指定したスケジュールになったら、マイナビをスクレイピングしGoogle スプレッドシートに追加する

■概要

企業の採用活動や市場調査において、求人サイトからの情報収集は欠かせないものの、定期的な確認やデータ入力は手間がかかる作業ではないでしょうか。特に手作業での情報収集は、時間だけでなくヒューマンエラーのリスクも伴います。このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールで自動的にマイナビから情報を取得し、Google スプレッドシートへ追加するプロセスを自動化し、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方

• マイナビから定期的に情報を収集し、Google スプレッドシートで管理している採用担当者やマーケティング担当の方
• 手作業での情報収集と転記作業に多くの時間を費やし、非効率を感じている方
• 情報収集業務を自動化することで、より戦略的な分析や企画業務に注力したい方

■このテンプレートを使うメリット

• 指定したスケジュールでマイナビからの情報収集とGoogle スプレッドシートへの転記が自動化されるため、手作業に費やしていた時間を削減できます。
• 手作業による情報取得時の見落としや、Google スプレッドシートへの入力間違いといったヒューマンエラーを防ぎ、データの正確性を維持します。

■フローボットの流れ

1. はじめに、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
2. 次に、トリガーでスケジュールトリガー機能を設定し、指定した日時や周期でフローが起動するようにします。
3. 次に、オペレーションでRPA機能の「ブラウザを操作する」アクションを設定し、マイナビの指定したWebページから必要な情報を抽出（スクレイピング）します。
4. 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、抽出した情報を指定のスプレッドシートに自動で追加します。

※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

• RPA機能の「ブラウザを操作する」アクションでは、マイナビのどのURLから、どのようなデータ項目を抽出するかを任意で設定してください。例えば、企業名、職種、掲載日などを指定できます。
• Google スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションでは、情報を追加する対象のスプレッドシートIDやシート名、抽出したデータをどの列に格納するかといったマッピングを自由に設定できます。また、固定のテキストや日付などを合わせて記録することも可能です。

■注意事項

• Google スプレッドシートとYoomを連携してください。
• ブラウザを操作するオペレーションはサクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプラン・チームプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
• サクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやブラウザを操作するオペレーションを使用することができます。
• ブラウザを操作するオペレーションの設定方法はこちらをご参照ください。

https://intercom.help/yoom/ja/articles/9099691-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E3%82%92%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E6%96%B9%E6%B3%95