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自動化のアイデア

2025-10-17

【Jira Software API】各種アプリとの連携方法から活用事例まで徹底解説

Kanade Nohara
Kanade Nohara

とにかく早くJira SoftwareのAPIを利用したい方へ

Yoomには、Jira Software APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。

今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください!


■概要
「Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」フローは、チームの情報共有漏れを防ぐ業務ワークフローです。
Jira Softwareにおける課題発生を自動で検知し、Outlookに通知を送信できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Jira Softwareで課題発生をすぐにチームに知らせたいプロジェクトマネージャーの方
・Jira SoftwareのAPIを活用した自動連携に興味があるが、設定に不安を感じているエンジニアや管理者の方
・Outlookを日常的に使っていて、他ツールとの情報共有をスムーズにしたいチームメンバーの方
・リモートワーク中に課題の更新を見逃しがちなメンバー管理者の方
・社内通知の統一ルールを簡単に実現したいチームリーダーや経営層の方

■注意事項
・Jira Software、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

Jira Softwareを使った課題管理やプロジェクトの進捗共有において、関連部署への通知や他ツールへの情報転記などを手作業で行っていませんか。

手作業による情報共有は、どうしても対応の遅れや転記ミスといったヒューマンエラーのリスクが伴います。
また、APIを活用すればこれらの業務は自動化できますが、「API連携にはプログラミング知識が必須」というイメージが先行していますよね。
特に社内に専門のエンジニアがいない場合、導入へのハードルを高く感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Jira Software APIの基本的な知識から、プログラミングの知識がなくてもJira Softwareと様々なアプリを連携させる具体的な方法まで、わかりやすく解説します。

この記事を読めば、課題が作成された際の自動通知や、問い合わせメールからのタスク自動作成といった業務フローを、簡単に構築できるようになります。
日々の定型業務から解放され、より重要なコア業務に集中したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Jira APIとは?

Jira APIを使うとプロジェクトや課題管理の効率がグンと上がりますが、いくつかの問題もあります。まず、APIの認証設定(APIトークンやOAuth)って初心者にはちょっとハードルが高くて、設定がうまくいかないこともあります。それに、リクエスト制限や認証エラーが発生することもあるので、特に大量のデータを扱うときには注意が必要です。
Yoomを使えば、複雑な設定やエラーの心配もなくスムーズに自動化できるので、手間も省けて効率よく業務が進みますよ!

Jira Software APIとは

Jira Software APIはJira Softwareと外部アプリ(Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど)を繋げてデータの受け渡しを行い、Jira Softwareを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。

APIはアプリケーション・プログラミング・インターフェース (Application Programming Interface)の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、Jira Software APIの場合は「Jira Software」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。

また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。

  • 取得:APIを経由して、データを取得することができます。
  • 追加:APIを経由して、データを追加することができます。
  • 更新:APIを経由して、データを更新することができます。
  • 削除:APIを経由して、データを削除することができます。

Jira Software APIでできること

Jira Software APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにJira Software APIを使った自動化を体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

課題が作成されたら自動で起動する

Jira Software APIを活用することで、Jira Softwareでの課題の作成アクションを起点にして、後続の業務フローを自動で開始することができます。
例えば以下のテンプレートは、課題が作成されたらすぐに関係者へメールで通知するといった連携が可能になり、迅速な情報共有と対応漏れの防止に繋がる連携です。


■概要
「Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」フローは、チームの情報共有漏れを防ぐ業務ワークフローです。
Jira Softwareにおける課題発生を自動で検知し、Outlookに通知を送信できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Jira Softwareで課題発生をすぐにチームに知らせたいプロジェクトマネージャーの方
・Jira SoftwareのAPIを活用した自動連携に興味があるが、設定に不安を感じているエンジニアや管理者の方
・Outlookを日常的に使っていて、他ツールとの情報共有をスムーズにしたいチームメンバーの方
・リモートワーク中に課題の更新を見逃しがちなメンバー管理者の方
・社内通知の統一ルールを簡単に実現したいチームリーダーや経営層の方

■注意事項
・Jira Software、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

バグを自動で追加する

Jira Software APIのバグを追加するアクションをフローの中に組み込むことで、他のアプリケーションでの操作をきっかけにJira Softwareへ自動でバグ報告の課題を作成できます。
例えば、Gmailで特定のキーワードを含むメールを受信した際に、その内容を基にJira Softwareにバグを作成する、といった業務フローを自動化できます。
手作業による転記ミスや作成漏れを防ぎたいときに便利ですよ。


■概要
Gmailで「エラー」や「不具合」など特定キーワードを含むメールを受信すると、自動でJira Softwareにバグチケットを追加する業務ワークフローです。
Jira SoftwareのAPIを駆使してチームのトリアージを効率化。
Yoomのコネクタでヒューマンエラーや遅延を減らし、24時間稼働でも見逃しを防止。

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで障害報告メールを手動管理しているシステム運用チームの方
・受信メールを都度Jira Softwareに登録する作業に時間を取られている担当者の方
・Jira SoftwareのAPI連携を活用してバグ管理を自動化したいエンジニアの方
・24時間体制での障害監視や見逃し防止を強化したい運用リーダーの方
・限られたリソースで効率的に課題対応を進めたい小規模チームの方

■注意事項
・Gmail、Jira SoftwareのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600

課題を自動で追加する

Jira Software APIの課題を追加するアクションを利用すれば、チャットツールなどでのやり取りからシームレスにJira Softwareの課題へ反映できます。
例えば、Discordの特定チャンネルへの投稿をトリガーに、メッセージの内容をJira Softwareの課題に自動で追加することができるため、依頼内容を漏らさずタスク化し、管理業務の効率化を図りたいときにおすすめです。


■概要
「Discordからメッセージが送信されたら、Jira Softwareに課題を追加する」フローは、チャット報告を見逃さず、Jira SoftwareとのAPI連携で自動的にタスク化する業務ワークフローです。
Discordに投稿された内容をそのままJira Softwareに登録し、手動転記のミスや手間を削減します。

■このテンプレートをおすすめする方
・Discordでチームコミュニケーションを行いながら、タスク管理を手作業で行っている方
・Discordの報告をJira Softwareに転記する手間や漏れに課題を感じているプロジェクトマネージャー
・Jira SoftwareのAPIを活用して柔軟なフィールド設定やカスタマイズを試したい開発者
・タスク化のタイムラグを短縮して、スピーディに課題管理したいスクラムチーム
・API連携で業務改善を進めているIT部門のご担当者

■注意事項
・Jira Software、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。

その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。

  • ボードの一覧を取得
  • ボード情報の取得
  • エピックに課題を追加
  • 課題を取得
  • 特定のボード内にある課題の一覧を取得
  • 課題が作成または更新されたら

Jira Software APIの利用料金と注意点

Jira SoftwareのREST APIは、10ユーザーまで利用できるFreeプランを含め、すべてのクラウドプランで追加料金なしで利用できます。
API連携のために別途費用が発生することはなく、通常のライセンス料金のみで活用することが可能です。

ただし、APIを利用する上でいくつか注意点があります。

  • リクエスト制限:APIを呼び出せる回数には上限が設けられています。ユーザーの操作に紐づく呼び出しや、自動化アプリ単体での呼び出しなど、利用形態によって制限値は異なりますが、上限を超過すると一時的にAPIが利用できなくなる場合があります。大量のデータを扱う自動化を検討する際は、この制限を考慮してくださいね。
  • プランによる機能制限:APIで実行できる操作の中には、課題のアーカイブなど、Premiumプラン以上でないと利用できない機能も一部存在します。実現したい自動化の内容が、利用中のプランで対応可能か事前に確認しておくとスムーズです。
  • APIトークンの管理:APIを利用するための「APIトークン」は、個人のAtlassianアカウントに対して発行されます。このトークンをチーム内で共有して使用すると、リクエスト数の上限に達しやすくなるため、原則として個人ごとに管理することがおすすめです。

※詳細はJira Softwareのサービスサイトをご確認ください。
※2025年06月16日時点の情報です。

実際に連携してみた!

ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を通してJira Software APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます!
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

Jira Software APIとの連携方法

はじめにJira Software APIとYoomを連携する方法を紹介します。
以下の手順をご参照ください。

※詳しいJira Softwareのマイアプリ連携方法はこちらをご参照ください。

フローの作成方法

今回は「Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」という実際のフローボットも作成していきます!

フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • Outlookをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Jira Softwareのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする


■概要
「Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」フローは、チームの情報共有漏れを防ぐ業務ワークフローです。
Jira Softwareにおける課題発生を自動で検知し、Outlookに通知を送信できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Jira Softwareで課題発生をすぐにチームに知らせたいプロジェクトマネージャーの方
・Jira SoftwareのAPIを活用した自動連携に興味があるが、設定に不安を感じているエンジニアや管理者の方
・Outlookを日常的に使っていて、他ツールとの情報共有をスムーズにしたいチームメンバーの方
・リモートワーク中に課題の更新を見逃しがちなメンバー管理者の方
・社内通知の統一ルールを簡単に実現したいチームリーダーや経営層の方

■注意事項
・Jira Software、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

ステップ1:Outlookをマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。
※あらかじめアカウントにサインインしている場合は、アプリ一覧でOutlookを選択すると連携が完了します。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。
以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。


■概要
「Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」フローは、チームの情報共有漏れを防ぐ業務ワークフローです。
Jira Softwareにおける課題発生を自動で検知し、Outlookに通知を送信できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Jira Softwareで課題発生をすぐにチームに知らせたいプロジェクトマネージャーの方
・Jira SoftwareのAPIを活用した自動連携に興味があるが、設定に不安を感じているエンジニアや管理者の方
・Outlookを日常的に使っていて、他ツールとの情報共有をスムーズにしたいチームメンバーの方
・リモートワーク中に課題の更新を見逃しがちなメンバー管理者の方
・社内通知の統一ルールを簡単に実現したいチームリーダーや経営層の方

■注意事項
・Jira Software、OutlookのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Jira Softwareで課題が作成されたら、Outlookに通知する」という名前で格納されています。「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Jira Softwareのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するJira Softwareに、課題を作成しておきましょう!

※後続のJira Softwareのトリガー設定時のテストで必要になります。テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「課題が作成されたら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、連携したアカウント情報が反映されています。
トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。

※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてくださいね。

4.「サブドメイン」は、入力欄下の説明に従ってJira SoftwareのURL内から取得し、入力しましょう。
「プロジェクトキー」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補には、連携しているアカウントに紐づいているプロジェクトが表示されます。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
詳しくは、こちらをご参照ください。

※以下は、テスト前の状態です。
テストが成功すると、各項目の横にJira Softwareから取得した情報が表示されます。

ステップ4:Outlookでメールを送信する設定

Jira Softwareから取得した値を利用して、Outlookでメールを送る設定を行います。

1.「メールを送る」をクリックしましょう。

2.メール内容の各項目を設定していきます。

「To」は、任意の宛先メールアドレスを設定してください。

「件名」は、任意の件名を設定してください。
入力欄をクリックして表示される取得した値や日付から選択することもできます。

※今回は、以下画像のように設定しました。

「本文」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。

※今回は、以下画像のように、設定しました。

その他の各項目も入力・確認し、「次へ」をクリックします。

3.メールの送信内容を確認します。

※今回は、Jira Softwareの取得した値が空白のため、「取得した値」を設定した部分が空欄になっています。

確認後は「テスト」を行い、実際にOutlookにメールが送信されることを確認してください。

確認後、保存しましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。
赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Jira Software APIを活用した自動化の例

今回紹介した事例以外にも、Yoomではさまざまなサービスとの連携が可能で、それぞれに対応したテンプレートが用意されています。
普段お使いのサービスと連携できるテンプレートを活用して、Jira Softwareを使った業務フローを自動化しましょう!

Jira Softwareをトリガーとして活用するテンプレート

Jira Softwareをフローボットのトリガーとして利用することで、課題が作成されたことをチャットツールに自動で通知することができます。
これにより、手動での作業を削減できるため、業務の効率化を図りたいときにおすすめのテンプレートです。


Jira Softwareの特定プロジェクトで課題が作成されたら、Googleスプレッドシートのデータベースにレコードを追加するフローです。

Jiraで課題が作成されたら、GitHubにIssueを登録するフローボットです。

Jira Softwareでタスクが完了したらZendeskのチケットステータスを更新するフローです。

Jira Softwareで登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録するフローです。

Jiraで課題が作成されたら、課題の内容をSlackに自動的に通知するフローボットです。

Jira Softwareをフロー内のアクションとして使うテンプレート

Jira Softwareをフローボットの中で利用することで、他のアプリでアクションがあった際に、その内容を課題などへ自動で反映できます。
これにより、スムーズな情報連携が可能になるため、課題作成の抜け漏れを防ぎたいときに役立つ連携です。


Backlogで課題が追加されたら、自動的にJira Softwareにも課題を追加するフローボットです。

Google Chatでメッセージが投稿されたらJira Softwareに課題を作成するフローです。

■注意事項
・App、AppのそれぞれとYoomを連携してください。
・Jira Sofrwareのマイアプリ連携方法は以下URLをご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/5700600-jira-sofrware%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E7%99%BB%E9%8C%B2%E6%96%B9%E6%B3%95

Googleフォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を作成するフローです。

Salesforceの商談情報が新しく登録されたら、Jira Softwareに課題を追加するフローです。

まとめ

Jira SoftwareのAPI連携を行うことで、Jira Softwareを使った課題の共有や関連ツールへの情報展開が自動化され、業務工数の削減やヒューマンエラーの防止に繋がります。また、担当者が単純な繰り返し作業から解放されることで、分析や改善提案といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境も整うはずです。

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコードツール「Yoom」を使えばプログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で業務フローを構築できます。もしJira Softwareに関連する業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:独自に追加したカスタムフィールドも連携できますか?

‍A:はい、可能です。ただしカスタムフィールドによっては、オペレーション設定時に行うテストの後に、取得した値に自分で追加する必要があるため注意してください。

「取得する値」を追加する方法


Q:もっと複雑な条件で処理を分岐できますか?

A:はい、分岐条件を追加することで登録対象となる内容も細かく絞り込むことができます。
ただ、分岐設定は有料プランでご利用いただけます。詳しくはこちらをご確認ください。


Q:API連携が失敗した時の通知や対処法は?

‍A:フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。

Yoomヘルプセンター
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この記事を書いた人
Kanade Nohara
Kanade Nohara
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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