LINE WORKSとKING OF TIMEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-24

【簡単設定】LINE WORKSのデータをKING OF TIMEに自動的に連携する方法

k.hieda

「LINE WORKSとKING OF TIMEを使っていて、それぞれのデータを連携したい!」
「LINE WORKSに登録された従業員情報をKING OF TIMEに手動で登録しており、非常に手間がかかっているし、ミスも起こりやすい…」

日々の業務でLINE WORKSとKING OF TIMEを利用する中で、手作業によるデータ連携の煩わしさや、それに伴う入力ミス、確認作業の多さに限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">LINE WORKSの情報を基にKING OF TIMEに従業員情報を自動で登録したり、勤怠に関する通知をLINE WORKSに自動で送信できる仕組み</span>があったら?
これらの定型的な業務から解放され、空いた時間は戦略的な取り組みや、お客様への価値提供といった、本来注力すべき業務に活かせるようになります。

今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識が一切不要なノーコード形式です。どなたでも簡単に設定でき、日々の繰り返し作業にかかる手間や時間を大幅に削減できます。

ぜひこの機会に自動化を導入して、業務をもっと楽に、そして正確に進められる環境を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">LINE WORKSとKING OF TIMEを連携するためのテンプレート</span>が用意されています!

今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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LINE WORKS と KING OF TIME を連携してできること

LINE WORKSとKING OF TIMEのAPIを連携すれば、例えばLINE WORKSのメッセージ投稿をトリガーにしてKING OF TIMEに従業員情報を自動で登録したり、KING OF TIMEの勤怠情報をLINE WORKSに通知するなど、これまで手作業で行っていた多くの業務を自動化できます!

これにより、<span class="mark-yellow">入力ミスや対応漏れを防ぎ、業務効率を大幅に向上させることできます。</span>

Yoomには、これらの連携をすぐに実現できるテンプレートが用意されています。アカウント登録後、気になる自動化例の「試してみる」をクリックするだけで、実際にLINE WORKSとKING OF TIMEの連携を体験できます。

登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があればぜひクリックしてみてください!

LINE WORKSで投稿されたメッセージをもとに、KING OF TIMEで従業員を登録する

LINE WORKSの特定のグループチャットやノートに新しい従業員情報(氏名、入社日など)が投稿された際に、その情報を自動的に抽出し、KING OF TIMEに従業員として登録することができます。

この自動化により、<span class="mark-yellow">手作業による従業員登録の手間や入力ミスを削減し、人事担当者の負担を大幅に軽減</span>します。この連携は、LINE WORKSから特定のデータを抽出してKING OF TIMEに自動で連携する、AIや正規表現による抽出処理を含むパターンです。

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LINE WORKSで特定のメッセージが投稿されたらKING OF TIMEで打刻する

LINE WORKSで「出勤」「退勤」といった特定のキーワードを含むメッセージが投稿されたことをトリガーとして、KING OF TIMEに自動で打刻処理を行うことができます。

例えば、<span class="mark-yellow">外出先やテレワーク中でもLINE WORKSから簡単に打刻が可能となり、打刻漏れを防ぎつつ、勤怠管理の柔軟性を高める</span>ことができます。
この連携も、LINE WORKSのメッセージから必要な情報を抽出してKING OF TIMEのアクションを実行する、AIや正規表現による抽出処理を含むパターンを活用しています。

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LINE WORKS と KING OF TIME の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINE WORKSとKING OF TIMEを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE WORKSとKING OF TIMEの連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はLINE WORKSで投稿されたメッセージをもとに、KING OF TIMEで従業員を登録するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE WORKSとKING OF TIMEをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • LINE WORKSのトリガー設定およびKING OF TIMEのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

LINE WORKS

検索結果からアプリ名を選択すると、連携に必要な値を入力する画面に遷移します。

LINE WORKSのDeveloper Consoleから取得した情報を各項目に入力し、追加ボタンをクリックします。

>ヘルプ:LINE WORKS(API2.0)のマイアプリ登録方法

これでLINE WORKSのマイアプリ登録が完了です。

KING OF TIME

検索結果からKING OF TIMEを選択すると、事前に取得した値を入力する画面が表示されます。

  • KING OF TIMEのログイン情報
  • アクセストークン >ヘルプ:取得方法(マイアプリ登録方法
    • KING OF TIMEの管理画面から操作して取得できます。

必須項目を入力し右下の追加ボタンをクリックで、KING OF TIMEのマイアプリ登録が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

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下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「トークルームにメッセージが送信されたら」

テンプレートの1つ目をクリックします。この工程では、LINE WORKSのメッセージを定期的に検知する設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • LINE WORKSと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)アプリトリガーのAPI設定

この画面は、LINE WORKSでメッセージを受信したときに、フローボットを動かすためのWebhook(ウェブフック)を設定する画面です。Webhookは「通知の受け取り口」です。

LINE WORKSに「このURLにメッセージが来たら知らせてね」と登録することで、フローボットの起動ができるようになります。

  1. 画面中央のWebhook URLをコピーします。
  2. LINE WORKSのBot管理画面にアクセスし、このURLを「Callback URL」の欄に貼りつけます。
  3. そのBotをトークルームに追加しておくことで、トークルームでメッセージが投稿された瞬間に、このWebhookが呼ばれ、フローボットが動き出します。
LINE WORKSのBot管理画面

右上の【登録】ボタンから新規のBotを登録します。

Callback URLをOFF→ONにすると、URLを入力するフィールドが表示されます。Yoomの画面からコピーしたWebhook URLをペーストし、検知するアクションにチェックをいれます。

Botを新しく作成したら、トークルームにBotを招待します。

トークルームの右上の3点リーダーアイコンからBot招待を選択します。

作成したBotが表示されるので、チェックボックスをクリックしてBotを追加します。追加したら、テスト用にトークルームにメッセージを投稿しておきます。

Yoomの画面に戻って、テストボタンをクリックします。テスト結果画面が表示されます。

このテスト結果は、「LINE WORKS上のトークルームにBotが招待されていて、実際に『テスト』というメッセージが送信された」「そのメッセージをWebhook経由で正しく受信できた」ということを示しています。

このデータをもとに、次の処理に進みます。下の画面では取得できる項目と取得できた値一覧が表示されます。

成功すると、追加した課題情報から項目と値が取得できます。この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。

アウトプットについて

この値は、後の工程で引用します。

保存するをクリックします。

ステップ4:テキストからデータを抽出する「テキストからデータを抽出する」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の工程で取得したメッセージ本文から、指定した項目と値を抽出する設定を行います。

(1/2)アクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • 変換タイプ
    • この項目は、以下の中から選べます。

AIのタイプと読み込む文字量によって、消費タスクが異なります。このテストでは、事前に設定された変換タイプで操作を進めます。次へをクリックします。

(2/2)詳細を設定

  • 対象のテキスト
    • 変換対象のテキストをフィールド内に入力します。
    • 事前設定で前の工程で取得した「本文の値」の引用コードが埋め込まれているため、追加の操作は不要です。ちなみに、このコードはフィールドをクリックすると表示されるプルダウンメニュー内に格納されています。
  • 抽出したい項目
    • 本文の中から、抽出したい項目をカンマ区切りで入力します。今回は、KING OF TIMEのスタッフ登録に必要な項目を設定しました。

各種設定ができたら、テストボタンをクリックしましょう。成功すると、項目と値が抽出されます。

保存するをクリックします。

ステップ5:アプリと連携する「従業員の登録」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の工程で抽出した値を使ってKING OF TIMEの従業員を自動登録する設定を行います。

(1/2)アクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • KING OF TIMEのアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定

  • 所属コード
    • フィールドをクリックするとプルダウンが開きます。表示された候補の中から該当のコードを選択します
  • 性別
    • 事前設定で性別の引用コードが埋め込まれているため追加設定は不要です。この引用コードはフィールドをクリックして表示されるプルダウンメニューの中から選択できます。
  • 雇用区分コード
    • 候補の中から選択してください。
  • 従業員コード
    • 事前設定で引用コードが埋め込まれているため、追加操作は不要です。

下へスクロールします。

  • 姓・名
    • 事前に引用コードが埋め込まれています。
  • 姓名(カナ)
    • 引用コードを埋め込む際は、テキストの抽出項目にふりがなを追加してください。
  • メールアドレス
    • 事前に引用コードが埋め込まれています。
  • 生年月日
    • 事前に引用コードが埋め込まれています。

その下からは任意項目ですが、必要に応じて設定を行ってください。

設定が終わったら、テストボタンをクリックします。

成功すると、KING OF TIMEに従業員情報が登録されます。

保存するをクリックします。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が簡単に完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

KING OF TIME のデータを LINE WORKS に連携したい場合

今回はLINE WORKSからKING OF TIMEへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にKING OF TIMEの情報を起点としてLINE WORKSへ通知や情報共有を行いたい場合もあるかと思います。

Yoomでは、そのような逆方向のデータ連携も簡単に実現できますので、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

KING OF TIMEで前日の打刻漏れを検知しLINE WORKSに通知する

KING OF TIMEのデータから前日の打刻漏れを自動で検知し、該当する従業員や管理者にLINE WORKSを通じて通知することができます。これにより、<span class="mark-yellow">打刻漏れの早期発見と修正を促し、正確な勤怠管理をサポート</span>します。

この連携は、KING OF TIMEの情報をトリガーとしてLINE WORKSに通知する、KW内のアプリ以外がトリガー起点となるパターンです。

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毎日、KING OF TIMEから日別の勤怠データを取得して、LINE WORKSに通知する

毎日定刻にKING OF TIMEから日別の勤怠データ(総労働時間、残業時間など)を自動で取得し、指定したLINE WORKSのチャットやノートに集計結果を通知することができます。これにより、<span class="mark-yellow">管理者は日々の勤怠状況を簡単に把握でき、必要に応じた迅速な対応が可能</span>になります。

この連携も、スケジュールをトリガーとしてKING OF TIMEのデータを取得しLINE WORKSに連携する、KW内のアプリ以外がトリガー起点となるパターンを利用しています。

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LINE WORKSやKING OF TIMEを活用したその他の自動化テンプレート

日々の通知業務や情報共有は、手作業で行うと手間もミスも増えがちです。LINE WORKSやKING OF TIMEを他ツールと連携すれば、定型業務を効率化しながら確実な情報連携を実現できます。

LINE WORKSを使った便利な自動化例

LINE WORKSは、社内外の連絡や通知に活用されるチャットツールです。<span class="mark-yellow">他サービスと組み合わせて、自動で情報を届けられる仕組みをつくることで、確認漏れや手間を減らすことができます。</span>

Googleフォームでの回答や、Google Chat・HubSpotなどの通知内容をLINE WORKSに自動送信できます。業務に関係する情報を見逃さず、リアルタイムでチームに共有可能です。

また、メールの添付ファイルや、Bubbleで作成されたデータもLINE WORKSのトークルームに送信可能。チャットをハブに情報を集めたい方におすすめです。

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KING OF TIMEを使った便利な自動化例

KING OF TIMEは勤怠管理に特化したクラウドサービスです。GoogleスプレッドシートやNotionと連携すれば、従業員情報の登録作業を自動化し、入力ミスや工数を削減できます。

毎月の勤怠データをMicrosoft Excelに集計したり、打刻漏れをDiscordやMicrosoft Teamsに自動通知するテンプレートも。人事・労務の対応漏れ防止に役立ちます。

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まとめ

LINE WORKSとKING OF TIMEの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた従業員情報の登録や、勤怠に関する連絡・確認作業の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>

これにより、人事労務担当者や各従業員は、これらの繰り返し作業から解放され、より迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、まるでチャットで会話するように直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もしLINE WORKSとKING OF TIMEの連携自動化や、その他の業務効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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LINE WORKS
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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