてください!

Backlogで課題が登録されたらAsanaにも追加する

Backlogに新しい課題が登録された際に、その情報を自動的にAsanaにもタスクとして追加するこの連携は、<span class="mark-yellow">両ツール間での情報同期の手間を省き、対応漏れを防ぐ</span>のに役立ちます。
この自動化は、Backlogのデータを直接Asanaに連携するシンプルな構成でありながら、必要に応じて課題名や説明文を調整して連携することも可能です。

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Backlogで課題が登録されたら、説明を要約してAsanaに追加する

Backlogに課題が登録された際、その課題の説明文をAIが自動で要約し、要約された内容と共にAsanaにタスクとして追加することもできます。
この連携は、<span class="mark-yellow">Asana側でタスク内容を迅速に把握できるようにし、情報伝達の効率化</span>につながります。このように、AIによる文章生成を含むデータ加工処理を活用することで、より洗練された情報連携も可能です。

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BacklogとAsanaの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にBacklogとAsanaを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでBacklogとAsanaの連携を進めていきます。もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はBacklogで課題が登録されたらAsanaにも追加するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • BacklogとAsanaをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Backlogのトリガー設定およびAsanaのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:BacklogとAsanaをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
Yoomにログインしてメニューにあるマイアプリを選択し、新規接続をクリックします。

アプリ一覧から連携したいアプリを選択します。
検索窓に連携したいアプリ名を入力すると簡単に見つかりますよ。

Backlogの場合

アプリ一覧でBacklogを選択すると、以下の画面が表示されます。
ドメインを入力し、追加をクリックしましょう。

Yoomへのアクセスを許可すると、連携が完了です。

Asanaの場合

アプリ一覧画面でAsanaを選択するとサインイン画面が表示されます。
連携したいアカウントにサインインしましょう。

Yoomへの権限の付与を許可すると、マイアプリへの連携が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

それではフローボットを作っていきます!
簡単に設定できるようにテンプレートが用意されているので、まずはコピーしましょう。

Yoomにログインし、バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーが成功すると、以下の画面が表示されるので、OKをクリックしましょう。

ステップ3:Backlogのトリガーアクション設定

テンプレートをコピーすると以下の画面が表示されるので、上側の赤枠をクリックし、Backlogの設定をします。

タイトルを任意で設定し、連携するアカウントを確認してください。
トリガーアクションは変更せず、次へ進みましょう。

トリガーの起動間隔をプルダウンから設定します。

  • トリガーの起動間隔は、選択した時間毎に一度、Backlogでトリガーとなるアクション(新しい課題の追加)が行われたかを確認し、アクションが行われている場合にフローボットが起動します。
  • 起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分のいずれかを設定できます。
    ただし、利用プランによって設定できる最短間隔が異なるためご注意ください。
    基本的にはそのプランで設定可能な最短の起動間隔を選択するのがおすすめです!

Backlogのドメインを注釈に沿って入力し、課題を追加するプロジェクトIDを候補から設定します。

ここまでの設定が完了したら、Backlogにテスト用の課題を追加し、テストを行います。

テストが成功すると、Backlogに追加した課題の情報が取得されるので保存しましょう。
取得した値は、次のアクションで利用できます。

ステップ4:Asanaのアクション設定

次にAsanaへタスクを追加する設定をします。
下側の赤枠をクリックしましょう。

タイトルを任意で設定し、連携するアカウント情報を確認します。
アクションは変更せず、次へ進みます。

Asanaに追加するタスクの情報を設定します。
Backlogの情報を反映させる項目は、取得した値から対応する項目を設定します。

タスクを登録するプロジェクトとセクションのIDを候補から設定しましょう。

設定が完了したらテストをします。

テストが成功したら、Asanaにタスクが追加されていることを確認しましょう。
問題がなければ保存します。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

最後に、フローボットを起動します。
Asanaの設定を保存すると、以下の画面が表示されるので、トリガーをONにしましょう!

以上が、Backlogで課題が登録されたらAsanaにも追加する方法です!

AsanaのデータをBacklogに連携したい場合

今回はBacklogからAsanaへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にAsanaからBacklogへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Asanaにタスクが追加されたらBacklogへ追加する

Asanaに新しいタスクが追加された際に、その情報を自動的にBacklogにも課題として追加します。
この連携は、<span class="mark-yellow">タスク情報をBacklogのプロジェクト管理とスムーズに同期させ、情報の一元化を促進</span>します。
Asanaのデータを直接Backlogに連携するシンプルな構成ですが、タスク名や詳細情報をBacklogの課題に合わせて調整して連携することも可能です。

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Asanaでタスクが追加されたら、説明を要約してBacklogに課題を追加する

Asanaで新しいタスクが追加された際、そのタスクの説明文をAIが自動で要約し、要約された内容と共にBacklogに課題として追加します。
この連携は、<span class="mark-yellow">Backlog側で課題内容を素早く理解できるようにするため、プロジェクト全体の進捗管理の円滑化</span>につながります。
AIによる文章生成を含むデータ加工処理を利用しているので、情報の粒度を適切に調整した連携も可能です。

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BacklogやAsanaのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したテンプレート以外にも、BacklogやAsanaのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
「うちでも取り入れてみたい」と感じたら、ぜひ以下のテンプレートをチェックしてみてください。

Backlogを使った自動化例

Backlogを活用した業務の自動化には、問い合わせフォームの内容をもとにBacklogへ自動で課題を登録したり、Backlogに追加されたタスク情報をGaroonのカレンダーに反映させることが可能です。
また、BoxにアップロードされたファイルをBacklogの課題に自動で添付するといったファイル連携も実現できます。
プロジェクト管理の一歩先を行く業務効率化を目指したい方におすすめです。

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Asanaを使った自動化例

Asanaを活用した自動化フローでは、Typeformで送信された情報をもとにAsanaでタスクを自動生成したり、Google スプレッドシート内の特定条件に合致する行からタスクを作成することが可能です。
また、Zendeskで作成されたチケットをAsanaに登録することで、サポート業務とのスムーズな連携も実現できます。
Asanaを中核とした業務の自動化に興味がある方はぜひ活用してください。

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まとめ

BacklogとAsanaの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたBacklogの課題情報をAsanaにタスクとして転記する作業や、その逆の作業の手間を大幅に削減します。
また、入力ミスや情報の二重管理といったヒューマンエラーを防ぐことができます。
</span>これにより、担当者は同期された情報に基づいて迅速かつ正確に業務を進められるようになるはずです。
さらに、本来注力すべき課題解決やプロジェクト推進といったコア業務に集中できる環境が整えば、チーム全体の業務効率の向上にもつながります!

異なるSaaS間のデータ連携を含む業務自動化を実現できるノーコード連携ツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしBacklogとAsanaの連携自動化や、その他の業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務自動化がもたらす効果を実際に体験してみてください!

この記事を書いた人
s.nakazawa
個人ブログを5年以上運営してきました。 執筆時は、読者様が知りたい情報をわかりやすく解説することを大切にしています。 ブログ運営で学んだライティング経験をもとに、複雑な業務もノーコードで自動化できるYoomの使い方や魅力をわかりやすくご紹介します。
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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