■概要
WordPressで記事を公開した後、バックアップや共有のために手作業でPDF化し、OneDriveに保存していませんか。この定型業務は手間がかかるだけでなく、対応漏れや更新し忘れといったミスも起こりがちです。このワークフローを活用すれば、WordPressでの記事公開をトリガーに、自動で記事内容をPDF化してOneDriveに格納できます。手作業による手間とミスを削減し、コンテンツ管理を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
- WordPressで公開した記事のバックアップやアーカイブ管理を効率化したいWeb担当者の方
- OneDriveをファイルストレージとして利用しており、手作業でのファイル格納を自動化したい方
- コンテンツ管理の属人化を防ぎ、チームで共有する仕組みを構築したいマーケティング担当者の方
■このテンプレートを使うメリット
- WordPressで記事公開するだけで自動でPDF化されOneDriveに保存されるため、これまで手作業で行っていたファイル作成・格納の時間を短縮できます。
- 手作業によるファイルの保存し忘れや、バージョンの取り違えといったヒューマンエラーを防ぎ、コンテンツ資産の確実な管理を実現します。
■フローボットの流れ
- はじめに、WordPress、Googleドキュメント、OneDriveをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでWordPressを選択し、「投稿が公開されたら」というアクションを設定します。
- 続いて、オペレーションでGoogleドキュメントの「書類を発行する」を設定し、WordPressの記事内容をもとにドキュメント(PDF形式)を生成します。
- 最後に、オペレーションでOneDriveの「ファイルをアップロード」を設定し、生成されたPDFファイルを指定のフォルダに格納します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- OneDriveにファイルをアップロードする際、保存先のフォルダを任意に指定することが可能です。
- ファイル名には、WordPressのトリガーで取得した記事タイトルや公開日といった情報を変数として設定できます。これにより、ファイルが整理され管理しやすくなります。
■注意事項
- WordPress、Googleドキュメント、OneDriveのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
- Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。