Confluenceでページが作成されたら、特定タイトルの場合のみMicrosoft Teamsに通知する

■概要

Confluenceで重要な情報がページとして作成された際、関連メンバーへ迅速に共有したいけれど、全てのページ作成通知がMicrosoft Teamsに流れると情報が埋もれてしまう、といったお悩みはありませんか？また、手作業での確認と通知は手間がかかり、見逃しの原因にもなり得ます。このワークフローを活用すれば、Confluenceで新しいページが作成された際に、特定のタイトルを持つページの場合のみ、自動でMicrosoft Teamsの指定チャンネルへ通知できます。これにより、情報共有の効率化と重要な更新の見逃し防止に貢献します。

■このテンプレートをおすすめする方

• Confluenceで特定プロジェクトの更新情報を管理し、関係者に効率的に通知したい方
• Microsoft Teamsの通知が多く、Confluenceからの重要な更新だけを選択的に受け取りたい方
• 手作業による情報伝達の遅延や漏れをなくし、業務の確実性を高めたいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

• Confluenceでのページ作成から特定条件に合致する場合のMicrosoft Teamsへの通知までを自動化し、手作業での確認や連絡にかかる時間を削減できます。
• 手作業による通知漏れや誤ったチャンネルへの通知といったヒューマンエラーを防ぎ、必要な情報を適切な相手へ確実に届けられます。

■フローボットの流れ

1. はじめに、ConfluenceとMicrosoft TeamsをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーで、Confluenceの「手動起動トリガー」を選択し、フローボットの起動条件を設定します。
3. 続いて、オペレーションでConfluenceの「ページが作成されたら」アクションを設定し、新しいページの作成を検知します。
4. 次に、オペレーションでYoomの「分岐機能」を使用し、「タイトルに特定の語句が含まれるか判別する」条件で処理を分岐させます。
5. 条件に合致した場合、オペレーションでConfluenceの「ページを取得」アクションを設定し、通知に必要なページ情報を取得します。
6. 最後に、オペレーションでMicrosoft Teamsの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、取得したページ情報を指定のチャンネルに通知します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• 分岐機能の設定では、通知対象とするConfluenceページのタイトルに含まれるキーワードや、判定条件（例：「次を含む」「次と等しい」など）を任意で設定してください。
• Microsoft Teamsへメッセージを送信するアクションでは、通知先のチャンネルやメッセージ本文の内容を、運用に合わせて自由にカスタマイズすることが可能です。例えば、ページタイトルやURL、作成者情報などをメッセージに含めることができます。

■注意事項
・Confluence、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365（旧Office365）には、家庭向けプランと一般法人向けプラン（Microsoft365 Business）があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能（オペレーション）となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能（オペレーション）を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。