■概要
Codaで商品情報を管理し、ECサイトのBASEへ手作業で商品登録を行う際、入力の手間や転記ミスにお悩みではないでしょうか。特に扱う商品数が多い場合、その作業負荷は無視できません。このワークフローを活用すれば、Codaのテーブルに行が追加されると、自動的にBASEへ商品情報が登録されるため、これらの課題を解消し、商品登録業務を効率化できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- CodaとBASEを利用し、商品登録を手作業で行っているECサイト運営者の方
- Codaで管理している商品情報をBASEへ正確かつ迅速に反映させたいと考えている方
- 手作業によるデータ入力ミスを減らし、商品登録業務の品質を向上させたい方
■このテンプレートを使うメリット
- Codaに新しい商品データが追加されると、自動でBASEに商品が登録されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
- 手作業によるデータ転記が不要になるため、入力間違いや漏れといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、CodaとBASEをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでCodaを選択し、「テーブルで行が作成されたら」というアクションを設定します。この際、対象のドキュメントとテーブルを指定します。
- 続いて、オペレーションでCodaの「テーブルの行を取得する」アクションを設定し、トリガーで検知した新規作成行の情報を取得します。
- 最後に、オペレーションでBASEの「商品情報を登録する」アクションを設定し、Codaから取得した商品名や価格などの情報をもとに、BASEに商品を登録します。
※「トリガー」：フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」：トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Codaのトリガー設定では、フローを起動するドキュメントIDとテーブルID、そしてフローの起動間隔を任意で設定してください。
- Codaの「テーブルの行を取得する」アクションでは、どの行の情報を取得するかを指定するため、トリガーで取得した行ID（アウトプット情報）を設定します。
- BASEの「商品情報を登録する」アクションでは、登録する商品名や商品説明、価格、在庫数などを、固定値として入力するか、Codaから取得した情報（アウトプット）をもとに動的に設定できます。
■注意事項
- Coda、BASEのそれぞれとYoomを連携してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
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