SalesforceとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-22

【ノーコードで実現】Salesforceのデータを様々なアプリと自動で連携する方法

t.aizawa

「Salesforceへの顧客情報の登録や更新、他ツールへのデータ連携を手作業で行っており、時間がかかりすぎる…」
「入力ミスや連携漏れが発生してしまい、データの正確性に不安がある…」
このように、日々のSalesforce運用において、手作業によるデータ管理の負担やヒューマンエラーのリスクに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
もし、<span class="mark-yellow">Salesforceの顧客情報が自動で更新され、関連するSaaSへデータがスムーズに連携される仕組み</span>があれば、日々の定型業務から解放され、営業戦略の立案や顧客との関係構築といった、より付加価値の高いコア業務に集中できる貴重な時間を創出できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Salesforceのリード情報を抽出する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので「まずは試してみたい!」という方は以下のバナーをクリックしてすぐに自動化を体験してみましょう!

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Salesforceと様々なアプリを連携する方法

Salesforceは強力なCRMツールですが、その真価は他のSaaSとの連携によってさらに高まります。
例えば、Salesforceに登録されたリード情報をスプレッドシートに自動で記録したり、商談の進捗をチャットツールに通知したりすることで、手作業によるデータ入力や情報共有の手間を削減できます。
これにより、営業担当者は顧客対応や戦略立案といったコア業務に一層集中できるようになり、営業組織全体の活動効率向上に貢献します。
ここでは、Salesforceと様々なアプリケーションを連携させる具体的な自動化テンプレートを紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Salesforceのデータをスプレッドシートサービスやデータベースに連携する

<span class="mark-yellow">Salesforceに登録された顧客情報や商談データを、Microsoft Excelや、その他のデータベースサービスへ自動的に記録・更新する</span>ことで、データのバックアップや分析、他部署との情報共有がスムーズになり、手作業による転記ミスも防げます。

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Salesforceの情報をチャットツールに通知する

<span class="mark-yellow">Salesforceでの新規リード獲得や商談の進捗更新といった重要な情報を、Discordなどのチャットツールへタイムリーに自動通知する</span>ことで、チーム内での迅速な情報共有と対応が可能になり、機会損失を防ぎます。

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Salesforceのファイルをストレージサービスに連携する

<span class="mark-yellow">Salesforceにアップロードされた契約書や提案資料などのファイルを、Dropboxなどのオンラインストレージサービスへ自動的にバックアップ・同期する</span>ことで、ファイルの整理や共有が効率化され、重要なデータの紛失リスクも軽減できます。

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Salesforceのリード情報をMicrosoft Excelに自動連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Salesforceで新規リードが登録された際に、その情報をMicrosoft Excelの指定したファイルに自動で追加するフローを解説していきます!
この自動化により、Salesforceの最新リード情報を手軽にMicrosoft Excelで管理・分析できるようになり、報告資料の作成やデータ分析業務の効率が格段に向上します。
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • SalesforceとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • アプリトリガーの設定
  • Microsoft Excelと連携し、レコードを追加する
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:SalesforceとMicrosoft Excelをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なSalesforceとMicrosoft ExcelをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Salesforceをクリックします。

※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけますぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね!

(2)Salesforceのログイン画面から、「ユーザー名」と「パスワード」を入力しログインをクリックします。

(3)次にMicrosoft Excelの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からMicrosoft Excelをクリックします。
Microsoftのサインイン画面が出てきます。使用するアカウントを入力しサインインしましょう!

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにSalesforceとMicrosoft Excelが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)Salesforceと連携して、リードオブジェクトに新規レコードが登録された際の設定を行います!
アプリトリガーの「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」をクリックします。

(2)Salesforceの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
トリガーの起動間隔はプルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。

※トリガーの起動間隔はプランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
また、基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、赤線を確認の上、マイドメインURLを入力します。
入力が終わったら、Salesforceにテスト用のリード情報を登録し、Yoomに戻り「テスト」をクリックしましょう。

「取得した値」にSalesforceの情報が反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!
アウトプットについて
「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Microsoft Excelと連携し、レコードを追加する

(1)次に、Microsoft Excelと連携して、レコードを追加します。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)Microsoft Excelの「データベースの連携」画面から、Microsoft Excelと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを追加する」のままで「次へ」をクリックします。

下へ進み、ファイルの保存場所、ドライブID、ファイル名(任意)、アイテムID、シート名、テーブル範囲を入力します。ドライブID、アイテムID、シート名は下の画像のように候補から選択ができます。

  • ファイルの保存場所:プルダウンから選択
  • ドライブID:候補から選択
  • ファイル名(任意):直接入力
  • アイテムID:候補から選択
  • シート名:候補から選択
  • テーブル範囲:直接入力

入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、追加するレコードの値を取得した値を使って入力します。
取得した値を使うことで、都度変更することなくSalesforceの情報を引用することができますよ!

入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、Microsoft Excelに情報が追加されていました!
Yoomに戻り、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、Salesforceで新規リードが登録されたらMicrosoft Excelに自動で追加されているか確認してみてくださいね!

Salesforceを活用したその他の自動化例

Salesforceを使った自動化は、今回ご紹介したテンプレート以外にも業務効率化につながるものがたくさんあります!
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。
日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね!

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まとめ

Salesforceのデータ連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまでSalesforceと他ツールの間で手作業で行っていたデータ入力や転記、情報共有にかかる時間と手間を削減し、ヒューマンエラーの防止も期待できます。</span>
これにより、営業担当者は顧客とのコミュニケーションや戦略的な活動により多くの時間を割けるようになり、営業成果の最大化へと繋がるでしょう!

今回ご紹介したようなSalesforceを中心とした業務自動化は、プログラミング知識がなくてもノーコードツール「Yoom」なら直感的に業務フローを構築できるので、もしSalesforce活用の効率化や日々の業務改善に少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる自動化の効果を体験してみてください!

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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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