ZoomとSalesforceの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-20

【ノーコード連携】Zoomウェビナー参加者をSalesforceに見込み顧客として自動登録する方法

t.aizawa

「Zoomウェビナーの参加者リストを、終了後に毎回手作業でSalesforceに入力するのが大変…」
「参加者が多いと時間がかかるし、入力ミスで大事な見込み顧客情報を間違えてしまうかもしれない…」
このように、Zoomで開催したウェビナーの参加者情報を、顧客管理システムであるSalesforceに登録する作業に、手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Zoomウェビナーの終了後に、参加者の情報が自動でSalesforceに見込み顧客として登録される仕組みがあれば、</span>面倒な手作業から解放されます。さらに、ウェビナーで得た顧客への迅速なフォローや、戦略的な営業活動にも集中しやすくなります。

今回ご紹介する自動化の設定は、専門知識がなくても簡単に始められます。この機会に導入して、営業プロセスの効率化に役立ててみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Zoomのウェビナー終了後に参加者をSalesforceの見込み顧客として自動登録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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ZoomとSalesforceを連携する自動化の方法

Zoomでのウェビナー開催やミーティングと、Salesforceでの顧客管理を連携させることで、<span class="mark-yellow">見込み顧客情報の登録や更新といった一連の作業を自動化し、営業活動の効率を向上させることが可能になります。</span>

ここでは、具体的な自動化のテンプレートをいくつかご紹介していくので、ご自身の業務に近いものや気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Zoomのウェビナー参加者情報をSalesforceに自動で登録する

<span class="mark-yellow">Zoomウェビナーが終了した際や、特定のウェビナーIDを指定して、その参加者の情報をSalesforceの見込み顧客(リード)として自動で登録する</span>基本的な連携フローです。

ウェビナー後の手作業によるデータ入力をなくし、迅速かつ正確なリード情報の蓄積を実現できます!

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Zoomウェビナーの情報を加工してSalesforceに自動で登録する

<span class="mark-yellow">Zoomウェビナー終了後、参加者情報に加えてウェビナー中のチャット内容をAIで要約し、その結果も合わせてSalesforceの見込み顧客情報に自動で登録する</span>フローです。

単なる参加者情報だけでなく、議論の内容も踏まえたより詳細なリード管理を効率化します!

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Zoomウェビナー参加者をSalesforceに自動登録するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Zoomでウェビナーが終了した際に、その参加者情報をSalesforceに見込み顧客(リード)として自動で登録するフローの作成手順を解説していきます!
この設定を行うことで、ウェビナー後のフォローアップを迅速化し、営業機会の損失を防げる可能性が高まります。

ここではYoomを使用してノーコードで設定を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • ZoomとSalesforceをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • フローの詳細設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:ZoomとSalesforceをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なZoomとSalesforceをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従ってアカウント情報を入力し、連携を許可すれば、ツール同士を簡単に繋げられます!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Zoomをクリックします。

(2)「Zoom(OAuth)の新規登録」画面から、Client ID、Client secretを入力し、「追加」をクリックします。
Client IDとClient secretの取得方法は以下のサイトをご参照ください。

Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法

※Zoomのプランによって利用可能なアクションが異なるので予めご注意ください。
現在は「ミーティングが終了したら」「ミーティングのレコーディング情報を取得する」というアクションがZoomの有料プランのみの対応となっています。

詳しくは以下もチェックしてみてください

Zoomでミーティングのレコーディング情報を取得する際の注意点

(3)次にSalesforceの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からSalesforceをクリックします。
※Salesforceは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているSalesforceも問題なくお試しいただけます!

Salesforceのログイン画面から、「ユーザー名」と「パスワード」を入力しログインをクリックします。

連携が完了するとYoomのマイアプリにZoomとSalesforceが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:アプリトリガーの設定

(1)Zoomでウェビナーが終了した際の設定を行っていきます!
アプリトリガーの「ウェビナーが終了したら(Webhook)」をクリックします。

(2)Zoomの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Zoom(OAuth)と連携するアカウント情報に誤りがないかを確認しましょう。

トリガーアクションは「ウェビナーが終了したら(Webhook)」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「アプリトリガーのWebhookイベント受信設定」画面から、WebhookURLをコピーし、Zoomの管理画面で設定を行なってください。
設定が完了したら、テスト用にトリガーとなるイベントを実行後(今回の場合はウェビナーを作成し、終了する)「テスト」をクリックします。
詳しい登録方法は下記のサイトをご参照ください。

ZoomのWebhook登録方法

「取得した値」にZoomの情報が反映されればテスト成功です。
※下の画像は取得した値は反映されていない状態です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:Zoomと連携し、ウェビナー登録者一覧を取得する

(1)次に、Zoomと連携して、ウェビナー登録者の一覧を取得します。
「ウェビナー登録者の一覧を取得」をクリックします。

(2)Zoomの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Zoom(OAuth)と連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「ウェビナー登録者の一覧を取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、ユーザーのメールアドレスにZoomアカウントのメールアドレスを入力します。

ウェビナーIDは先ほど取得した値を使って入力します。

入力が終わったら「テスト」をクリックします。

功すると、「取得した値」にZoomのウェビナー登録者の情報が追加されます。
※下の画像は取得した値は反映されていない状態です。

問題がなければ「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ5:コマンドオペレーションを設定する

(1)次に、Yoomのコマンドオペレーション機能を使って同じ処理を繰り返すように設定します。
この機能を使うことで、顧客を個々に分けてSalesforceのレコードを作成することができます。
詳しい説明や操作方法は下のサイトを参照ください。

「同じ処理を繰り返す」の設定方法

それでは始めていきましょう!
「コマンドオペレーション」をクリックします。

(2)「繰り返し対象の取得した値」画面から、オペレーションは「ウェビナー登録者の一覧を取得」のままにします。
取得した値はプルダウンから選択していきます。

また、取得した値を追加したい場合は、「+取得した値を追加」をクリックすることで追加できます。
入力が完了したら「保存する」をクリックして次の工程へ進みましょう!

ステップ6:Salesforceと連携し、レコードを作成する

(1)次に、Salesforceと連携して、リードオブジェクトのレコードを作成します。
「リードオブジェクトのレコードを作成」をクリックします。

(2)Salesforceの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Salesforceと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「リードオブジェクトのレコードを作成」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、先ほどのコマンドオペレーションで取得した値を使って入力を行います。

下へ進み、赤線を確認の上、リード所有者ID、マイドメインURLを入力します。
入力が終わったら「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ「保存する」をクリックしましょう!

ステップ7:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。

実際にフローボットを起動し、Zoomのウェビナー終了後にSalesforceに参加者が登録されるか確認してみましょう!

ZoomとSalesforceを使ったその他の自動化例

今回紹介したウェビナー参加者の自動登録以外にも、Zoomでの会議内容を自動でNotionに保存したり、Salesforceのリード情報から定型メールを送信したりすることも可能です。

このように、ZoomやSalesforceのAPIを活用することで、情報共有や営業活動、顧客対応といった日々の業務を幅広く自動化できます。気になるフローがあれば、ぜひYoomでお試しください!

Zoomを使った便利な自動化例

Zoomを活用すれば、ミーティング終了後の通知やデータ保存、ウェビナーの登録作業などを自動化できます。

SlackやDropbox、Notionなどの他ツールと連携することで、情報共有や記録作業を効率化し、チーム全体の生産性向上に役立ちます。

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Salesforceを使った便利な自動化例

Salesforceと他のツールを組み合わせることで、名刺情報の取り込みから商談フォロー、スケジュール調整、フォルダ作成までの一連の業務を自動化できます。

情報入力ミスの防止や対応スピードの向上にもつながり、営業活動の質を高めることが可能です。

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まとめ

Zoomウェビナーの参加者情報をSalesforceへ自動で登録・連携することで、<span class="mark-yellow">これまで時間と手間がかかっていた定型作業から解放され、入力ミスによる機会損失のリスクの削減が期待できます。</span>
これにより、営業担当者はウェビナーで得た見込み顧客への迅速なアプローチや、より戦略的な活動に集中できるようになるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミング知識がない方でも、画面操作だけで直感的にフローを構築できます。

もしZoomとSalesforce間の連携自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
t.aizawa
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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