Microsoft TeamsとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-21

【ノーコードで実現】Microsoft Teamsへの通知を自動化し情報共有を効率化する方法

k.noguchi

「またあのアプリの更新情報、Microsoft Teamsにコピペしなきゃ…」「毎日の定型報告、Microsoft Teamsへの投稿が地味に面倒なんだよな…」このように、Microsoft Teamsを使った日々の業務連絡や情報共有において、手作業による情報入力や転記作業に手間を感じたり、重要な通知を見逃してしまったりといった課題を抱えていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">普段利用している様々なSaaSやデータベースからの更新情報などを、人の手を介さずに自動でMicrosoft Teamsの適切なチャンネルへ通知できる仕組み</span>があれば、これらの煩わしさから解放され、情報共有の迅速化とミスの削減を実現し、チーム全体のコミュニケーションをより円滑に進めることができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して日々の業務をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsでの情報共有や通知受け取りを自動化する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

[[206845]]

Microsoft Teamsと様々なアプリを連携させる自動化テンプレート

Microsoft Teamsを他のアプリケーションと連携させ、通知や情報共有を自動化することで、業務効率を大幅に向上させる方法を具体的なテンプレートを交えて紹介します。

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

決済ツールからの通知をMicrosoft Teamsに自動連携

<span class="mark-yellow">Stripeなどの決済ツールで新規顧客が作成された際の情報などをトリガーとして、Microsoft Teamsの指定チャンネルへ自動で通知する</span>ことができます。

売上や顧客獲得に関する最新情報をチーム内で共有し、迅速な意思決定や顧客対応につなげましょう!

[[206845]]

チャットツールからのメッセージをMicrosoft Teamsに自動連携

<span class="mark-yellow">Telegramのような他のチャットツールに特定のメッセージが投稿された際に、その内容をMicrosoft Teamsの関連チャンネルへ自動で転送・通知する</span>ことが可能です。

複数のコミュニケーションツールを使い分けている場合でも重要な情報を見逃すことなく、Microsoft Teamsを中心とした情報集約とスムーズな連携を実現しましょう!

[[206843]]

データベース/CRMサービスからの更新情報をMicrosoft Teamsに自動連携

<span class="mark-yellow">HubSpotのようなデータベースやCRMサービスで新しい会社情報が登録された際に、その詳細情報をMicrosoft Teamsへ自動で通知する</span>ことができます。

営業チームやカスタマーサポートチームが顧客に関する最新情報を把握し、よりパーソナルで迅速な対応や情報共有の活性化を促進しましょう!

[[206844]]

Stripeの顧客情報をMicrosoft Teamsに自動通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Stripeで新規顧客が作成された際に、その情報をMicrosoft Teamsの指定したチャンネルに自動で通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

フローは大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • StripeとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Stripeのトリガー設定とMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
[[206845]]

ステップ1:StripeとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

はじめに、StripeとMicrosoft TeamsをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するStripeに新規顧客を作成しておきましょう!
※後続のStripeのトリガー設定時のテストで必要になります。

今回は下図のような顧客を作成してみました。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Stripe」と入力し、検索結果からStripeのアイコンを選択します。

※・Stripeは、チームプラン・サクセスプランをご利用の方向けのアプリです。
フリープランやミニプランで使うと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうのでご注意ください。
・有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあります。
トライアル期間中なら、普段は制限されているStripeも問題なくお試しいただけます。ぜひこの機会にいろいろと体験してみてくださいね。

2.表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※詳しいStripeのマイアプリ登録方法は、こちらをご参照ください。

3.続いてMicrosoft Teamsをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からMicrosoft Teamsを検索します。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

次の画面で、メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックしましょう。

次の画面で、パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。

マイアプリにStripeとMicrosoft Teamsが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!
簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

[[206845]]

クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

ステップ3:Stripeのトリガー設定

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Stripeで新規顧客が作成されたら、Microsoft Teamsに自動で通知する」という名前で格納されています。
「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「新規顧客が作成されたら」をクリックしましょう。

2.タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.必須項目を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。
基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にアウトプットとしてデータが抽出されていることを確認してください。
取得したアウトプットは、後続の設定で活用できます!

※アウトプットとは?
‍アウトプットとは、トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
取得したアウトプットは、後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:Microsoft Teamsに通知する設定

1.アプリと連携する「チャネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

2.API接続設定を行います。
「チームID」「チャネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から投稿したい場所を選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「メッセージ」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプット(取得した値)から選択できます。
※今回は、以下画像のように設定しました。

設定完了後は「テスト」を行い、実際にMicrosoft Teamsにデータが通知されることを確認してください。

確認後、保存しましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Microsoft Teamsを使った便利な自動化例

メッセージ内容をもとにフォルダを作成したり、他ツールのレコード作成をMicrosoft Teamsに自動通知できます。

[[139971,28303,74876,158517,28384]]

まとめ

StripeとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">決済システムで発生した新規顧客情報をMicrosoft Teamsに自動通知することで、手作業による情報共有の遅延や漏れを防ぎ、チーム全体での迅速な顧客対応を可能にします。</span>

これにより、営業チームやサポートチームは新規顧客の情報をいち早くキャッチし、タイムリーなフォローアップや歓迎メッセージの送信といったアクションをスムーズに行えるようになり、顧客エンゲージメントの向上にも繋がるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。

もしMicrosoft Teamsを使った業務の自動化や効率化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

無料でYoomのアカウントを発行する

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
タグ
Microsoft Teams
自動
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る