TwilioとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/17

【ノーコードで実現】TwilioのデータをLINEに自動的に連携する方法

k.noguchi

「あれ、この情報、LINEでパッと見れたら楽なのに…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

TwilioとLINEのAPIを連携すれば、Twilioで受信したSMSを自動的にLINEに転送したり、TwilioのデータをLINEで通知したりすることが可能になります。たとえば、社内の問い合わせ対応や予約確認の通知などを人の手を介さずに自動でLINEへ送信できるため、業務の手間をグッと削減できます。

この記事では、TwilioとLINEを連携してできることや、具体的な設定方法を詳しく紹介します。
手作業を減らして、業務の効率化を目指してみませんか?

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にTwilioとLINEの連携が可能です。YoomにはあらかじめTwilioとLINEを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

TwilioとLINEを連携してできること

TwilioとLINEのAPIを連携すれば、TwilioのデータをLINEに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにTwilioとLINEの連携を実際に体験できます。
登録は、たったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

Twilioで受信したSMSをLINEに転送する

TwilioとLINEを利用しており、メッセージの一元管理による情報共有を強化したい場合などにおすすめのフローです。

TwilioとLINEの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくTwilioとLINEを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでTwilioとLINEの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はTwilioにコンタクトが登録されたら、LINEにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • TwilioとLINEをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Twilioのトリガー設定とLINEのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:TwilioとLINEをマイアプリ連携

TwilioとLINEをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「Twilio」と入力し、検索結果からTwilioを選択します。

2.表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしてください。

3.続いてLINEをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

検索窓に「LINE」と入力し、検索結果からLINE公式アカウントを選択します。
次の画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックします。

マイアプリにTwilioとLINE公式アカウントが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:Twilioのトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】Twilioで受信したSMSをLINEに転送する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「SMSを受信したら」をクリックしてください。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.「PhoneNumber SID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
入力したら、「次へ」をクリックします。

4.表示された画面で、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:LINE公式アカウントの設定

1.アプリと連携する「テキストメッセージを送信」をクリックしてください。


表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「送信先のユーザーID」は、トリガーを設定し、メッセージを投稿するイベントを発生させた後、テストをすることで確認することができます。
※今回のように、特定のユーザーIDを取得する場合の詳しい説明は、こちらを参照してください。

「メッセージ」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。
※今回は、以下画像のように設定しました。
入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

LINEのデータをTwilioに連携したい場合 

今回はTwilioからLINEへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にLINEからTwilioへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

LINEで受信したメッセージをTwilioでSMS送信する

LINEとTwilioを利用しており、顧客対応をLINEからSMSへスムーズに転送したい場合などにおすすめのフローです。

TwilioやLINEのAPIを使ったその他の自動化例

TwilioやLINEのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Twilioを使った自動化例

Google スプレッドシートの行追加をトリガーに、Twilioで電話を発信したりSMSを送信したりできます。

LINEを使った自動化例

LINEメッセージを受信したらSlackに通知することや、LINEのメッセージ内容をもとにGoogleカレンダーを登録することが可能です。

終わりに

いかがでしたか?TwilioとLINEを連携すれば、「SMSの通知をLINEで受け取りたい」「手作業を減らして業務を効率化したい」「情報共有をスムーズにしたい」といった課題を簡単に解決できます。

ノーコードツールYoomを活用することで、プログラミングの知識がなくても簡単にTwilioとLINEの連携を実現できます!気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。
登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

今すぐ無料でアカウントを発行する

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この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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